メニューにジャンプ コンテンツにジャンプ

トップページ > ママ・パパレポート > 令和2年度レポート・レポーター紹介 > 冬でも楽しく外遊び!平日子どもプレーパークに行ってきました~3月13日レポート~

冬でも楽しく外遊び!平日子どもプレーパークに行ってきました~3月13日レポート~

更新日:2021年03月13日

ママレポーターの新田です。

子どもが自ら遊びを見つけて自由に遊べる「プレーパーク」。宗像市に転入してきた昨年、未就園児3人を連れて室内で遊ぶことに限界を感じ、子どもたちが自然の中でのびのび遊べる場所はないかと探して出会った遊び場です。今では親子共にお気に入りの場所となった「子どもプレーパーク」にお弁当を持って遊びに行ってきました。

 

自宅や公園ではできない遊びが体験できます!

「プレーパーク」というと対象年齢が小学生ぐらいで小さい子は遊べるのかな?と思う方もいるかもしれません。毎週木曜日にメイトム宗像の裏庭で開催されている子どもプレーパークは、平日ということもあって主に0歳から未就園児の子どもたちと保護者の方が遊びに来ています。

  • 手作りの看板
    手作りの看板
  • プレーパークの旗が目印、ここで受付をします
    プレーパークの旗が目印、ここで受付をします

 

3歳の息子と遊びに行った2月25日は4組の親子が遊びに来ていて、寒空の下元気にそれぞれの遊びを見つけて楽しんでいました。
プレーパーク内にある倉庫の中には遊びのヒントがたくさん!
自分の好きなものを持ち出して自由に遊ぶことができますよ。

倉庫には、段ボール、クレヨン、バケツ、虫かご、シャベル、おもちゃ等が置いてあります

倉庫には、段ボール、クレヨン、バケツ、虫かご、シャベル、おもちゃなどが置いてあります

 

本物のキッチン道具で遊べるおままごとは、子どもたちのお気に入り。周りには石や、葉、枝、木の実、秋には栗など季節を感じる材料がたくさん落ちており、料理の幅が広がります(笑)。

  • 本物のキッチン道具なので、子どものテンションも上がります
    本物のキッチン道具なので、子どものテンションも上がります
  • 小さい子用のおもちゃもあるのでまだ歩けない子も遊べます
    小さい子用のおもちゃもあるのでまだ歩けない子も遊べます
  • 子どもが一番大好きなハンモック。小さい子どもなら5人ぐらい一緒に乗れます
    子どもが一番大好きなハンモック。小さい子どもなら5人ぐらい一緒に乗れます

 

  • 昨年登場のビニールハウス内にはおままごとキッチンも。秘密基地感があります
    昨年登場のビニールハウス内にはおままごとキッチンも。秘密基地感があります
  • グローバルアリーナのサッカー場の古くなった人工芝を譲ってもらい設置された滑り台
    グローバルアリーナのサッカー場の古くなった人工芝を譲ってもらい設置された滑り台

 

そしてこの日、子どもたちが見つけた遊びは絵の具遊びでした。

息子と一緒に遊んでいた女の子は、この日初めて絵の具で遊んだそうですが「楽しい!!」と言いながらいろんな色をパレットに出し、混ぜる楽しみ、塗る楽しみに触れていました。
ダイナミックに筆を動かして全身絵の具だらけなる子どもたちを見て「床や壁が汚れるから部屋の中ではなかなかできないですよね!」と皆で大笑い。安心して見守れる所もプレーパークのいいところです。

  • 絵の具遊びに夢中の子どもたち。汚れても洗えば落ちます!
    絵の具遊びに夢中の子どもたち。汚れても洗えば落ちます!
  • 受付近くに手洗い場も設置されています。水を汲んで泥遊びもできますよ
    受付近くに手洗い場も設置されています。水を汲んで泥遊びもできますよ

 

遊びの中に学びも。焚火で暖をとりつつ焼き芋づくり

ひと遊びしたら焚火の前でお昼ご飯タイム。プレーパークでは季節を問わず焚火をしており、ウインナーやマシュマロ等を焼いてもOK!(BBQはできません)

我が家では、ここで知り合ったお友達に焼き芋を頂いて以来、遊びに来る際はさつまいもを持参して焼き芋を作っています。水で湿らせたキッチンペーパーとアルミホイルを巻いたさつまいもを火の中に入れておき、お弁当を食べながら待つこと15分、あつあつの焼き芋の完成です。

  • 周りは焦げていますが中はちょうどいい!
    一緒に食べると美味しいね!軍手を巻いて食べると熱くないよ!
  • お昼の時間になると焚火の回りに集まり皆でお弁当を食べることも
    お昼の時間になると焚火の回りに集まり皆でお弁当を食べることも

 

プレーパークで焚火を実施しているのは、「野外調理」という生活体験をさせる他に子どもの防災力を養うという面もあるのだとか。

最近は火をつけたり燃えたりする様子を映像で見たことはあっても、実際に体験したことがある子が少ないそう。「近づくと熱い、煙で目が痛くなる」などの経験はいざというときに役に立ちそうですね。

火ばさみで木や葉を挟めば熱くないことを覚えた息子。家ではできない経験です

火ばさみで木や葉を挟めば熱くないことを学ぶ子も。家ではできない経験ですね

 

どんな子でも遊びにおいで!先回りしないで失敗も温かく見守ろう

宗像市と協働で子どもプレーパークを開催しているのは、「子ども支援ネットワークWith Wind」代表の藤原浩美さん。

「子どもが遊んでいるときにケガをしないよう先に危険を取り除いたり、周りに迷惑をかけないよう常に子どもから目を離さないよう気を張っているお母さんたちも多いと思います。でも、ここでは目を離しても大丈夫、お母さんたちも一息ついてください。失敗してもケガをしてもそれが子どもたちの成長に繋がります。研修を受けたプレーワーカーが、大きなケガや事故につながらないよう環境を整えながら一緒に見守ります。ここは子どもたちが安心して失敗できる場所ですよ」とプレーパークの魅力を語ってくれました。

なぜプレーパークは、子どもにとっても私たち親にとってもホッとできる遊び場なのかを感じることが出来ました。

With Wind代表の藤原浩美さん。いつも優しい笑顔で迎え入れてくれます

With Wind代表の藤原浩美さん。いつも優しい笑顔で迎え入れてくれます

 

最近は新型コロナウイルス感染症の流行で室内の遊び場が減ったことで、外で自由に遊べる場所を求めている人が増えており、休日は宗像市外からわざわざ遊びに来る方もいるんだとか。

大型遊具はないけれど、自然の空気とプレーワーカーさんたちの温かいまなざしが心地よい子どもプレーパーク。皆さんもぜひ一度遊びに行ってみてくださいね。

 

(レポートは原文のままで掲載しています)

 

子どもプレーパークの情報はこちらでも紹介しています

子育て支援ネットワークWith Wind

ホームページ(外部サイトへリンクします)

子どもプレーパーク、放課後プレーパーク等開催日時が載っています。

Facebook(外部サイトへリンクします)

プレーパークで遊ぶ子どもたちの様子が見られます。

 

むなかたタウンプレス令和2年11月15日号

「with wind代表藤原さんのインタビュー記事(2ページ目)」

 

このページに関する問い合わせ先

総務部 秘書政策課 広報政策係
場所:市役所本館2階
電話番号:0940-36-1055
ファクス番号:0940-37-1242

メールでお問い合わせはこちら

このページに関するアンケート

情報は役に立ちましたか?
このページは探しやすかったですか?

このアンケートフォームは暗号化に対応していないため、個人情報等は入力しないでください。