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偉人マンガを通じて赤間小学校の児童が地元の偉人「出光佐三」について学びました

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2月に実施された赤間小学校の授業では、多くの児童が昨年度発刊した偉人マンガ「出光佐三」を手に取り、佐三氏のエピソードや言葉に触れながら学習を進めました。


小学校5年生では、偉人の活動や言葉に触れ、自分の感じたことを互いに伝え合いながら、偉人の生き方を学び、自らの将来について考える国語の授業が行われています。

授業は全5時間程度で行われ、教科書に掲載されている偉人の生き方や、児童が自分で選んだ偉人の伝記から、様々な生き方を学びます。


もともと佐三氏のことを知っていた児童もいれば、「初めて知った」という児童もいました。選んだ理由も様々で、「地元の偉人の生き方を知りたかった。」、「宗像へ貢献した内容を知りたかった。」などの声が聞かれました。中には「マンガになっているから読みやすそう」という理由もありました。「普段はマンガを読まないけれど、このマンガは読みやすい。」といった感想も多く寄せられました。


授業は、伝記の中から心に残る言葉や出来事を見つけて、付箋に書き込み、模造紙に貼りつける作業から始まりました。席を移動しながら、多くの仲間と自分の感じたことを共有し、様々な気づきを得られるよう工夫されており、「響いた言葉何個見つかった?」、「これもいいよね。」など、お互いの意見を交換しながら授業に真剣に取り組む姿が印象的でした。

たくさん付箋を貼っている児童や、じっくり伝記を読んでいる児童など進め方は様々で、それぞれが自分なりの学びを深めていました。


付箋に書かれた心に残った言葉や出来事は、タブレット端末を活用して整理され、ICTを上手に使いこなす姿にも感心しました。

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授業の途中で感想を聞いてみると「たくさん宗像にいいことをしていてすごい。」「世界で活躍していたのがすごい。」「色々な苦労を乗り越えた話がおもしろい。」など多くの児童が出光氏の生き方に関心を寄せていることが伝わってきました。


地元出身の偉人が世界で活躍したことを知ることで、子どもたちが誇りや憧れを持ち、自らの未来を考えるきっかけとなることを願い発刊した偉人マンガ「出光佐三」。実際に子どもたちの学びに活用されている場面を目にすることができ万感の思いです。


市立学校では、出光佐三氏をはじめとした偉人のマンガを各教室に設置しています。今後も多くの学校で活用され、子どもたちの学びがさらに広がることを期待しています。

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また、市内の店舗やネットでの電子書籍など市販の他に市立図書館にも設置していますので、興味のある方は是非手にとっていただけると幸いです。

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