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自分の部屋から宗像を満喫できるオンラインツアー体験~4月23日レポート~

更新日:2022年4月23日

こんにちは、パパレポーターの久田です。
この2年程、旅行らしい旅行ができず、もともと旅好きだったのもあり「早く旅行ができるようになればいいな」と思っていました。今回、HIS主催の宗像市オンラインツアーのことを知り、2月26日に自宅のパソコンから参加しました。

オンラインツアーの内容

【第2回】宗像市・世界遺産宗像大社と歴史を感じるツアー!~酒蔵見学とビーチ乗馬体験も~
《福岡・筑前玄海地域オンラインツアー全5回開催》Bプラン:10名様限定!特産品付き

「福岡・筑前玄海地域オンラインツアー」と題し、それぞれ古賀市・福津市・宗像市・岡垣町・芦屋町が舞台となる全5種から、宗像市のツアーに参加しました。
参加確定メールが来た後に、宗像市の観光パンフレットと特産品が届き、「ここから旅が始まるんだ」というわくわく感が味わえます。

パンフレットを見て気分が盛り上がります

パンフレットを見て気分が盛り上がります

 

参加には、オンラインツールZoomを使用。約75分の小旅行で、カメラで中継先と繋いで、リアルタイムとビデオでの2本立てで進行します。
最初の各地域(古賀市・福津市・宗像市・岡垣町・芦屋町)の紹介動画では、それぞれの特産品なども見ることができ、近隣の魅力的なエリアにも行きたくなりました。

次の3つのポイントに分けて、宗像市ツアー内容を紹介します。(ツアー中の写真)

  1. 神職・葦津さんによる宗像大社と神宝館紹介
  2. 街道の駅赤馬館~着付け体験と勝屋酒造の紹介
  3. カナディアンキャンプ乗馬クラブのビーチ乗馬体験

 

1.神職・葦津さんによる宗像大社と神宝館紹介

宗像大社辺津宮の葦津さんに、大社にまつわるお話や神宝館の案内をしてもらいました。

宗像大社について

宗像大社は、沖津宮(沖ノ島)・中津宮(大島)・辺津宮(本土)の3つの神社の総称です。それぞれ宗像三女神である、田心姫神(たごりひめのかみ)・湍津姫神(たぎつひめのかみ)・市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)を祀ってあります。
『日本書紀(720年)』にも登場する日本最古の神社の一つで、天照大神(あまてらすおおみかみ)より、宗像の神様に歴代の天皇をお守りするよう「神勅(しんちょく)」を伝えられました。

宗像大社を含む「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群は、2017年に世界文化遺産として登録されました。
参加者の方が葦津さんに「なぜ世界遺産になれたのか?」と見解を伺ったところ、「沖ノ島には様々な掟により約2,000年以上の国家祭祀の跡が現代まで手つかずの状態で残っており、現在も同じ祭祀を続けていることが大きな要因であると言えます。その祭祀の目的は学術的に航海安全であったともいわれていますが、宗像三女神は歴代天皇を守るという大きな使命を担っていたため、国防や外交成就なども祈られていたと考えられます」

宗像他社辺津宮本殿・拝殿

宗像大社辺津宮本殿・拝殿

 

神宝館と出土品について

沖ノ島から出土した8万点を展示・所蔵しており、ツアー内で一部紹介してもらいました。1階は現在、鏡を中心に展示しています。
出土された鏡の数なんと70枚以上!同じ場所でこれだけ多くの鏡が出土した例は全国でも沖ノ島だけといわれ、国産のものや大陸から伝来したものも含まれています。

