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目が不自由な方の生活を体験しよう。アイマスク体験in赤間小学校~5月4日レポート~

最終更新日:
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こんにちは、三毛猫ママレポーターです。

宗像市内の小学校では、身体に障がいのある人に対する理解と福祉団体の活動を知ってもらうために、各学年に応じた福祉教育体験学習を行なっています。


赤間小学校の4年生は、目が不自由な方の生活のようすをDVDで視聴したり、実際に点字で文章を打ったりして、視覚に障がいがある方の日常生活での困難さについて理解を深める授業を3学期に行なってきました。

  • 01点訳ボランティア「てんとうむし」さんの授業

    点訳ボランティア「てんとうむし」さんの授業

  • 02点字で自分の名前を書いてみます

    点字で自分の名前を書いてみます

  • 03視覚に障がいのある方から直接お話を聞けました

    視覚に障がいのある方から直接話を聞けました


  • 04校舎内を案内する生徒たち

    校舎内を案内する児童たち


2026年2月には、市社会福祉協議会の指導のもと「目の見えない・見えにくい人を理解する」ことを目的に、ガイドボランティア「アイフレンド」の皆さんをお招きし、アイマスク体験が行われました。

今回は、その時の様子をレポートします。

ガイドボランティア「アイフレンド」とは?

視覚に障がいのある方を対象とした外出支援や見守り活動、福祉教育体験学習時の協力をしているのが「アイフレンド」の皆さんです。

対象者の支援はもちろん、周囲の方々に理解と支援の協力を伝えるため、日々活動されています。

  • 05アイフレンドと市社会福祉協議会の皆さん

    アイフレンドと市社会福祉協議会の皆さん

  • 06目の不自由な方が白杖を上げるのはSOSのサイン

    目の不自由な方が白杖を上げるのはSOSのサイン


最初に視覚障がいの種類、点字ブロックや目の不自由な方が使う白杖についての説明があり、子どもたちは真剣に話を聞いていました。

その後、今回のアイマスク体験のコースと、目の不自由な方の誘導の仕方を指導。

視覚を失うと、とにかく周りの様子が分からず不安になるため、ガイド役の人は必ず行動の前に「今から◯◯します」とアイマスクを付けている人に伝えること。

また、歩く速さを揃えて、「今は◯◯を歩いているよ」など周りの状況を教えて、相手を安心させることが大切だと教えてくれました。

アイマスク体験、スタート!

今回の体験は2人1組のペアで行います。

1人がアイマスクを付けて目の不自由な方の状態になり、もう1人は階段や廊下を一緒に歩き、ガイドとして相手を安全に誘導する方法を学びます。


歩くコースはホールから階段を上り、廊下を通った先にある細い通路や頭上に障害物がある場所を通過。

階段を下るところで終了し、役を交代してもう一度コースを周ります。

児童たちが怪我をしないよう、事前に講習を受けた保護者ボランティアが要所に立ち、アイマスク体験のスタートです。


前が見えない児童がガイド役の子にしっかり掴まり、恐る恐る足を踏み出します。いつも通る学校の廊下が、まるで崖っぷちのように感じているようです。

特に階段では「怖い〜!」となかなか足を踏み出せない生徒の姿もチラホラ。

「大丈夫だよ!手すりはここ、掴まって、ゆっくり行こう」とガイド役が声かけし、ぶつからないよう充分に間隔をあけて、みんなが順番に進んでいきます。

  • 07ホールから出発し、この階段を通ります

    ホールから出発し、この階段を通ります

  • 08階段の上りも慎重に

    階段の上りも慎重に

  • 09廊下を歩くだけでドキドキします

    廊下を歩くだけでドキドキします

  • 10ガイドの誘導を信じて進みます

    ガイドの誘導を信じて進みます


  • 11狭い通路は縦一列で、ガイド役が先頭です

    狭い通路は縦一列で、ガイド役が先頭です

  • 12屈んで頭上の障害物を避ける動きも練習

    屈んで頭上の障害物を避ける動きも練習

  • 13階段の下りは特に注意が必要です

    階段の下りは特に注意が必要です

  • 14間隔を空け、ゆっくり進んでいきます

    間隔を空け、ゆっくり進んでいきます


日頃から見慣れている校舎内でアイマスク体験を行い、いつもなら気にならないようなちょっとした段差や障害物、階段が目の見えない人にとってはとても危険であることを、児童たちも体感したようでした。

体験終了後は、「周りのようすが分からず不安だった」「階段が特に怖かった」という感想とともに、「目が見えない人をガイドするのは難しかった」という意見も聞かれました。


病気や事故などで、視覚に障がいを受ける可能性は誰にでもあります。

目の不自由な方に関する一連の授業を通じて、児童たちは見えることのありがたさ、視覚に障がいがある人に対する支援の必要性と、自分に出来ることを学んでくれました。


目の不自由な方だけでなく、日常生活を送るために周囲の人のサポートを必要とする方はたくさんいます。

子どもの頃からいろいろな方と触れ合い、実際にその日常生活を体験し、大変さに気づくことで支え合う気持ちを育む。

宗像市の福祉教育体験学習は、とても素晴らしい取り組みだと改めて思いました。


「目の不自由な人が困っていたら、声をかけたいと思う」という声をあげてくれた赤間小学校の4年生たち。

アイマスク体験中、ペア以外の生徒同士でも声をかけ合い、寄り添い合う姿を見て、子どもたちが自分に出来ることをきちんと実行し、お互いに支え合うことの大切さをしっかりと学びとっていることを感じました。


4年生は視覚障がいについて学びましたが、他の学年もさまざまな分野の体験授業を受けています。

福祉教育体験学習で学んだことを、子どもたちがこれから活かしてくれると嬉しいですね。

私たち大人も子どもたちのお手本になるよう、今自分に出来ることを実践していきましょう!



(表記はレポーターの表現を優先しています)

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