2026むなかた世界のど自慢大会~6月24日レポート~ 最終更新日:2026年6月24日 (ID:10080) 印刷 こんにちは、かえママレポーターです。2026年5月2日、サンリブくりえいと宗像店にて開催された、「2026むなかた世界のど自慢大会」に行って来ました。今回は、当日の大盛況の様子をレポートします。2026むなかた世界のど自慢大会とは昨年も開催され、大盛況だったこの大会。すでにご存知の方や、実際に観客として観たという方もいらっしゃるのではないでしょうか。「第一言語以外で歌唱すること」というルールがあり、音楽を通じて国籍や世代を超えた交流を図ることを目的としています。この大会の会長であり、宗像地域国際交流連絡協議会の会長・池尾拓さんによると、移住者の増加に戸惑う市民の姿が見受けられる中で、そうした状況を少しでも改善できたらという思いから開催されたそうです。昨年も、会場内では国籍を超えた新しい交流ができていたので、今回もそのような交流のきっかけや、宗像に世界から色々な人が来るきっかけになってほしいとおっしゃっていました。2階まで多くの観客が!司会は昨年に引き続きアンちゃんと長岡大雅さん当日の様子大会出場者は10組で、そのうち2組は当日の抽選による飛び入り参加。事前の応募には、規定の出場者数を上回る多くの応募があったそうです。いよいよ大会のスタートです!トップバッターは、とても有名な英語の先生である安河内さん。昨年も今年も東京から駆けつけられたそうです。実は私も大学受験の際は、安河内先生の授業にとてもお世話になったので、先生の出場はとても嬉しかったです。トップバッターというプレッシャーを全く感じさせない、情熱的なパフォーマンスでした!衣装も素敵な安河内さん「La Bamba(ロス・ロボス)」その後も、会場の観客を巻き込んで大盛り上がりのステージが続きました。吉田ビクさん「虹(菅田将暉)」Mireiさん「Lovesick Girls(BLACKPINK)」リ=ブライアンさん、ヴァデボンクル=ティモテさん「DADDY ! DADDY ! DO !(鈴木雅之)」小学生から大人まで、年齢も国籍も問わず素晴らしいパフォーマンスの連続で、「え、もう終わり?!」と思うくらい、あっという間に感じたほどです。審査中のお楽しみは…審査員による審査が行われている最中、司会のお二人による熱いパフォーマンスが行われました。長岡大雅さんは、国や文化を問わず、たくましく生きていけるよう願いを込めて、ボン・ジョヴィの曲を熱唱。アンちゃんは、大好きな演歌を若い人にも聴いてほしいという思いで、水森かおりの曲を熱唱しました。長岡大雅さん「It's My Life(ボン・ジョヴィ)」アンちゃん「九十九里浜(水森かおり)」お二人とも魂のこもった歌声で、会場がさらに盛り上がっていました。審査結果の発表審査員賞は、4組の皆さんが選ばれました。みおりさん「I Just Can't Wait to Be King(ライオン・キング)」諫山さん「HONESTY(ビリー・ジョエル)」飛び入り参加ご夫婦「Imagine(ジョン・レノン)」審査員の皆さんから、「素晴らしいパフォーマンスだった」「本気で心を開いて素直にやってみる姿に感動した」という講評が贈られました。優勝は、「残酷な天使のテーゼ(高橋洋子)」を堂々と歌い切った、デザ・セトゥミデワンマさんです。優勝し賞を受け取るデザさんデザさんは、「みんなの前で歌いたかったので嬉しい。たくさん練習してきたので成果を発揮できてよかった」と、笑顔いっぱいに話していました。この大会までの努力を見てこられたご家族の、とても嬉しそうな姿にも感動しました。司会のお二人にインタビューアンちゃんと長岡大雅さんに、思いや感想を聞かせていただきました。アンちゃん自分の娘は日本で育っているのに、「日本語上手だね」「どこの国出身?」などといった、見た目からの偏見や差別に傷ついてきた。子どもたちはみんな同じで、国籍や言語は関係ない。全てのルーツの子どもたちがたくさん遊び、たくさん楽しみ、健やかに育ってほしい。子どもたちには、日本で育ってよかったと思ってほしい。長岡大雅さん歌というものは、心を柔らかくし、海外の文化や言葉と心の深いところでつながらせてくれるもの。だから、言葉が違っても、一生懸命に楽しみながら歌えると感じた。海外からやって来た人が一生懸命文化を届けてくれる。その言葉を大切にしようと思った。分断を生んでいる今、自分の周りにも苦しんでいる外国人の友人がいる。そんな時だからこそ、もっといろんな文化に触れてほしい。さいごに昨年も感動し楽しめた大会でしたが、今年はよりパワーアップしていました。第一言語ではない言葉で歌うこと、さらにそれをステージ上でたくさんの観客の前で歌うことは、とても難しいことだと思います。緊張しましたと話す出場者の方も多くいましたが、皆さんそれを感じさせない堂々とした姿で、感服しました。出場者の皆さんだけでなく、観客の皆さんの温かさにも感動しました。拍手や声援を送り、心からパフォーマンスを楽しむ姿に、宗像市のよさを感じます。世界情勢も決して平和とは言えない今、国内でも国籍や性別などによる分断が広がっています。アンちゃんや長岡さんが話してくださったように、差別や偏見に苦しむ人々の中には子どもも多くいます。私も、今まで仕事などでそんな子どもたちに出会ってきました。今回、こうした大会が開かれ、出場者も観客も一体となれたことは、大きな希望だと感じました。見た目や言語など、互いのちがいを認識し、知ろうとする人々の姿勢を、多くの子どもたちに見せたいと感じる大会でした。この大会のような機会をきっかけに交流が深まり、差別や偏見に苦しむ人が少しでも減っていってほしいです。第三回の開催もあるかも!?とのことです。まだ観たことがない方も、次回はぜひ会場の空気を体感してみてください。(表記はレポーターの表現を優先しています)