初めての門松作り!~5月26日レポート~ 最終更新日:2025年5月26日 (ID:8329) 印刷 皆さんこんにちは!くすくすママレポーターです。子どもが成長するにつれ、日々の忙しさは倍増。月日の流れも早すぎて、年末など季節感を感じる余裕もなくなってきたなぁ…と思っている中、目に留まったのが「ココカライベント企画室」の「門松ワーーク」チラシでした。イベントチラシ初めての門松作り!想像以上に立派ですイベントは令和6年12月15日にメイトム宗像・ゆい工房で開催。厳かな笛のBGMが流れていてすっかり正月気分。演出にもセンスの良さを伺えます!人気イベントということで多くの参加者が集まっていました。人気イベントのため会場は大盛況でした会場に入り、目に飛び込んできたのはたくさんの竹!事前にココカラ企画室のスタッフの皆さんが1日かがりで準備されたそうです!今回の主役である竹がいっぱいスタッフの皆さんが手ずから取ってくれました私も経験はありますが、竹を切り出すのはかなりの重労働。スタッフさんたちもしばらく筋肉痛だったそうです。その甲斐あって立派な竹がたくさん用意され、作り甲斐がありますね!チラシにもあるように、企画の段階では「卓上サイズ」の予定だったそうですが、「参加する皆さんに喜んでもらいたい」というスタッフさんの思いから、なんと本格サイズの門松にチャレンジでできることに!代表の坂口暁海(あけみ)さんは、「みんなのために頑張っちゃう」と笑顔で語っていました。竹をはじめ装飾も合わせてワンコイン500円!物価高騰の時期にこんなおっきな門松を作れるなんて、私たちにはなんとも棚ぼたなお話です(笑)門松の完成見本「アンジーさん」の愛称で親しまれる代表の坂口さん門松は年神様をお迎えする目印まずはインスピレーションで思い思いの材料をチョイスして作業スタート!装飾は、梅の花・松ぼっくり・おりがみなど多数用意娘のチョイスはこちらここで門松についての豆知識!お正月準備に欠かせない三種の神器といえば、しめ縄、鏡餅、門松。次のような意味があります。しめ縄は「お掃除が完了しました・汚れを浄化しました」の合図鏡餅は「年神様が来て欲しい場所の目上に飾る」門松は「その年の年神様をお迎えするため、私のおうちは、ここですよ!」という目印我が家では、毎年しめ縄と鏡餅は飾っていましたが、門松を飾るのは初めて!ましてや手作りということで、「きっと、いい神様をお迎えできますよ」とアンジーさんに言われ、俄然やる気が出ます!みんなを楽しませてくれるエンターテイメント門松作りの手順門松作りに欠かせない工程として、まずは竹の油抜き!バーナーで竹を炙ると余分な油が出て、汚れが落ちてツヤツヤの青竹に生まれ変わっていきます。説明の後、工房の外で作業が行われました。百聞は一見にしかずのエンターテイメント!参加者は興味深そうに見ていました。手間も時間もかかるけれど、体験してもらうためにこの工程は外せなかったというアンジーさん。おかげでとっても綺麗な青緑色に変身しました! 竹の油抜き作業の様子はこちら(ファイル:8.61メガバイト) 炙る前炙った後門松作りが竹林管理につながる今回の門松作りで使用した竹は、日の里地区の竹林を所有する、宗像市野坂区区長・中村常樹さんから提供いただきました。竹を提供いただいた中村さん竹は高くしなやかに育つことから「生命力」や「長寿繁栄」などを表し、タケノコがたくさんできるので「子孫繁栄」の願いを込めた縁起物としても重宝されています。しかし、竹林管理はとても難しく、風通しを良くするためには竹林の間伐が重要です。最近はプラスティック製の門松も売られていますが、本物の竹で作ることが竹林の間伐につながり、手間暇はかかるけれど理にかなっている慣わしなのだと気付かされました!竹林管理の重要性やタケノコ堀りの様子は、過去の「春の味覚!たけのこ掘り体験講座」をご覧ください。組み立てて形にしていきます材料を使って組み立てていきます。鮮やかな青緑色になった竹3本を麻紐で縛る中に吸水スポンジを押し込んで固定待ちに待った飾りつけ!もちろんハンドメイドです!グルーガンや針金を巻き付けて固定します。上手に飾り付けできました!慣れた手つきで、創作していくのは小学1年生のみずきちゃん。同時期に開催のクリスマスツリーワークにも参加するんだそうです。子どもたちの飾り付けは迷いがなく、独創的。大人の私はあれやこれや考えてしまい全然進みませんでした(笑)仕上げに軽石を詰めていきます豪華絢爛!門松完成ついに素敵な創作ハンドメイドの門松が完成!一緒のテーブルで作業した皆さんの作品はどれも素晴らしく、こんなにたくさんの門松を見たのは初めてで壮観でした!個性豊かな門松の完成!中でもなほさんという方の作品はとっても斬新で目を引いていました!大満足の門松作り。皆さん大事に抱きかかえて持ち帰っていました!このサイズ感がかわいらしい!引き出しがたくさん!ココカライベント企画室ココカライベント企画室は、「ココカラスタート!ココカラ発信!ココカラご縁始まる!」を合言葉に、宗像を拠点に活動されている団体です。ひまわりのような代表のアンジーさん、スタッフのみなさんが作るアットホームな雰囲気の良さに、ハッピーな気持ちにさせていただきました♪ココカライベント企画室の皆さんまた、アンジーさんの息子さんである坂口大司さんは、篠笛奏者。門松作りの間は、大司さんの演奏をBGMに楽しめるという粋な演出がなされていました。演奏会も企画されているそうなので、ぜひ聴いてみたいです!篠笛を演奏する大司さんほかにも、大司さん考案の「忍者バトル ポージングスポーツ『HANZOハンゾー〜兵tuwamono〜』」など楽しいイベントを多数企画中!詳しくは「ココカライベント企画室」HP(外部リンク)をご覧ください。画忍者バトル「HANZO」も気になります作った門松を自宅に飾ってみました実はイベント当日、欲張って2つ作ろうとしたのですが完成できず…息子たちに仕上げてもらいました(笑)そして年末の大掃除を終えて門松を飾って立派な玄関に!年神様、お迎えできたかな?息子に門松作りを手伝ってもらいました神様をお迎えする玄関の完成!2025年もレポート頑張っていきます!!!よろしくお願い致します。(表記はレポーターの表現を優先しています)