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高齢者の帯状疱疹予防接種(定期接種)

最終更新日:
(ID:1708)

市では一部が公費負担となる定期接種として、高齢者を対象とした「帯状疱疹」の予防接種を行っています。

「帯状疱疹」は、子どもの頃にかかった水ぼうそうの原因である「水痘・帯状疱疹ウイルス」が体内に長期間潜伏し、加齢、疲労、ストレスなど免疫力が低下した時に発症する病気です。発症すると、神経に沿って痛みを伴う赤い発疹と水ぶくれが帯状に生じ、症状は3〜4週間続きます。症状が治まった後も「帯状疱疹後神経痛」で痛みが続く場合があります。

令和7年4月1日から高齢者対象の帯状疱疹予防接種の定期接種が始まりました。なお、令和6年度から市で行っている定期接種対象以外の50歳以上の任意接種費用の助成も継続しています。

高齢者の予防接種は自らの意思で接種を希望する人にのみ実施し、接種の義務はありません。


帯状疱疹ワクチンの種類

帯状疱疹ワクチンは2種類あります。
  生ワクチン 組換えワクチン
 接種方法 皮下注射 筋肉内注射
 接種回数 1回 2回(1回目接種後、2か月から6か月空けて2回目を接種)  
 予防効果 接種1年後       
 6割程度 9割以上
      接種5年後 4割程度 9割程度
      接種10年後 - 7割程度
 主な副反応 注射部位の赤み、かゆみ、痛み、腫れなど      注射部位の赤み、痛み、腫れ、発熱、胃腸症状など


帯状疱疹を発症し、神経痛や皮膚の発疹など症状が現れたら、すぐに医療機関を受診しましょう。発疹が出てから3日以内に適切な治療を受ければ、後遺症なく1週間ほどで治癒することが可能です。


実施期間

令和7年4月1日(火曜日)から令和8年3月31日(火曜日)まで

注:休診日を除く

対象者

1.過去に帯状疱疹予防接種を受けたことがない次の年齢の人(定期接種の対象者となるのは本年度限り)
  65歳になる人 昭和35年4月2日生~昭和36年4月1日生まれ
   70歳になる人 昭和30年4月2日生~昭和31年4月1日生まれ
  75歳になる人 昭和25年4月2日生~昭和26年4月1日生まれ
  80歳になる人 昭和20年4月2日生~昭和21年4月1日生まれ
  85歳になる人 昭和15年4月2日生~昭和16年4月1日生まれ
  90歳になる人 昭和10年4月2日生~昭和11年4月1日生まれ
  95歳になる人 昭和5年4月2日生~昭和6年4月1日生まれ
100歳以上の人 大正15年4月1日以前に生まれた人


2.(接種日当日に)60歳以上65歳未満の人で、ヒト免疫不全ウイルスの免疫の機能障害で身体障害者手帳1級の人

注:2の人は、接種時に身体障害者手帳の提示が必要。

50歳以上で定期接種の対象外の方には、任意接種の助成があります。

詳しくはこちら 50歳以上の帯状疱疹予防接種 (任意接種)別ウィンドウで開きます


回数と自己負担金

1.生ワクチン

・助成回数:1回

・自己負担金:4,000円(8,734円のうち4,734円を公費負担)

2.組換えワクチン

・助成回数:2回

・自己負担金:10,000円(21,934円のうち11,934円を公費負担)

注:1、2のいずれか(両方の選択はできません)


接種費用の免除

下表に該当する人は、接種時に必要な証明書のいずれかを医療機関に持参することで接種費用の免除が受けられます。

注:後日持参での返金不可

  • 表(免除要件、証明書類)


「予防接種費用免除の証明書」については、接種前に健康課に申請が必要です(郵送での申請も可)。本人確認書類(マイナ保険証または健康保険証など氏名、生年月日、住所が確認できるもの)を持参してください。

代理人(本人以外)が申請する場合は、委任状、身分証明書(マイナンバーカード、運転免許証等)が必要となります。書類は下記からダウンロードできます。


医療機関に持参するもの

  1. 本人確認書類(マイナ保険証など氏名、生年月日、住所が確認できるもの)
  2. 接種費用(免除を受ける人は、証明書類)
  3. 身体障害者手帳(該当する人のみ)


予防接種指定医療機関

宗像・福津市内の医療機関のほか、福岡県内の広域化協力医療機関でも接種できます。

宗像・福津市内の実施医療機関はこちら

接種を希望する医療機関に、事前に実施状況・予約必要の有無などについて確認してください。医療機関によって、ワクチンの備蓄状況、予防接種の予約方法が異なります。


予防接種指定医療機関以外で予防接種を希望する方へ

入院、施設入所等の理由で、指定医療機関以外で予防接種を受ける場合、接種時に、宗像市が発行する「予防接種実施依頼書」が必要です。

「予防実施依頼書発行願い」を市へ提出されると、「予防接種実施依頼書」を送付します。一旦、接種費用を全額自己負担していただき、費用請求後、市の助成金額の範囲内で払い戻しをします。

  • 予防接種実施依頼書とは

  • 予防接種法に基づく定期予防接種を指定医療機関以外で受ける際、その実施責任が宗像市長にあることを明確にする書類です。予防接種実施依頼書がない場合、予防接種による健康被害等の補償がされません。ご注意ください。

健康被害救済制度について

予防接種法に基づく「予防接種健康被害救済制度」による救済が受けられます。
申請の窓口は市町村です。

厚生労働省ホームページより(予防接種後健康被害救済制度リーフレット)別ウィンドウで開きます(外部リンク)

給付の種類、申請方法など具体的な救済制度、提出する各種様式については、以下の外部リンクを参照してください。

厚生労働省ホームページより「予防接種健康被害救済制度」別ウィンドウで開きます(外部リンク)

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宗像市
宗像市役所
〒811-3492  福岡県宗像市東郷一丁目1番1号  
電話番号:0940-36-11210940-36-1121   Fax:0940-37-1242  
開庁時間:午前8時30分から午後5時(土曜日・日曜日、祝日、12月29日から翌年1月3日は休み)
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