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宗像市における景観まちづくりの変遷

最終更新日:
(ID:8191)

本市は、平成25年8月に景観法に基づく景観行政団体となり、平成26年7月に景観まちづくりプラン、景観計画、景観条例を策定・制定し、『海・山・川と歴史がつながる「むなかたの景観」を市民全員で守り育てる』を将来像として、景観まちづくりを推進してきました。

特に、平成29年7月に世界遺産に登録された「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群の構成資産周辺区域においては、景観重点区域を設定し、景観形成基準に基づいた景観誘導を行っています。

また、良好な景観の形成において、屋外広告物は重要な要素であることから、本市では、景観計画における建築物等の景観誘導と連携を図り、平成27年6月に屋外広告物条例を制定し、屋外広告物の規制・誘導を推進しています。

特に景観重点区域においては、その区域の特性に応じて、屋外広告物の表示等に関するより詳細な基準を定め、周辺景観との調和を図っています。


景観計画策定からの取り組み

景観行政の推進にあたっては、専門家や市民など、多様な主体との連携を図りながら、様々な取り組みを進めてきました。


1.事前相談・景観アドバイザーの活用

設計や計画の変更が可能な時期における担当窓口への事前相談を推奨し、円滑な事業実施を支援するとともに、状況に応じて良好な景観形成のための助言を行いました。

また、景観アドバイザーによる技術的な指導や助言を行うことで、質の高い景観形成に努めてきました。

2.公共施設の景観誘導

公共施設は、市民や多くの来訪者が利用することから、市の景観イメージを形成する上で重要な役割を担っているため、市が整備する公共施設においては、景観計画に基づく景観誘導を率先して行い、地域の景観をリードしてきました。

3.景観審議会の設置

市民代表、学識経験者、関係団体等で構成する附属機関「景観審議会」を設置し、景観計画の変更や景観形成に関わる重要な案件等については、多様な視点からの意見を踏まえ、より質の高い景観まちづくりを推進してきました。


宗像市景観計画の変更(令和7年4月)

より効果的で、持続可能な景観まちづくりを推進するため、本市は令和7年4月に景観形成基準の見直しを行い、これまで別々に運用してきた景観まちづくりプランと景観計画を一本化し、新たな「宗像市景観計画」を策定しました。

変更後の景観計画は、これまでの取り組みの成果と課題を踏まえ、時代の変化や社会情勢に対応した、より実効性の高い計画となることを目指しています。

景観計画に基づき、市民、事業者、行政が一体となり、海・山・川と歴史がつながる『むなかたの景観』を未来へと守り育てていくための取り組みを推進していきます。


景観まちづくりの主な流れ

  • 平成25年8月:景観行政団体へ移行
  • 平成26年7月:宗像市景観まちづくりプラン、宗像市景観計画、宗像市景観条例の策定・制定
  • 平成27年6月:宗像市屋外広告物条例の制定
  • 平成29年7月:「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群 世界遺産登録
  • 令和7年4月:宗像市景観計画の変更


関連ファイル

令和7年3月31日までの計画等


令和7年4月1日以降の計画等


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