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熱中症予防に取り組もう!

最終更新日:
(ID:8084)

熱中症とは、高温多湿な環境に長時間いることで、体温調節機能がうまく働かなくなり、体内に熱がこもった状態です。屋外だけでなく室内で何もしていない時でも発症し、場合によっては死亡することもあります。熱中症について正しい知識を身につけ、体調の変化に気を付けましょう。


暑さに備えて、早めに予防対策を

特に5月はからだが暑さに慣れておらず、熱中症になりやすい時期です。気温や湿度に注意し、こまめな水分補給や休憩をとる習慣を身につけておきましょう。また、暑い日の時期の外出は無理をせず日程を調整したり、涼しい場所で適度に体を休めましょう。


熱中症で特に注意が必要な人

特に以下の人たちについては、配慮が必要になります。お互いに声を掛け合うことで熱中症による健康被害を防ぎましょう。

乳幼児

体温の調節能力が十分に発達していないので、気を配る必要があります。

高齢者

暑さや水分不足に対する感覚機能やからだの調整機能も低下しているので、注意が必要です。

障がいのある人

自ら症状を訴えられない場合があるため、特に配慮しましょう。


熱中症予防のポイント

早めに暑さに対応した習慣と体をつくっておくことで、熱中症を予防できます。


室内でもエアコン等を使用し、暑さを避けましょう

エアコン使用時の「室温28℃」を目安に、適切な温度を保ちましょう。
「室温28℃」はエアコンの設定温度ではありません。温湿度計で室温をチェックすることが大切です。
この数字はあくまで目安となります。室内の状況や自分の体調を考慮しながら、冷やしすぎない室温管理をしましょう。
室温を下げすぎると、外気温との差が大きくなると部屋を出入りする際に体への負担になるので、気を付けましょう。

こまめに水分補給をしましょう

暑い日は知らず知らずにじわじわと汗をかいていますので、身体の活動強度にかかわらずこまめに水分補給をしましょう。
1日1.2リットルが目安とされています。コップ1杯(120mlから150ml)のお茶や水を約6回ぐらいに分けてとるなどの工夫をして、
のどの渇きを感じる前に水分を摂る習慣を身につけましょう。

1日3食バランスの良い食事をしましょう

バランスの良い食事で水分摂取やミネラルを補給することができます。
また、欠食することなく1日3食きちんと食べることが、暑さに負けない体力をつけることにつながります。

外出時はこまめに休憩をとりましょう

厳しい暑さが続く時は、不要不急の外出を控えることも熱中症予防になります。
外出する際、無理をせず公共施設や商業施設など涼しい場所で体を休めましょう。







「暑熱順化」を進めよう

体が暑さに慣れることを「暑熱順化」と言います。体温が上がったときは汗をかくことで、心拍数の上昇や皮膚血管拡張によって体の表面から空気
中に熱を逃がし体温を調節しています。暑い時期になる前に、気温に合わせて上手く体温を下げることが出来るよう体づくりをしましょう。
※暑熱順化は個人差があり、数日から2週間程度かかります。


  • 運動は、体調や環境に合わせて 無理のない範囲で行いましょう











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