令和7年2月号みさこの伝えタイ通信「郷土愛を育む 街道の賑わい。」 最終更新日:2025年1月8日 (ID:7287) 印刷 筑前21宿の一つとして栄えた唐津街道赤間宿には、今も白壁や格子窓といった昔の家並みが残っています。創業200年を越す老舗もあれば、開店間もない新規店舗も並んでいます。通りを歩くと、昔ながらの風情を残しながら、古民家をリニューアルした店舗を見かけます。この中には、市が平成27年から令和2年度まで行った「赤間宿新規店舗補助事業」を活用し開店した店舗もありますが、独自に出店した店舗も少なくありません。いずれも魅力あるお店です。私が子どもの頃の赤間宿は、スーパーや書店、洋品店、雑貨屋などが並び、吉武に住む私にとって赤間は大都会でした。夏の釣川堤防での花火大会は一大イベント。楽しみでした。今でも「赤間宿まつり」や「KID’s縁日」、街道の駅「赤馬館」周年事業など、イベントが盛りだくさん。市内外からの多くの人が訪れています。子どもの頃の楽しい思い出や街の風致は故郷を愛する心を育みます。2月22日(土曜日)、23日(日曜日・祝日)は赤間宿まつりです。祭を楽しみながら、赤間宿や周辺を散策し、お気に入りのお店や癒やしスポット探してみては。