令和7年度 むなかた地域農業功労賞表彰 最終更新日:2025年12月9日 (ID:9311) 印刷 むなかた地域の農業振興と発展に貢献した農業者に対して、令和7年11月12日、宗像市役所で表彰式を行いました。市内の受賞者・受賞理由●山口 義嗣さん長年、水稲・いちご栽培にて営農しており、むなかた地域新規就農研修の指導農家を務めた。さらに同研修の修了生を受け入れるなど、新規就農者の指導、育成に尽力している。令和元年に池野地区に「農事組合法人ゆがわ」を設立し、現在まで7年間代表を務めている。宗像市の農業委員を17年間(うち3期9年会長)務め、農地の適正管理、利害関係紛争の仲介、地域農業の振興に尽力された。●追賞(故)樋口 芳明さん柑橘栽培で就農し、その後施設ナスを導入した。いちご経営に転換後は、後発であったにも関わらず、収量は地域の平均を大きく上回り、高い技術力はむなかた地域の規範となった。むなかた地域新規就農研修では指導農家を務め、同研修以外でも就農希望者を指導するなど、担い手育成に尽力された。●追賞(故)清水 正博さん米・麦・大豆の土地利用型に露地野菜を加え、年間を通じて作業が集中しないよう労働配分を考慮した大規模農業経営に取り組まれた。福岡県指導農業士として幅広く研修生を受け入れ、農業委員としては、農業を「生命産業」と捉え、農作物の安定供給と農地の保全・効率的な利用に尽力された。左から山口さん、樋口さん(受賞者のご家族)、清水さん(受賞者のご家族)