出土品の一部を紹介

  • 金製指輪:ろう付け、はんだ付けのようなもので装飾された指輪で、作り方がとても珍しい
  • 鉄製品:鉄の刀、鉄平(鉄ののべ棒)等があります。鉄平を溶かして鉄製品に変えていきます。国内最大級の鉄平、30センチメートルくらいのものが所蔵されています
  • 馬具製品:馬に装飾するもので、お神様にお供えされるため手のひらサイズに作られたもの
  • カットグラス碗片:中東製のカットグラス碗片。復元された模型もあります
  • 金銅製龍頭一対:世界で一対しか現存していない貴重なもの。旗を引っ掛けるフックのように使用するそうです。
    見た目はそっくりですが、高さや装飾が違ったりと左右非対称になっています。別々の場所で作られたのではないかと言われていますが、国産か大陸かはわからないそうです
  • 金銅製高機:わざわざ沖ノ島に納めるためにミニチュア品を作ったといわれています

通常の歴史施設等は、文書や刀、鎧などが展示されてあるのが一般的ですが、神宝館では一風変わった資料等があるので、機会があればぜひ足を運んでみてください。

  • 沖ノ島で出土した国宝などが展示される神宝館.JPG
    神宝館では沖ノ島で出土した国宝などが展示されています
  • 金製指輪.jpg
    金製指輪
  • 金銅製龍頭
    金銅製龍頭一対

 

沖ノ島について

島の大きさは、周囲約4キロ、高さ約243メートル。
古くから守られている島であり、島のものは石一つ・草一つ持ち出してはいけません。黒田藩の黒田長政が指示して持ち帰ったところ、災や祟りを受けたという逸話もあります(品物は返還されています)。

また、女人や神職以外の立ち入りも禁止されています。通常、島に滞在するのは1名の神職のみで、約10日間交代で島を守ります。玄界灘の海は荒波で渡れないこともあり、葦津さんは最長23日間勤務されたこともあるそうです。
神職は島内の社務所で寝泊まりし、毎日禊をして山の中腹にある本殿で毎日、田心姫神に祈願しています。出土品はこの辺りから出土されたそうで、高い技術で作られた様々なものが宗像に集まり、納められています。

 

参加者から葦津さんへ一問一答

チャットを使って葦津さんと会話のやりとりもでき、以下のような質問も行われました。

質問1.金色指輪等の鍛冶技術や工房は、宗像にあったのか?

議論が分かれているため、現在はっきりとは分かっていません。
高温度で作成していたならば炭を使うこともあったのでしょう。日本では古くから親しまれていますが、大陸ではあまり炭を使うことはありません。宗像で作られたというより、全国各地の技術者により作られたものが、宗像にお納めされたのではともいわれています。

質問2.三女神ってどんな神様?

玄界灘は朝鮮半島も近いため緊張関係にあり、「神様に守ってもらいたい」という想いから、水や船を守護する神様とされてきました。
世界的にも、水や船を守ってくれるのは女神様が多いですね。

質問3.宗像大社訪れにおすすめの時期は?

春夏秋冬いつでもお越しください。春には境内で桜やツツジ、藤の花などが見られます(花粉症の方は少し辛いかもしれもません)。秋は「みあれ祭り」や秋季大祭もあり、魚も美味しい時期で良いですね。神宝館は年に3・4回展示内容を変えているので、参拝後にでもぜひお立ち寄りください。

 

2.街道の駅赤馬館~着付け体験と勝屋酒造の紹介

赤馬館は宗像の観光情報拠点。赤馬館のある赤間宿は、江戸時代に北部九州の交通と物流の大動脈として栄えました。
酒屋、格子窓、白壁の残る街並みが美しく、赤馬館で着付けてもらった着物で歩き回るのも風情があっていいですね。

酒蔵見学は、勝屋酒造9代目の山本端(ただし)さんが紹介してくれました。

 

勝屋酒造について

寛政2年(1790年)創業。宗像大社の御神酒である「楢の露」「沖ノ島」の醸造元で、建物の一部は国の有形文化財に登録されています。

仕込み水は、井戸水や城山の伏流水を地下30メートルから組み上げています。
動画では麹菌がいる麹室や、お酒一本一本に対して丁寧に作業される従業員の方の姿も見ることができました。
福岡県米100%で作った絞りたての大吟醸の試飲映像が流れた際は、思わず喉が鳴ってしまうほど。

