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“わたしをわすれられる”すてきな異世界へ行ってみた!宗像少年少女劇団~6月28日レポート~

更新日:2022年06月27日

こんにちは、ママレポーターの小野です。
日差しが強く蒸し暑い季節がやってきました。これからの数ヶ月は、子どもたちを外で遊ばせるにも体力的な部分でケアが必要になってきますね!

「外で遊ばせるにはちょっと日差しが気になる」「雨も降ってるしね」「おうち映画もいいけどどこかに連れて行きたいな」などそんなお悩みを抱えている方、屋内でのミュージカルや演奏会へ出かけてみませんか?
今回は、ご縁があってお誘いいただいた「宗像少年少女劇団第32回定期公演」をレポートします!

 

宗像少年少女劇団とは?

こちらの劇団は平成元年に設立され、今年で34年目。設立したのは、当時の河東小学校教頭だった元団長の内藤邦彦さんと、小島輝枝(てるえ)さんです。

開演前のご挨拶をする小島団長

開演前のご挨拶をする小島団長

 

「劇づくりを通して輝く子どもを育てたい」という思いで、宗像市の「いきいき宗像づくり」補助金を当時活用し、市の人材育成・まちづくりのために、仕事の傍ら信頼できる数人のメンバーとともに劇団を設立。年を追うごとに評判はどんどん広がり、今では現役劇団生と多くの卒団生が力を合わせて、様々な劇を作り上げています。

 

劇団の特徴

宗像少年少女劇団は、そのすべてが手作り!
大道具、衣装づくり、衣装監修、ヘアメイク、演技指導から作曲など演劇を行うために必要な役割は、劇団を制作しているスタッフと保護者の方が担っているのです!保護者の方の中には劇団の卒団生もいて、スタッフとの連携のもと、きめ細かい対応ができます。

  • 舞台の準備をする保護者スタッフ
    舞台の準備をする保護者スタッフ
  • 慣れた手つきで進めていきます
    慣れた手つきで進めていきます
  • 公演の様子を見守る真剣なまなざし
    公演の様子を見守る真剣なまなざし

 

スタッフのみなさんのきめ細かい対応によって、現在劇団に所属している年長さんから高校生までの子どもたちは、幼稚園や保育園・学業の傍ら、誰一人欠かさず毎週土日のレッスンに参加し、仲間とともに歌や振り付け・台詞など、互いに刺激し合いながら練習しているそうです。

 

いざ鑑賞!第32回定期公演

我が家の小学3年生と2歳の息子たちは人生初の演劇鑑賞にドキドキ。
今回の公演題目は、「ハロー、天使です」、オリジナル脚本「まさかのまさ子」の2つです。宗像ユリックスハーモニーホールは、多くの観客でほとんど席が埋まっていました。

  • 開演前入り口でパンフレットをもらう息子
    開演前入り口でパンフレットをもらいます
  • 第32回定期公演パンフレット
    第32回定期公演パンフレット

 

第一部「まさかのまさ子」

時刻は午後4時30分、さあ開演です。「まさかのまさ子」が始まりました!

あらすじ

まさ子は気が優しくて友達の人気者。本が大好きで、古本屋のおじさんと仲良しなちょっぴりこだわり屋。ある日、まさ子と友達は謎の転校生に出会う。友達はみんな転校生の魔法にかかり、気が付くとまさ子の周りには誰もいなくなっていた。孤独や恐怖に悩まされながら、まさ子は転校生に立ち向かう。それはまさ子がまさ子らしさを見いだす戦いでもあった。その時、まさ子を救うべく現れた4人の正体とは・・・!

  • 主人公まさこの中にある感情の投影人物たち
    主人公まさ子の中にある感情の
    投影人物たち
  • 体全体をつかって配役を演じる子どもたち
    体全体をつかって配役を演じる子どもたち

 

  • 主人公まさ子と、謎の転校生の葛藤をダンスで表現
    主人公まさ子と謎の転校生の葛藤を
    ダンスで表現
  • エンディング。自分らしさに気づいたまさこ
    エンディングでまさ子は
    自分らしさに気付きます

 

ストーリーもさながら、子どもたちの素晴らしいダンスと演技は息をのむものがありました。多感で繊細な年齢の中学生を演じるのは、もちろん現役の中学生たち。等身大の中学生として、心の葛藤や人間関係の中での悩みなど、一人一人がとても上手に表現できている印象でした!

