島の魅力 最終更新日:2025年11月6日 (ID:2615) 印刷 宗像市には「大島」「地島」の2つの有人島があり、それぞれの島には特色のある大自然や特産品、観光スポットが溢れています。このページでは、宗像市にある2つの島の魅力を少しだけご紹介します。ページ内目次・大島・地島・島の人気観光スポット・島のイベント・まつり・ウォーキングコース・特産品・食・アクセス大島神湊港渡船ターミナルから船で約25分で到着する大島。宗像三女神の次女神・湍津姫神(たぎつひめのかみ)を祀る中津宮(なかつみや)や、上陸禁止の沖ノ島を拝むための沖津宮遙拝所(おきつみやようはいしょ)などの世界遺産の構成資産がある事で有名です。また、360度大バノラマの絶景が広がる風車展望所など、観光スポットや季節ごとの魅力が溢れる島です。特産品あかもく、甘夏、塩、魚介類観光スポット風車展望所、御嶽山展望台、神崎灯台、かんす海水浴場世界遺産宗像大社中津宮、沖津宮遙拝所アクティビティうみんぐ大島、Bravo!MUNAKATA OSHIMA、カナディアンキャンプ大島牧場伝統行事・沖津宮 中津宮 春季・秋季大祭:旧暦 3月15日/9月15日・大島山笠:7月・七夕祭:8月7日・みあれ祭:10月1日島内交通オンデマンドバス「のるーと」、レンタサイクル、レンタカー大島(080-1764-2103)、みなとタクシー(080-1741-3710) 地島地島は、周囲9.3キロメートル、人口150人の小さな島です。泊地区と豊岡地区の2つの集落があり、ワカメ、ウニ、アワビなどの磯漁業・釣漁業が盛んです。島内には約6,000本のヤブ椿が自生するなど自然がいっぱいです。また、釣りの絶好のポイントとしても好評です。特産品ワカメ、椿(椿油)、魚介類観光スポットつばきロード、沖ノ島展望台、倉瀬展望台観光・文化施設厳島神社、離島体験交流施設地島ふれあい館年間行事・地島椿まつり(例年3月第2土曜日)・地島祇園山笠(7月) 観光スポット風車展望所・砲台跡(大島)島一番の絶景スポットで、天候の条件により「沖ノ島」を見ることができます。夏には一面のひまわり、秋には可憐なコスモスが美しく咲き、風にそよぐ景色が心を和ませます。夢の小夜島(大島)海中に立つ朱色の鳥居と島を覆う松の緑が美しいコントラストを見せています。周囲は水深が浅いので、潮が引いた時には歩いて渡ることもできます。宗像大社中津宮(大島)宗像大社中津宮は、宗像三女神の次女神・湍津姫神(たぎつひめのかみ)を祀る神社です。境内に流れる「天の真名井」は延命招福のご利益があるとされています。また境内の末社には牽牛社(けんぎゅうしゃ)と織女社(しょくじょしゃ)が「天の川」を挟んで鎮まり、七夕発祥の地とされています。神崎灯台(大島)大島の隠れスポットで、灯台右の遊歩道の先には、宗像三女伸の長女神・田心姫神(たごりひめのかみ)が馬に乗って「沖ノ島」へ飛び渡った時にできた馬の足跡だと伝えられる馬蹄岩(ばていいわ)があります。津和瀬海岸(大島)大島港渡船ターミナル反対側の海岸で、白い砂浜と青い海が広がるローカル感たっぷりのスポットです。一年中海に沈む夕日を望むことができる絶好の場所です。近くには、民宿もあり、夏は海水浴や磯遊び、春や秋には夕日を眺めながらの散策もおすすめです。倉瀬展望所(地島)倉瀬燈台、大島のほか、天候がよければ志賀島、相島や50km先の沖ノ島を望むことができます。イベント・体験地島椿まつり(地島)3月第2土曜日約6,000本もの椿が自生する地島では、毎年3月に地島椿まつりが行われます。まつりでは、ステージイベントや地島でとれた新鮮なサザエやアワビ、ワカメや椿ごはんなどが販売されます。大島七夕まつり(大島)8月7日古くから七夕行事が行われており、今も「宗像大社中津宮」で七夕祭(神事)が行われます。祭り当日に設置される竹灯籠のあかりは、境内を幻想的に演出します。みあれ祭(大島・地島)10月1日毎年10月1日に宗像大社 秋季大祭(田島放生会)の最初に行われる海上、航海安全や大漁などを願って行われる祭礼です。地島祇園山笠(地島)7月15日島ならではの船を使ったまつりで、地島にある2つの港を船で山笠が渡ります。カナディアンキャンプ大島牧場(大島)大島一の絶景スポットで乗馬や馬とふれあうことができます。自然の中で生き生きと暮らす馬や景色に心が癒されます。店舗URLhttps://oshima.canadiancamp.jp/(外部リンク)うみんぐ大島(大島)釣り施設(海上釣堀、釣防波堤)や遊歩道、プレジャーボートの係留施設などがあり、釣りをはじめ、シーカヤックや海中観察などの海洋体験が楽しめる施設です。店舗URLhttps://umi-ing.com/(外部リンク)Bravo!MUNAKATA OSHIMA(大島)大島からの絶景が一望できるグランピング施設が例話7年3月21日にオープン。大自然の中でバギーやBBQも楽しめる施設です。市営渡船の発着時刻に合わせて無料シャトルバスも運行。店舗URLhttps://bravo-munakata-oshima.com/(外部リンク)ウォーキング九州オルレ宗像・大島コース(大島)自然を楽しみながらトレッキングを楽しむ「九州オルレ」。宗像・大島コースは、美しい景観とともに、宗像大社中津宮や大島の最高峰である御嶽山の頂上を目指します。つばきロード(地島)自生のヤブ椿が並ぶ遊歩道を歩くことができます。ハイキングコースにはぴったりです。展望台からは玄界灘、響灘が一望できます。特産品・食とうへい鍋(大島)大島から沖ノ島一帯にかけてとれる黒アナゴは、秋から冬にかけて脂がのり、美味しくなることから、昔から大島の家庭料理としても食べられていました。地島天然わかめ(地島)玄界灘でとれた天然のワカメは、色目もよく、歯ごたえがよくその上なめらか。海の栄養をたっぷりと含み、その美味さは格別で地島椿(地島)椿の実は10月頃に収穫し、実を砕きその中の種を取り出して、きれいに洗浄します。十分天日っで乾燥させ、11月後半から12月の前半にかけて搾ります。地島は、椿の身を蒸す工程をしないため、搾られる油は濃度と色が濃いのが特徴です。大島の塩(大島)「大島の塩」は、宗像市大島や沖ノ島周辺の海水を使って作る天然塩。昔ながらの直焚きにこだわり、愛情注いで作った塩は、そのままでも美味しいと評判です。魚介類大島・地島は、昔から漁業を中心に栄え、近海では豊富な魚介類を育む筑前海域有数の漁場が多く、一年を通し、生きのよい様々な魚を食することができます。アクセス 大島・地島へは、神湊港渡船ターミナルから出発するフェリー、旅客船で渡ることができます。神湊港近辺に、駐車場があります。船の詳しい情報はこちら