宗像市でスポGOMI甲子園2025・福岡県大会が開催されました 最終更新日:2025年10月9日 (ID:9095) 印刷 10月5日(日曜日)、高校生が3人1組でチームを組み、制限時間60分の中でごみを拾い、ポイントを競う「スポGOMI甲子園2025・福岡県大会」がJR赤間駅前周辺で開催されました。今回は福岡県立宗像高校や東海大附属福岡高校を中心に過去最多の28チーム、84人が参加しました。60分で集めたごみは約52.7kg60分で集めたごみの総量は52.68kg。ごみの種類はペットボトル、空き缶、たばこの吸い殻などが多く、各チームの参加者は、両手一杯に大きな袋を持ち、改めて街ごみの多さにも気が付いたのではないでしょうか。優勝チームは11月に全国大会へ優勝は東海大附属福岡高校のチーム名「バンチ」。ごみの総量4.27kg。獲得ポイントは1,400.5ポイントで、準優勝のチームに大差をつけての優勝になりました。たばこの吸い殻を大量に集めるなど、街ごみの特徴を分析した戦略が功を奏しました。優勝チームは11月に東京で開催予定の「スポGOMI甲子園2025・全国大会」に出場します。海ごみの8割は街ごみから…一人一人が海洋ごみについて考える今回は「海ごみの8割は街ごみから」という啓発の意味を込めて、初めて「街なか」で競技をおこないました。一見、綺麗な街の様子ですが、高校生たちは駐車場の周辺、自動販売機の裏側など細かい箇所も入念にチェック。残暑が厳しい中でしたが、一生懸命ごみを拾い集めました。今回のスポGOMI甲子園への参加を通じて、一人一人が海洋ごみ問題について考え、海洋ごみ問題への意識を高めるきっかけになりました。