宗像市在住で福岡第一高等学校3年生ヨット部所属の占部 心美さんが、8月に開催された「令和6年度全国高等学校総合体育大会ヨット競技大会」のセーリング競技で準優勝されました。
セーリングは、ヨットで設定されたコースを潮の流れや風向きなどを計算し、海面に設置されたマークと呼ばれるブイを決められた回数、決められた順序で回りながら、フィニッシュラインまでの着順を競う競技です。
占部さんは「福岡県タレント発掘事業」がきっかけでセーリングを始められました。現在は日本セーリング連盟オリンピック委員会の強化選手に指定され、470級でのオリンピック出場を目指しています。
4月からは大学に進学し、ヨット競技のスキル向上のみならず、フィジカルやメンタルの強化にも努められるとのことです。心身とも体調管理には十分留意いただき、4年後のロサンゼルスオリンピック代表の座をつかみ取っていただきたいと思います。