50歳以上の帯状疱疹予防接種 (任意接種) 最終更新日:2025年10月14日 (ID:8999) 印刷 市では一部が公費負担となる任意接種として、50歳以上の宗像市民(定期接種対象者を除く)を対象とした「帯状疱疹」の予防接種を行っています。「帯状疱疹」は、子どもの頃にかかった水ぼうそうの原因である「水痘・帯状疱疹ウイルス」が体内に長期間潜伏し、加齢、疲労、ストレスなど免疫力が低下した時に発症する病気です。発症すると、神経に沿って痛みを伴う赤い発疹と水ぶくれが帯状に生じ、症状は3〜4週間続きます。症状が治まった後も「帯状疱疹後神経痛」で痛みが続く場合があります。 令和7年度 帯状疱疹予防接種(任意接種)説明書(PDF:268.4キロバイト) 帯状疱疹ワクチンの種類帯状疱疹ワクチンは2種類あります。 生ワクチン 組換えワクチン 接種方法 皮下注射 筋肉内注射 接種回数 1回 2回(1回目接種後、2か月から6か月空けて2回目を接種) 予防効果 接種1年後 6割程度 9割以上 接種5年後 4割程度 9割程度 接種10年後 - 7割程度 主な副反応 注射部位の赤み、かゆみ、痛み、腫れなど 注射部位の赤み、痛み、腫れ、発熱、胃腸症状など帯状疱疹を発症し、神経痛や皮膚の発疹など症状が現れたら、すぐに医療機関を受診しましょう。発疹が出てから3日以内に適切な治療を受ければ、後遺症なく1週間ほどで治癒することが可能です。実施期間令和7年4月1日(火曜日)から令和8年3月31日(火曜日)まで注:休診日を除く対象者接種日当日に宗像市に住民登録がある50歳以上(定期接種の対象外)で、過去に同予防接種の助成を受けたことがない人定期接種の対象者はこちら 高齢者の帯状疱疹予防接種(定期接種)回数と自己負担金1.生ワクチン・助成回数:1回・自己負担金:予防接種費用から助成金4,000円を差し引いた額2.組換えワクチン・助成回数:2回・自己負担金:予防接種費用から1回につき助成金10,000円を差し引いた額注:1、2のいずれか(両方の選択はできません)注:予防接種費用は医療機関で異なります。予防接種費用から助成金を差し引いた費用を自己負担金として医療機関へ支払うため、市への手続きの必要はありません注:接種費用の免除はありません医療機関に持参するもの本人確認書類(マイナ保険証など氏名、生年月日、住所が確認できるもの)接種費用予防接種指定医療機関任意接種の実施医療機関はこちら R7高齢者予防接種実施医療機関(R7.10.14現在)(PDF:190.8キロバイト) 健康被害救済制度について独立行政法人医薬品医療機器総合機構法に基づく「医薬品副作用被害救済制度」による救済が受けられます。申請の窓口は、(独)医薬品医療機器総合機構(PMDA)です。具体的な救済制度は、以下の外部リンクを参照してください。(独)医薬品医療機器総合機構「医薬品副作用被害救済制度」(外部リンク)