期間限定!宗像産の牡蠣とキッチンカーで週末を楽しむ!~1月14日レポート~ 最終更新日:2021年1月14日 (ID:2664) 印刷 こんにちは。ママレポーター庄野です。昨年12月にオープンし、1月末までの週末(土・日曜日・祝日)に開催されている「鐘崎特設マーケット」。特設テントには牡蠣をはじめ新鮮な魚介商品が並び、キッチンカーでは軽食などが楽しめます。宗像で牡蠣の養殖がされているとは知らず、さっそく12月19日に行ってきました。場所は上八交差点を海側に向かって進み、きれいな砂浜と海が開けた先にある鐘崎漁港御製広場です。駐車場も広いので車が停めやすく助かります。足を踏み入れると真っ先に大きな白いテントが目に入り、奥に青いキッチンカーと牡蠣販売のテントが並んでいました。 鐘崎マーケット会場。テントが目印! 牡蠣販売とキッチンカー 牡蠣にサザエ、魚介商品が多数あります 新鮮な海の幸が目白押し!まずは、牡蠣やサザエなどみずみずしい海の幸が並ぶテントを訪れました。立派な殻付きの牡蠣が1キログラム1,000円びっくりするほど大きく、その長さはなんと15センチメートル!一袋に7個も入ってます。サザエが一袋1,500円サザエも大きい!一袋に11個も入ってました。身がぎっちり入っていて食べ応えがあります。 他にも地元漁師さん自慢のお刺身や、加工商品も多数販売されていました。お刺身のお造りとして「ふく三種盛り(刺身) 1300円」「あなご刺身 900円」「やりいか姿造り 2800円」自然解凍するだけで食べられます。お土産にも最適な箱入りの「いかしゅうまい 1200円」「ふくふくしゅうまい 1200円」「地だこしゅうまい 1200円」食べ比べてみたい。美味しそう!健康食として話題の「あかもく 280円」「そうめんのり 100円」地島産で栄養たっぷりです。 どれも美味しそうで悩んでしまいます。冷凍保存されているのでいつでも食べられるのがいいですね。 牡蠣やサザエの販売。家族連れのお客さんもいました お家で楽しめる地元グルメがいっぱい 牡蠣とサザエはお家で頂きました。大きい! グリルで焼いていただきました。七輪、レンジもオススメ 令和5年度の魚介の荷さばき所開設に向け、さまざまな事業にチャレンジ鐘崎漁港御製広場は、平成29年に開催された「全国豊かな海づくり大会」の放流会場跡地。天皇皇后両陛下が宗像市にいらっしゃったことを記念して石碑も建てられています。令和5年度には、鐘崎で水揚げされた水産物の「高度衛生管理型荷捌き所」が隣接地に運営開始予定。こちらは一般の人も見学できます。新しい荷捌き所と御製広場で、どのような観光や賑わいづくりができるのかの実証事業として様々なトライアルが行われており、今回の牡蠣販売やキッチンカーもその一環です。宗像市が場所を提供し、事業者を公募したところ、今回は宗像漁業協同組合とキッチンカー「tal café(タル カフェ)」から手が挙がりました。水産物の販売は1月末までですが、2月はキッチンカーのイベントが予定されています。宗像漁業協同組合の組合長 桑村勝士(かつし)さんにお話を聞くと、「鐘崎地域が活性化され、市民の皆さんにたくさん魚を食べてほしいです。宗像の人は環境意識が高いので日ごろからごみ拾いをする人や清掃イベントも多く、海岸がきれいに保たれてありがたいですね」と語ってくれました。宗像漁業協同組合の組合長 桑村さん 御製広場から近い「道の駅むなかた」は毎日市内外から多くの人が訪れるので、ぜひ鐘崎にまで足を伸ばしてほしいです。私も宗像に住んでいますが、より地元食材を楽しむために、もっと市内を探索してみようと思いした。桑村さんが話されたように、鐘崎ならではの商品や食材はもちろん、美しい海の景色も魅力の一つ。この日、会場に遊びに来ていた市在住の姉妹は、強い風にも負けずに海辺を楽しそうに走ってました。寒さに負けず海辺で遊ぶ屋敷しおりちゃん・あかりちゃん姉妹 キッチンカー「tal café」オープン!カフェのオーナーである迫奈未さんは、宗像の海に魅せられて15年前に愛知県から移住。子育てをしながら自宅でネイルサロンを営み、「いつかは海の見えるカフェを経営したい」との思いから、今回キッチンカー形式でカフェをオープンしたそうです。カフェオーナーの迫さん 「お店で待っているより、皆様の所にお届けできるようにキッチンカーが良い」と話す迫さん。モーニング文化が根付いている愛知出身の彼女ならではのお得なモーニングセットで、宗像の朝に元気を届けてくれます。午前8時30分から午前10時30分までにコーヒーや紅茶(350円から)など飲み物を注文すると、トースト・ゆで玉子・サラダが付いてきます。お得なモーニングで一息できます もちろんモーニング以外のメニューもオススメ!「キューバサンド 550円」と「ニューヨークチーズケーキ 400円」も頂きました。注文されてから焼いてくれるキューバサンドは、表面はカリッとしていて厚みのあるローストポークにとろっとしたチーズがたまらない!ピクルスが良い食感とアクセントになっていて、小さく見えて食べ応えがあります。チーズケーキは濃厚でコーヒーにぴったり。持ち帰りのお土産としても最適です。普段は平日に「和風レストラン末広」(牟田尻1860-31)の駐車場で営業しているそうですよ。 暖かいテントの中で頂きます おいしそうなキューバサンドとニューヨークチーズケーキ 買った商品を食べる場所として会場には風を防ぐテントが設置され、中には感染症対策のため適度な距離を保ってテーブルや椅子も配置されていました。この日は風が冷たかったのですが、テントの中は暖かくて快適に食事ができます。仮設トイレもあり、冬場でも安心して利用できますね。 イベント期間中はテントが設置されています 中は暖かくのんびり食事が楽しめますよ 鐘崎特設マーケットの開催は1月末まで。(2月はキッチンカーイベントを開催予定)ぜひ美しい海を眺めながら、お買い物や食事を楽しんでみませんか。 鐘崎特設マーケット(注)福岡県への緊急事態宣言の発出(2021.1.14)に伴い、宗像漁業協同組合は、活魚センターで販売を行います。tal caféは、営業を見合わせています。(2021.1.15追記)日時1月の土・日曜日、祝日の午前11時から午後2時まで出店内容宗像漁業協同組合/宗像産牡蠣、活魚センターや地元漁師の商品販売tal café/キッチンカーでトーストやスイーツ、ドリンクの販売(注)tal caféのみ午前8時30分から営業