クロスの貼り替えでリフレッシュ!「女性DIY教室」~6月3日レポート~ 最終更新日:2025年6月3日 (ID:8369) 印刷 こんにちは、くすくすママレポーターです。新年度は「気持ちを新たに何かを始めたい」「心機一転リフレッシュしたい」そう思っている方も多いのでは?気候も良くなってくるので、ちょっとしたDIYがオススメです!お子さんと一緒に、ご家族でDIY!いかがですか?DIYのすすめ昨年に引き続き、男女共同参画推進センター「ゆい」主催の「女性DIY教室」に参加!家の修繕作業などは男性が行うものとの思われがちですが、そうした性別による役割分担の意識について考えるきっかけになるよう開催させれます。今年は「クロス(壁紙)の貼り替えはわたしにおまかせ!」をテーマに、令和7年2月14日にメイトム宗像で行われました。会場のメイトム宗像結工房昨年の「女性DIY教室「網戸の張り替えに挑戦しよう!」レポート」はこちら講師は一級建築士の吉田先生講師は、一級建築士でDIYアドバイザーでもある吉田明博先生。本職の設計の傍、DIYアドバイザーの資格を持ち、毎年女性DIY講座の講師を務めています。隠れたファンも多く、わたしもその1人です(笑)講師の吉田先生手ぶらで行けるDIY教室実際にクロスの貼り替えまでするのはハードルが高いので、今回は、木枠とベニヤ板で作った額縁にクロスを貼ってメッセージボードを作ります。作り方の手順。手書きなのがまた素敵完成見本はこちら材料も用具も全て揃っているので、身ひとつで行ける気軽さも人気の秘訣です!先生の実演を観ながら制作していきます木枠作り木材はすでにカットされているものを使用するので、今回ノコギリの出番はありません。木材をボンドで固定して数箇所釘留めするだけの簡単さ!木目を見ながらきちんと合わせていきます。カットされている木材を使用ボンドは乾きにくいので、テープで仮止めし、釘を打ちつけて木枠の完成です!ちなみにお家でDIYをする人には、ホームセンターがオススメ!購入する木材をお好みのサイズにカットしてもらえます!店舗によってサービスが異なるので、詳しくはご確認くださいボンドは乾くのに時間がかかりますテープで仮止めしていきますポイント短い釘は割り箸に挟んで固定して打ち込むと安全です!最後にサンドペーパーで滑らかに仕上げます。ご自宅のクロスを貼り替える時も、不要なクロスを剥がした壁をサンドペーパーで滑らかにしてから新しいものを貼るといいですよ!割り箸に挟んで釘を打ちます上手にできました!サンドペーパーで仕上げクロスについて今回使用したクロスは、92cm×250cmでお値段は1,500円ほど。ホームセンターにはいろいろな種類のクロスがありますが、迷った時は一般的なビニールの生のり使用のクロスがオススメ。貼り直しもできるので、初心者でも安心です。時間が経つと、「のり」が乾燥して粘着力が無くなってしまうので注意してくださいね。また、キッチンのクロスの貼り替えには不燃のクロスがあるそう。火災時に燃えにくく、安全性が高いのでそちらもオススメです。いよいよ!クロス貼り先生の実演を参考に、緊張の中クロスを貼っていきます。わたしもチャレンジしてみましたが、角が難しくやはりうまくいきませんでした(涙)みなさん真剣な眼差しで実演を観ていますクロスの貼り替えに必要な工具チャレンジするも失敗。角が難しいポイントクロスをキレイに切るコツは、カッターの刃を1回切る毎に折り、常に新しい刃を使うこと。刃を折る時は、十分に気をつけてくださいね!こちらの角は成功です!失敗した部分は、上からキレイなクロスを貼って修復可能。不器用なわたしは、最後はやっぱり先生頼り…(笑)先生に修復してもらいましたついにメッセージボードの完成!遠くから見ると、継ぎ接ぎした箇所は全くわかりません。先生、ありがとうございました!感想みなさん角にクロスを貼る工程がやはり難しかった様子。「トイレのクロスを変えたい」と参加していた方がいましたが、狭いために実はクロス貼りが難しい場所のようです。最初は広い部屋の壁一面だけやってみて、慣れてきたら洗面所など少しずつ難易度を上げていくといいですね!また、クロスを変えると部屋のイメージが随分と変わるそうなので、わたしもリフレッシュしてみたいです!今こそDIY!物価高騰で、何もかもが値上がりし続ける今日この頃。プロに頼むだけでキレイに仕上げてもらうのもいいですが、材料・工賃も値上がりしているのでかなりの高額になってしまいます。自分でやると手間はかかりますが、愛着もひとしお。多少不恰好だったり失敗してもそれも味となります。達成感も得られて一石三鳥以上です!ホームセンターにある道具や材料もかなり進化しているようですし、ネット上にはたくさんの情報が広がっています。また、「DIYアドバイザー」という資格もあるようで、木工、タイル、クロス、床などを手がける技術を身につけることができます!手軽に気楽にDIYできる今だからこそ、みなさんも挑戦してみませんか?(表記はレポーターの表現を優先しています)