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宗像歴史観光ボランティアの会 まちあるき

最終更新日:
(ID:10081)



「宗像歴史観光ガイドと歩く むなかたの名所・史跡見学ツアー」

 #八所宮    ~神々が集う杜・八所宮と長宝寺を訪ねる初夏の歴史散歩~

爽やかな初夏の風が吹くなか、「宗像歴史観光ボランティアの会」のガイド大庭さんの案内で、

八所宮と長宝寺周辺を巡る史跡見学ツアーが開催されました。

今回のコースは約4.5キロ。宗像の山あいに残る古代からの信仰や歴史に触れながら歩く人気のコースです。

  • ちらし

    画像の説明を記述します。


 飛鳥時代から続く祈りの杜「八所宮」

最初に訪れたのは、宗像地域の総鎮守として親しまれている八所宮です。

伊邪那岐命(いざなぎのみこと)や伊邪那美命(いざなみのみこと)などの

4組の夫婦神、8柱の神様をお祭りすることから「八所宮」という名前のついた神社であり、古代祭祀跡も健在します。

白鳳2年、飛鳥時代の674年に創建されたといわれる歴史ある神社です。

そのはじまりは初代天皇といわれる神武天皇が日向国から大和国に東征する途中、祭神が赤馬に乗って現れ、道案内されたとされています。

神武天皇を守護したこれらの神々を祀るため、第40代天皇である天武天皇が要請してと創建されたといわれています。

人々はこの辺一帯を「赤馬(あかま)」と呼ぶようになり、現在の「赤間」という地名の由来となりました。


また、戦国の武将たちともゆかりがあり、豊臣秀吉 (1537~1598 年) は、1586 年に九州の有力武将を制圧するために

九州に来た際にここで勝利を祈りました。秀吉は、この制圧を成功させた後、八所宮にいくつかの宝物 (刀など) を奉納しました。


古代から続く信仰と日本の歴史物語は大変興味深く、参加者の方々っも観光ガイドの大庭さんの案内にすっかり魅了されていました。


  • 八所宮1


穢れを払い、禍を直すを祀る「現人神社」「出光佐三」ゆかりの神社

境内にある現人神社は、万病治癒の神として篤い信仰を集めており、願い事ではなく自分の悪いところや改めたいことを

書いて納めるという珍しい風習が今もなお残っています。

宗像郡赤間村(現宗像市赤間)に生まれた出光興産創業者・出光佐三が幼い頃、目の病気の治癒を願って参拝していたという

エピソードも紹介され、参加者からは驚きの声が上がっていました。

後に日本を代表する実業家となった人物も、この地で健康を願っていたのです。

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社号殿に隠れた「鳩文字」を探そう!

石段を上った先に現れる社殿は、左右に翼を広げたような「翼廊づくり」という珍しい様式です。

社号額は平安時代中期に活躍した貴族で「書道の神」と称された小野道風作です。

大庭さんから「八所宮の文字の中に鳩が隠れているんですよ」と鳩文字について説明がありました。

狛犬、社殿装飾も歴史を感じる見ごたえある美しさです。

 藤棚と竹林の先にある長宝寺から平家の墓へ

八所宮を後にし、藤棚を眺めながら竹林の道を歩くと長宝寺に到着します。

今回は特別に秘仏を拝観する機会にも恵まれました。

「木造十一面観音立像」は平安時代前期(約1100年以上前)に造られたとされる県指定文化財で、

一本のクスノキから彫り出された古式豊かな仏像です。

ほかにも、市指定文化財の貴重な仏像もご一緒に奉納されています。

静かな堂内には厳かな空気が流れ、参加者の皆さんも静かに手を合わせていました。

長宝寺から田園を抜け少し歩くと、平家の墓と伝わる場所もあり、

源平の歴史がこの地域にも残されていることを学びました。

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明治維新を支えた赤間出身の偉人・早川勇

散策の途中では、赤間出身の早川勇についても紹介されました。

幕末から明治維新にかけて活躍した人物で、新しい日本づくりに尽力した郷土の偉人です。

吉留バス停のすぐとなりに大きな顕彰碑があり、その奥には300年の歴史を誇る酒蔵「伊豆本店」の煙突が見えます。

「伊豆本店」では、日本酒やお土産を購入でき、施設内には酒蔵見学エリア、酒蔵BAR、甘味処、歴史展示も整備され、

観光と買い物を一緒に楽しめます。

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神話の時代から明治維新まで、さまざまな歴史が宗像の地につながっていることを実感する機会となりました。


【コラム】秋の八所宮を彩る御神幸祭


八所宮では毎年10月第3土曜日・日曜日に五穀豊穣と無病息災を願う祭り「八所宮秋季例大祭」が開催されます。

なかでも夜に行われる「御神幸祭・古式大名行列」は宗像を代表する200年もの歴史を誇る伝統行事のひとつ。

かがり火や提灯に照らされながら進行する行列は幻想的で、多くの見物客を魅了しています。


また、海の道むなかた館では、この御神幸祭を紹介した「歴史まちづくりカード」も配布されていますので、

ぜひチェックしてみてください。


歴史と自然を満喫した4.5キロ


今回のツアーでは、古代から続く信仰、平家伝説、幕末の偉人たちの足跡など、宗像の奥深い歴史に触れることができました。

参加者からは「普段見過ごしていた場所にこんな歴史があったとは知らなかった」「ガイドさんの説明で何倍も面白くなった」といった声も聞かれました。

宗像歴史観光ガイドと歩く史跡見学ツアーでは、地域の魅力をより深く知ることができます。

皆さんもぜひ、宗像の歴史を歩いて体感してみませんか?


【協力】宗像歴史観光ガイドの会別ウィンドウで開きます(外部リンク)


◆八所宮 〒811-4153 宗像市吉留3186 駐車場80台

JR「教育大前駅」から西鉄バス「吉留」から徒歩20分


海の道むなかた館 〒宗像市深田588別ウィンドウで開きます

JR「東郷駅」から西鉄バス「宗像大社前」から徒歩5分 駐車場あり

休館日 毎週月曜日(祝日の場合は翌平日、年末年始)9時00分~18時00分


伊豆本店別ウィンドウで開きます(外部リンク)




 

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一般社団法人 観光創造DMOむなかた
〒811-3502 福岡県宗像市江口1177-1
電話番号:0940-62-3811
FAX番号:0940-62-3821
観光ステーションむなたびラボ
宗像市役所
〒811-3492 福岡県宗像市東郷一丁目1番1号
電話番号:0940-36-1121
FAX番号:0940-37-1242

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