認知症になっても自分らしく暮らせるまちを目指して 最終更新日:2026年8月14日 (ID:10182) 印刷 認知症になっても自分らしく暮らせるまちを目指して9月は『認知症月間』です 毎年9月21日は「認知症の日」、9月は「認知症月間(外部リンク)」です。「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」において定められており、認知症についての関心と理解を深めるため、全国で様々な啓発活動が行われています。 本市でも「認知症月間」に合わせて様々な取り組みを実施しています。【昨年度の取り組みの様子】 (宗像ユリックス図書館) (市役所本館入り口横)今年も様々な場所で認知症に関する展示や啓発を行います。ぜひ探してみてください。宗像市では認知症基本法に基づき、認知症施策推進計画の策定を進めています 国においては、令和6年1月に「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」が施行されました。この法律では、認知症の人を含め、誰もが相互に人格と個性を尊重しつつ支え合いながら共生する社会の実現を目指しています。 また、市町村は、地域の実情に応じた認知症施策を総合的かつ計画的に進めるため、「市町村認知症施策推進計画」を策定するよう努めることとされています。 こうした背景を踏まえて、宗像市では認知症の人の声を聴き、家族、地域の皆さんの声もヒントにしながら「宗像市認知症施策推進計画」の策定を進めています。また、この認知症施策推進計画を令和9年からの「第10期宗像市高齢者福祉計画・介護保険事業計画」の中に位置づけます。それによって関連施策との整合を図り、地域に共通理解を広げ、よりよい地域づくりができると考えます。認知症の人の声を聴きました 計画をつくるにあたり、認知症の人が日々の暮らしの中でどのようなことを感じ、どのような暮らしを望んでいるのかを知るため、関係機関の協力を得て、認知症の人へアンケートを行いました。 アンケートではこれからの暮らしへの希望や地域でこうして過ごしたいという思いなど、認知症の当事者から様々な声が寄せられました。ここでは、その中から一部をご紹介します。など社会参画や自立した生活等、前向きな声が多くありました。 認知症になったからといって、その時から何もできなくなるのではありません。認知症の人も、自分の思いや希望を持ち、それを伝えることができます。市では、こうした当事者の声を大切にしながら、認知症になっても自分らしく暮らせるまちについて検討しています。 この認知症月間をきっかけに、皆さんも認知症について、そして「自分ならどんな暮らしをしたいか」考えてみませんか?認知症当事者・家族・地域の関係者を交えた意見交換認知症当事者や家族、医療、介護、教育、商業関係者等を集めてワーキンググループを実施しました。「自分が認知症になったら…」という視点で、『認知症になっても安心して暮らせるまち』について意見を交わしました。意見交換した内容をまとめ、発表する参加者(当事者・家族・医療・介護・教育・商業関係者・地域住民ら)ワーキンググループで意見交換した内容(全体)をまとめました。当事者の声とワーキンググループでの意見をヒントに計画の策定を進めていきます。本人の「思い」をチームで支える「チームオレンジサポーター」 「安心して外出できること」「困ったときに声をかけてくれること」「自分の好きなこと・やりたいことを自分で続けながら生活できること」―そんな場所や暮らしは、一人一人の理解と支え合いから生まれます。認知症になっても安心して暮らし続けられるまちをつくるために大切な役割を担っている「チームオレンジサポーター」をご紹介します。 「チームオレンジサポーター」は、認知症の人や家族の思いを大切にしながら地域でできることを一緒に考え、活動するサポーターです。認知症サポーター養成講座(外部リンク)に加え、より実践的な知識を学ぶ講座(ステップアップ講座)を修了したサポーターです。 市では、認知症への理解を深め、支え合いの輪を広げていくためにチームオレンジサポーターを養成しています。 まずは、認知症月間をきっかけに、認知症について学んでみませんか? 令和8年度認知症サポーター養成講座(PDF:482.4キロバイト)