宗像市の高校生が東京2025デフリンピックに出場🏀 最終更新日:2025年8月1日 (ID:8818) 印刷 宗像市在住の高校生 稗田 諒(ひえだ りょう)選手が、11月に東京で行われる「東京2025デフリンピック」(外部リンク)にバスケットボール競技男子日本代表として出場します。稗田選手は7月30日に宗像市役所を訪れ、日本代表として大会への出場が決定したことを報告しました。当日は、「全国キャラバン活動」(外部リンク)の一環として、カラフルなキャラバンカーも市役所に登場。また、多くの人が選手への応援メッセージを寄せました。稗田選手は、中央中学校でバスケットボールをはじめ、現在は、福岡のライジングゼファーフクオカU18(外部リンク)に所属し活躍しています。稗田選手は、「目標は優勝とMVPを獲得することです。結果が出せるように頑張ります。」と大会への意気込みを話されました。田中市民協働部長は、市長からのメッセージを代読し、「宗像っ子である稗田選手が、中央中学校から始めたバスケットで、日本代表選手となられたこと、宗像市長として大変誇りに思います。デフリンピックという大きな舞台で、日本代表として力を存分に発揮され、素晴らしい大会となりますよう応援しています。」と激励しました。デフリンピックは、聴覚障がい者のオリンピックで、4年に1度開催される国際スポーツ大会です。その歴史はパラリンピックよりも古く、1924年にフランス・パリで第1回大会が行われました。今大会は、100周年の記念すべき大会で日本で初めての開催となります。「デフリンピック」の「デフ(Deaf)」は、英語で「耳が聞こえない」を意味する言葉に由来し、バスケットボール競技では、選手たちは補聴器などの聴覚補助器具を外した状態でプレーします。稗田選手は、11月15日(土曜日)から26日(水曜日)まで12日間にかけて行われる「東京2025デフリンピック」に出場します。※詳細日程は未発表今後の活躍を期待しています。東京2025デフリンピック(外部リンク)デフリンピックの紹介(一般財団法人全日本ろうあ連盟スポーツ委員会)(外部リンク)全国キャラバン活動(外部リンク)ライジングゼファー福岡ユースチーム(外部リンク)