令和7年11月号みさこの伝えタイ通信「収入増につながる施策を展開」 最終更新日:2025年10月23日 (ID:9131) 印刷 江戸時代、米沢藩の財政再建に尽力した儒学者・細井平洲(ほそい・へいしゅう)は「量入制出(いるをはかりいづるをせいす・収入を見極め、その範囲で支出を抑える)」と説きました。無駄を省き、住民の負担を抑えて健全な財政を守る考えは、現代の持続可能なまちづくりにも通じます。本市もこの姿勢を大切にし、安定した財政運営のもとで未来の収入増につながる施策を進めています。具体的には、定住促進や子育て支援、企業誘致に加え、「食のまち宗像」として生産者や事業者を応援し、市民と市の収益を高める「稼ぐ市役所」の実現を目指しています。こうした取り組みは、新たな住宅建設や企業活動の拡大につながり、固定資産税や人口の増加といった形で、成果が表れています。これらは、市民や関係者のみなさんが、口コミやSNSで宗像の魅力を発信してくださった積み重ねが大きな力となっています。今後も「無駄を省き、未来へ投資する」という姿勢を大切に、持続可能で活力ある宗像づくりを進めます。 問い合わせ先秘書政策課秘書係:0940-36-0890