第二部「ハロー、天使です」

20分の休憩を挟んだ後、第二部「ハロー、天使です」が始まりました。

あらすじ

今日は天国のカーニバル。1年に一度、大天使様が地上へ降りる天使を決める大切な日なのです。今年度選ばれたのはリリエル、マリエル、カミエルの3人組でした。3人には「一人の少女を助けたい」という強い願いがあったのです。その少女の名前は「愛」。夢を忘れかけ、学校にも行かずサボってばかり。愛、そしてアリサ、レナ、カナ、エリナの仲良し5人組は、明日へ続く道をもう一度見つけることができるのでしょうか。頑張れ、3人の天使たち!そして5人の少女たち!

  • 夢を忘れかけ学校にもいかず悪い友達と一緒に過ごす愛
    夢を忘れかけ学校にもいかず
    悪い友達と一緒に過ごす愛
  • 空から天使が降りてきた!
    空から天使が降りてきた!

 

  • 天使の国にすむたくさんの天使たち
    天使の国に住むたくさんの天使たち
  • 天使の国のカーニバルを歌とダンスで表現
    天使の国のカーニバルを歌とダンスで表現
  • 地上へ降りてきた天使たちのおかげで、自分らしさを取り戻した愛、アリサ、レナ、カナ、エリナたち
    地上へ降りてきた天使たちのおかげで
    自分らしさを取り戻した愛、アリサ
    レナ、カナ、エリナたち

 

こちらの劇は、第一部「まさかのまさ子」の会話を中心としたストーリーではなく、天使の国のカーニバルを歌やダンスで表現することがメインです。我が子たちもカラフルな照明や音楽の数々に体を揺らしながら、食い入るように鑑賞していました。

天使集合

天使集合

 

どちらも本当に素晴らしいストーリーでした

会場いっぱいのお客さんの盛大な拍手は、幕が下りる瞬間まで鳴り止みませんでした。終演後、お客さんのお見送りのために集まった子どもたちの周りにも人が集まり、感動の嵐は午後8時をすぎても続き、会場を賑わせていました!

  • 終演後。感動の余韻さめやらぬロビー
    終演後。感動の余韻さめやらぬロビー
  • ロビーで出演した友達を待つ息子
    ロビーで出演した友達を待つ息子

 

劇団員の人にインタビュー!

団長:小島輝枝さん

小島輝枝さん

Q1:団長は75歳ということですが、元気である秘訣を教えて下さい

子どもたちの無限のパワーを感じられずにはいられない日々です。そのパワーが私の元気の源となっています。

Q2:宗像少年少女劇団の特徴を教えてください

まず、保護者は卒団生が多いことですね。そのため、阿吽の呼吸で様々なことに全員で取り組むことができています。当劇団はそのすべてが手作りです。保護者がスタッフとなり、衣装・衣装監修・ヘアメイク・大道具・会計など、役割分担して劇を作り上げています。

Q3:一年間の流れとしてはどのような感じですか?

公演後、その月いっぱいは無料体験を実施し、ワークショップを行います。ワークショップでは、子どもたちにセリフや歌、ダンスの練習をしてもらいます。「楽しいな、やってみたいな」と興味を持ってもらった場合は、6月に入団してオーディションを経て配役が決まります。
配役が決まったあとは、公演までの長い期間、毎週みんなで練習に取り組んで公演につなげていきます。

Q4:子どもたちのレッスンをご覧になる中で、どのようなことを感じますか?

とにかく子どもたちの能力は素晴らしいと感じます。与えられた自身の配役以外のセリフを全部覚えていますし、練習日以外でも演目の中に出てくる歌を歌ったり踊ったりしているという話をよく聞きます。劇団のことを心から好きな子が多いのはうれしいですね。

Q5:宗像少年少女劇団はどんなところですか

マイホームです。劇団員として育った卒団生がやがて親となり、自らが育った劇団へと子どもを送り出し、今度は保護者スタッフとして帰ってくる。また、一度は卒団したものの、社会人となったのちに指導者として劇団へ戻ってきてくれる卒団生もいます。まさに、マイホームです!

