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第3次宗像市総合計画

最終更新日:
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宗像市のこれからを描く「総合計画」


宗像市では、これからの10年間を見すえ、地域の未来を市民のみなさんとともにつくっていくための「総合計画」を策定しました。
この計画は、世界遺産をはじめとする宗像の豊かな資源や、人と人とのつながりを大切にしながら、誰もが安心して、そして自分らしく暮らし、挑戦できるまちを実現するための“未来の設計図”です。

この計画は、市内外の皆さんと市民参画の手法を用いて策定しました。
策定までの様子については、下記ページのリンクをご覧ください。


宗像市が目指すまちの将来像

  • 図1 (1)


 まちの将来像とは、10 年後に宗像市が目指す姿を表現したものです。宗像市は、海、川、山、島などの豊かな自然、沖ノ島や宗像大社をはじめとする世界遺産、守り引き継がれてきた歴史文化などに恵まれた地域です。
 また、子育てや教育環境の充実、政令市への優れたアクセスといった強みも有しています。これらを最大限に活かしながら、災害や犯罪のリスクの抑制、人と人のつながりを大切にした支え合える地域づくりなど、誰もが安心して暮らせる生活環境を維持・向上させます。その上で、これらを土台に、市民が自己実現に挑戦できるまちづくりを進めます。
 このような取り組みを通じて、今住んでいる人だけでなく、訪れる人や宗像市に関わるすべての人々に「住みたい」「住み続けたい」と思えるまちを目指します。

将来像に込められた思い

「ずっと住みたいまち宗像」

 子育てや教育環境が充実し、生活環境が整ったまち、また目的地( 職場・買い物・病院など) への移動が容易なまちを目指します。さらに、まちの再生や循環が生まれ、継続して発展するまちをイメージしています。
各分野の目標を達成していくことで、地域を愛し、地域と関わりを持とうとするシビックプライドが醸成されるまち、選ばれるまち、住み続けたいと思えるまちを目指します。

「自然を守り」

 宗像市を取り囲む豊かな自然や田畑が織り成す風景、そこで生まれる食資源を、市民一人ひとりが自らの手で守り、次世代へと引き継いでいきます。

「安心を育む」

 防災・防犯に関する取り組みや、健康面のサポート、人と人とのつながりを大切にすることで、誰もが安全に、そして、安心して豊かな生活を送ることができるまちを目指しています。


「自分らしく挑戦できる」

 多様性を尊重し、年齢や性別、国籍、障がいの有無にかかわらず、それぞれが望む生活を送るために、チャレンジしたいときにチャレンジすることができる環境を市民の皆さんと行政が共に整えるまちをイメージしています。




総合計画のしくみと進め方


計画を構成する3つの層

宗像市の総合計画は、目的や内容の違いによって「基本構想」「基本計画」「実施計画」の3層で構成されています。

 基本構想(10年間)

宗像市の将来像と、まちづくりの基本方針を定めた計画です。

 基本計画(5年ごとに前期・後期)

将来像を実現するために、10の分野に分けて施策を定めた計画です。

 実施計画(3年間・毎年更新)

基本計画の施策を具体的に進めるため、事業単位でまとめた計画です。社会情勢に応じて毎年見直します。

  • 計画の構成


進めながら見直す「PDCAサイクル」

計画は、立てて終わりではなく、実施しながら毎年点検・評価し、必要に応じて改善します。市民みなさんの声や社会の変化を反映し続けることで、実効性を高めていきます。

  • 計画のサイクル



まちづくりの重点分野と10の分野

 まちの将来像の実現に向け、構成する10の分野を設定しました。
それぞれの分野ごとに目標を定め、それらの目標を達成するために必要な事業を展開していきます。

重点分野:定住・移住・仕事

 将来人口の減少が予測される中、「定住・移住・仕事」の分野を重点分野として位置付け、各分野と連動しながら、宗像に住みたい、住み続けたいと思える、魅力あるまちづくりを推進していきます。

 安全・安心

災害や犯罪に強く、誰もが安心して暮らせるまち

 子育て

子どもの権利が保障され、健やかで自分らしい育ちが守られるまち

 教育

誰もが楽しく学び、生きがいや幸せを感じながら活躍できるまち

 健康・福祉

住み慣れた地域で、安心して健康に暮らせるまち

 市民協働

誰もが認め合い、力を合わせ、笑顔と活力にあふれるまち

 環境

豊かな自然と暮らしやすさを実感できるまち

 都市

心地よい生活空間の中で、安心して住み続けられるまち

 産業

資源を活かし、新たな価値を創出するまち

 行財政

多様な社会変化に対応できる、柔軟な行政経営と健全な財政運営のまち


すべての分野に通じる4つの共通の視点

 共通の視点とは、各分野でまちづくりを行う上で大切にする考え方です。
 人や地域資源を大切にする環境を整え、市民同士だけではなく、市外の人や、市内外の組織や団体等がつながることで、それぞれの力を発揮し、地域一体となって地域の良さを高めるまちを目指します。また、時代の変化に対応し、効率的かつ効果的な行政運営・市民サービスの提供を進め、すべての人にとって安心で住みやすいまちを築いていきます。

人財の育成支援

 宗像市に住んでいる市民はもちろん、宗像市に通勤・通学している人や、宗像市を訪れた人など、宗像に関
わる全ての人を大切にするまちづくりを進めます。 

多様な主体との連携

 宗像に関わる人や組織が市内外問わずつながり、連携するまちを目指します。人、企業、学校、NPO、行
政など、様々な担い手が協力し、相乗効果をもたらしながら循環するまちづくりを進めます。

地域資源の活用

 海、川、山、島などの豊かな自然やそこで生まれる食資源などの恩恵、世界遺産に登録されている誇りある
歴史、市民協働の文化など、宗像市が大切にしてきた地域資源を活かしたまちづくりを進めます。
 また、空き家や公園、道路などの都市資産を有効活用しながら、今あるものの効果を最大限発揮していけ
るようなまちづくりを進めます。

デジタルによる社会変革(DX)

 DX( デジタルトランスフォーメーション) とは、デジタル技術を活用した業務の効率化や、新たな価値の創
造を図ることで、社会や組織を変革する取り組みのことです。
 市民の生活において、便利さや効率を高め、暮らしやすい環境を目指し、デジタル技術を最大限活用した
まちづくりを推進します。また、迅速な情報の収集や分析、発信はもちろん、根拠に基づいた政策立案が可
能になります。



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〒811-3492  福岡県宗像市東郷一丁目1番1号  
電話番号:0940-36-11210940-36-1121   Fax:0940-37-1242  
開庁時間:午前8時30分から午後5時(土曜日・日曜日、祝日、12月29日から翌年1月3日は休み)
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