消防団 市役所・県総合庁舎合同分団設立 最終更新日:2015年2月1日 (ID:2189) 印刷 月曜日から金曜日の昼間の地域防災力を強化消防団 市では、月曜日から金曜日の昼間の消防団員不足に対応するため、市と県の職員で構成する機能別分団を設立。 その結団式を1月5日、市役所で実施しました。 市職員12人、県職員12人、社会福祉協議会職員1人の計25人で構成。 うち女性は7人。 今後、消防技術の練磨に励み、地域住民の信頼と期待に応え、さらなる安全・安心につながるよう、取り組んでいきます。 分団長の井上康幸さんと橋詰さくらさんに話を聞きました。 井上康幸さん(市職員) 地域の消防団を26年間務めた経験を生かし、分団員の技術向上のため努力します。 全国初の市・県合同の機能別分団となるので、模範になれるよう、一致団結して頑張ります。 出動の機会がないのが一番ですが、火事などが発生した時には素早く対応できるよう、今後訓練を重ねていきます。 橋詰さくらさん(社協職員) 何か人のためにできることがないかなと思っていたとき、この機能別分団の話をもらい、入団を決意しました。 ここでは、女性の分団員も消火活動などに当たるので、男性と比べるとやはり体力面で不安があります。 でも、足を引っ張らないよう、責任を持って頑張ります。 機能別分団とは 能力や事情に応じて、特別な活動にのみ参加する消防団のこと。 今回設立した合同分団は、市外居住で地域の消防団に所属していない職員をメーンに構成していて、月曜日から金曜日の昼間、勤務時間内に発生した火事や行方不明者の捜索などに当たる。 命を守る火災予防のポイント 空気が乾燥しがちな春先は、小さな出火が大火災になる可能性が高いです。 毎年3月1日から3月7日は、「春の全国火災予防運動」の期間です。 この機会に、みなさんも大切な命を守るため、次の7つの火災予防のポイントを確認しましょう。 寝たばこは絶対しない ストーブは燃えやすい物から離れた位置で使用する ガスコンロなどのそばを離れるときは、必ず火を消す 逃げ遅れを防ぐため、住宅用火災警報器を設置する 寝具や衣類からの火災を防ぐため、防炎製品を使用する 火災を小さいうちに消すため、住宅用消火器を備える 日ごろから防災に備えるため、隣近所の協力体制をつくる 機能別分団