学習障がい(LD)の特徴 最終更新日:2025年6月26日 (ID:2946) 印刷 学習障がい(LD)の特徴 「聞く」、「話す」、「読む」、「書く」、「計算する」、「推論する」という学習に必要な能力のうち、1つか2つ以上をどんなに頑張ってもなかなか身に付けることができない状態をいいます。「聞く」こと・「話す」ことが苦手聞き間違いが多い筋道立てて話すことが難しい…など「読む」ことが苦手意味で区切ることができず1文字ずつ読む文字や行を飛ばして読んでしまう形の似た文字を読み間違える拗音(小さな“や・ゆ・よ”)や促音(小さな“つ”)を間違う…など 「書く」ことが苦手形の似た文字を書き間違える漢字を書き間違える鏡文字を書く板書が難しい句読点を書き忘れる文字の大きさがバラバラでマスや罫線からはみ出す…など 「計算する」ことや「推論する」ことが苦手指を使わないと計算できない数字の位取りを間違えてしまう計算はできるが文章問題になるとわからない図形・表・グラフの問題が理解できない見直しや作業時間の配分ができない…など幼児期の特徴ことばが遅れがち ・感覚的な偏りがある ・手先が不器用・運動発達の遅れ ・落ち着きがない ・みんなと遊べないなど 学童期の特徴言語発達の遅れ ・言語的指示理解の苦手さ ・学習面でさまざまなつまずきを持つ ・集団行動(ゲーム・スポーツ)の苦手さ・集団場面でのケンカやトラブルなど相談先気になることがありましたら、ご相談ください。発達支援(別ページに移動します)