社会科:「米づくりのさかんな地域」 最終更新日:2025年7月9日 (ID:8679) 印刷 5年生の社会科:「米づくりのさかんな地域」では、新潟県の米作りやおいしい米を生育するための自然条件などについて学習を進めています。また、学習ガイダンスを行い、毎時間の学習内容や自分のめあてや米に関する疑問などを話し合いながら見通しをもって活動しました。 学習中にある児童から、「4月に学校近くの田んぼで田植えの手伝いをしたけど、そのお米は今、どうなっているのだろうか?」と素朴な疑問が生まれました。そこで、みんなで「新潟県と大島の米づくりの違いを探ろう。」「大島の米づくりの秘密をまとめよう。」などと新たな学習の方向性が見えてきました。実際に、学校近くの田んぼを訪れ、「大島の米づくり」について取材をしました。大島ならではの自然を生かした農法や肥料として馬糞を活用していること、土壌を改善するために竹を再利用していることなど、多くのことを学ぶことができました。 子どもたちにとって最も身近な食材である「米」の生産過程を通して、我が国の食糧事情について深く考え、「食」の大切さを学ぶ絶好の機会にたなったことと思います。