６月２日（火曜日）は、５～７年生が『大島ふるさと愛学習(総合的な学習の時間)』の取組の一環として甘夏ウニに関する取材を行いました。

　甘夏ウニを育てている田志さんに取材し甘夏ウニの養殖の方法や、餌料としてウニに甘夏の皮をあげる頻度について、詳しく話を聞かせていただきました。また、実際に甘夏を皮を食べているウニの様子を見学させていただきました。さらに、甘夏ウニを使ったウニおにぎりや生の甘夏ウニを試食する機会にも恵まれました。「柑橘系の香りがする。」「甘夏の味だ。」など、子どもたちは大変驚いた様子でした。

　本日の取材から、甘夏ウニを養殖、販売を行うに当たっての『課題』について深く考えました。子どもたちからは、「私たちも、その課題を解決するような活動がしたい。」という声も聞こえてきました。その後、漁協に移動し、甘夏ウニの販売場所やPR方法について教えていただきました。今後は、課題解決に向けて、自分たちにできることを考え協働していきたいと活動への意欲を高めることができました。