令和8年10月号みさこの伝えタイ通信「出光佐三翁の教え 「教学の資」を思う。」 最終更新日:2026年9月17日 (ID:10386) 印刷 釣川沿いを歩くと、彫刻やモニュメントに出会います。赤馬橋から鍵橋までの釣川桜づつみ公園や、河口の夢航海道しるべ広場などです。これらは、福岡教育大学の教授や美術専攻の学生らが制作した作品で、今では釣川の風景にすっかり馴染んでいます。私がアートに出会ったのは大学時代でした。近くに美術館や博物館があり、下宿を共にした美術学生から日本画や仏教美術の話を聞く。演劇にも惹かれました。振り返れば、あの頃の出会いが、その後の私の世界を広げてくれたのだと思います。出光佐三翁は「子どもたちに本物の良さを伝えてください」と、宗像の教員を東京に招き、美術館や演劇などに触れる機会をつくったと聞いて います。そこには、出光美術館の設立と通じる社会への還元と「教学の資(学びのきっかけ)」への強い思いがあったのでしょう。本物に触れることで、何かが心に残り、そこから新しい興味が生まれる。私も、そんな「教学の資」を子どもたちに届ける機会を、アートに限らず、これからも増やしていきたいと思います。問い合わせ先秘書政策課秘書係:0940-36-0890