 

事務局長:林山優華さん

事務局長

Q1:公演会お疲れ様でした。まずは一言お願いします

無事に公演ができてホッとしています!たくさんの方に来場いただいて、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

Q2:この一年を振り返ってみて、子どもたちとどのようにしてゴールを目指しましたか?

コロナに負けないよう、子どもたちのモチベーションが下がらないように、スタッフも気持ちを下げず取り組んできました。子どもたちはいつも笑顔で楽しんでいて、そこに救われていました!

Q3:配役が決まった子どもたちは、どのようにして役になりきることができたのですか?

何度も壁にぶつかって試行錯誤し、怒られたり褒められたりしながら、自分の中でしっくりくるその役を掴んでいきます。みんなすごいです!

Q4:事務局長ご本人も劇団のご出身とのことですが、ここまで長く続けてこられた理由をお聞かせください

確実に子どもたちのエネルギー、笑顔、パワーです。劇の最後は本当に感動します。子どもたちの笑顔の場を守りたい、こんな素敵な劇団があることをいろんな人に知ってほしい、そう思って続けています。

Q5:劇団は林山さんにとってどんな場所ですか?また子どもたちはどんな存在ですか?

私の存在意義そのものです。劇団の可愛い子どもたちがいるから、私はあります。

Q6:劇団の醍醐味を教えてください

普段の自分とは違う自分になれる体験ができることは、自分を知ることにもつながります。また、学校や学年が違っても子どもたちはみんな仲良しで、ここだけの居場所を築くことができます。劇団では、普段の生活では出さないような大きな声を出さないといけないので、自分を解放することにも繋がりますよ!

Q7:これから先、宗像少年少女劇団をどのような形にしていきたいですか?

これまでに多くの卒団生を送り出してきました。私もそうであるように、劇団は現役の子どもたちの居場所であるだけでなく、卒団生の居場所でもあります。みんなの居場所をずっと守り続けていきたいです。

 

「ハロー、天使です」大天使役:成川将吾くん(小学校6年生)

成川将吾くん

大天使を演じるにあたり、ほかの天使より位が高く見えるよう意識しました。自宅では大きな声で話したりゆっくりと話したりする練習を積み重ね、本番では少しミスをしてしまいましたが、次回の劇では間違わないように頑張りたいです。劇団に入団して6年目ですが、みんな仲良くて楽しい場所です。これからも続けていきたいと思います。

 

「まさかのまさ子」恋するまさ子役、「ハロー、天使です」主役の愛役:藤川こももさん(中学校1年生)

藤川こももさん

愛はヤンキーの役なので演じるのが難しかったです。鏡を見て目つきを変えるなど怖い顔の練習をしたり、声のトーンを変えることでヤンキーらしさが出るよう工夫しました。コミュニケーションが苦手でしたが、劇団に入ることで普段とは違う自分を出すことができるので楽しい!これからも続けていきたいです!

 

「まさかのまさ子」悲しむまさ子役、「ハロー、天使です」愛のお母さん役:黒河凛乃さん(中学校2年生)

黒河凛乃さん

一年間本当に楽しくて、友だちと励まし合いながら頑張ってきたなと思うと涙が出てきてしまいました。
練習では、歌を歌うときにお腹から発声するのが難しかったです。次回の演劇もたくさん練習して、楽しく終わることができるような演技をしたいです。

 

「ハロー、天使です」過去の愛、サリー役:林山藍さん(小学校3年生)

林山藍さん

演劇はとても楽しくて、特にエンディングの歌が良かったです。出番に向けて早着替えをするのが大変でした。次回は、セリフがたくさんある役をやってみたいです。

 

「ハロー、天使です」チック、夢の国の住人ファド役:林山稜くん(小学校2年生)

林山稜くん

演劇はフィナーレのダンスがとても楽しかったです。緊張していたので声を大きく出すのが難しかったですが、次回はセリフがたくさんある役にもチャレンジしたいです。

 

 (レポートは原文のままで掲載しています)

 

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