毎年2月に酒蔵開きもあり、新酒や酒まんじゅう等のお披露目がされます。

  • 江戸時代風の街並みを思わせる赤馬館.JPG
    江戸時代風の街並みを思わせる赤馬館
  • 着付けてもらった着物で酒蔵見学
    着付けてもらった着物で酒蔵見学
  • 荷揚げのためのアミダ車
    荷揚げのためのアミダ車

 

3.カナディアンキャンプ乗馬クラブのビーチ乗馬体験

登場したのは、レイジェイくん(17歳千葉県出身)とカルガリーくん(7歳宗像市出身)の二頭。
実際の乗馬風景をカメラで繋いで、彼らに乗ってビーチを散歩する気分が味わえました。

30分程度練習すると1人で乗ることができるのだとか。手綱を握り、海岸線をカッポカッポと歩く様子は憧れます。視点が高くなるので、また違った宗像の景色を味わえそうですね。
とにかく気持ちよさそうで、動物との触れあいを通じた子どもの体験教育にも良さそうです。

乗馬体験にはさまざまなプランがあり、ビーチ乗馬体験は小学1年生のお子さんから参加できます(要予約)。
馬に乗って宗像大社へ初詣に訪れたり、いちご農園に行っていちご狩りをするイベントもあるそうです。

潮風を感じながら乗馬を楽しめます

潮風を感じながら乗馬を楽しめます

 

ツアーが盛り上がる三択クイズも!

ツアー中には宗像に関するクイズも出題され、チャットで回答できました。
みなさんは分かりますか?(クイズの解答はレポートの最後へ)

第一問:宗像市の特産品で、皇室へ献上されたものは?

  1. むなかた牛
  2. 地島天然わかめ
  3. 鐘崎天然とらふく

第二問:宗像大社と同じく三女神を祀っている神社は?

  1. 伊勢神宮(三重県伊勢市)
  2. 出雲大社(島根県出雲市)
  3. 厳島神社(広島県廿日市)

第三問:酒蔵クイズ杉玉の意味は?

  1. 徳川家に酒蔵献上した
  2. 今年の新酒が完成した
  3. 秋の冷おろし解禁のしるし

 

特産品のお土産でツアー後も楽しめる!

今回、私が参加した2500円のプランには、嬉しいお土産が付いてきました。
(さらに、この時は500円OFFの早割が使えたので2000円で参加することができました)
ツアーが終わってからも堪能することもできるのが良いですね。

 

勝屋酒造ミニ枡付きのお酒「本醸造沖ノ島」300mL

  • お酒が進みそうな組み合わせです
    お酒が進みそうな組み合わせです
  • ミニ升で飲むと気分が上がります
    ミニ升で飲むと気分が上がります

 

海千「明太辛子高菜」

あつあつのご飯と明太高菜卵焼きに

あつあつのご飯と明太高菜卵焼きに

山口油屋福太郎「宗像わかめんべい」

食べると海を感じ、辛さが後にくる感じはたまりません

食べると海を感じ、辛さが後にくる感じはたまりません

 

オンラインツアーを終えて

オンライン上でも十分に観光スポットの様子が分かり、宗像には、まだまだ面白そうなイベントや場所があると感じ「あれも行きたいこれも行きたい」とバイキングのように楽しむことができました。
コロナ禍でオンラインツアーの開催も多く、参加して実際の旅行先を決めるのもいいですね。

(レポートは原文のままで掲載しています)

 

参考URL(外部サイトへリンクします)

クイズの解答

第一問:2の「地島天然わかめ」

歯ごたえシャキシャキ。宗像大社を通じて献上されます。

第二問:3の「厳島神社」

広島の厳島神社にも祀られています

第三問:2の「今年の新酒が完成した」という意味

緑から徐々に茶色に変化し、新酒が熟成されていることを道歩く人に伝えてくれます

 

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