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子どもの予防接種について

更新日:2023年4月1日

予防接種とは

予防接種とは、ワクチン(感染症の原因となる病原体を、病気を起こさない程度に性質を弱めたり毒素を弱めたもの)を接種して、その病気に対する抵抗力(免疫)をつくることをいいます。病気にかからないように、またかかっても重症にならないようにするためのものです。
 赤ちゃんが生まれる前や授乳などで母体から赤ちゃんに移行した免疫は、成長とともにほとんどが失われていきます。また、子どもは発育とともに外出の機会が多くなり、感染症にかかる可能性も高くなります。
お子さんを病気から守るため、対象年齢になったら、接種間隔を守って早めに予防接種を受けましょう。

 医療機関と相談して予防接種を進めていきましょう。

    新型コロナウイルス感染予防に注意をする必要はありますが、予防接種法に定められている定期予防接種は、病気ごとに感染しやすい年齢を考慮して、接種年齢が設定されています。接種時期を先延ばしにすると、罹患や重症化等それらの病気に対するリスクが高くなってしまいます。可能な限り定められた期間内に接種できるようにかかりつけの医療機関と相談して予防接種を進めていきましょう。

  

予防接種の種類

予防接種には、定期予防接種と任意予防接種があります。

令和2年10月1日から「ロタウイルス」が定期接種となりました。

予診票は、対象者に生後1か月半頃に郵送いたします。早めにお受け取り希望の方は、ご連絡ください。

 定期予防接種

予防接種法によって定められており、接種の対象者は接種の努力義務が課せられています。

費用:無料

(注:ただし定められている接種年齢・接種間隔が外れると原則自己負担となります。 )
 (注)長期にわたる療養を必要とする疾病にかかり、やむをえず対象期間に定期予防接種を受けることが出来なかった方は、特例として接種を受けることができる場合があります。子ども家庭課へ相談ください。 

定期予防接種

ワクチンの種類
【予防する病気】
対象者
(公費助成で接種できる 年齢)
標準的な接種時期 接種間隔と接種回数
ロタウイルス
(R2.10.1から開始)  

令和2年8月1日以後に生まれた人


(ロタリックス)
出生6週0日から24週0日後まで

出生6週0日から24週0日後まで

 初回接種
標準的には、生後2か月から出生14週6日後までの間に完了


(ロタリックス)
27日以上の間隔をおいて2回接種

(ロタテック)
27日以上の間隔をおいて3回接種

令和2年8月1日以後に生まれた人


(ロタテック)
出生6週0日から32週0日後まで

 出生6週0日から32週0日後まで
B型肝炎 1歳未満 生後2か月から9か月未満までに3回
  • 27日以上の間隔をおいて2回
  • 1回目から139日(20週)以上の間隔をおいて3回

ヒブ 生後2か月から5歳未満 生後2か月から7か月未満に接種開始 接種開始時期が生後2か月から7か月未満

  • 初回接種:27日以上、標準的には27日から56日までの間隔をおいて3 回
  • 追加接種:初回終了後7カ月以上、標準的には7か月から13カ月までの間隔をおいて1回
注:初回2回目及び3回目の接種は、生後1歳未満に行い、1歳を超えた場合は行わない(追加接種は可能です
接種開始時期が生後7か月から1歳未満

  • 初回接種:27日以上、標準的には27日から56日までの間隔をおいて2回
  • 追加接種:初回終了後7カ月以上、標準的には7カ月から13カ月までの間隔をおいて1回
注:初回接種の2回目及び3回目の接種は、1歳未満に行い、1歳を超えた場合は行わない(追加接種は可能)
接種開始時期が1歳から5歳未満
 
1回
小児用肺炎球菌 生後2か月から5歳未満 生後2か月から 7か月未満に接種開始 【接種開始時期が生後2か月から7か月未満】
  • 初回接種:標準的には1歳までに27日以上の間隔をおいて3回
  • 追加接種:1歳から1歳3か月の間を標準的な接種期間として、初回接種終了後60日以上の間隔をおいた後で1歳以降に1回
注:初回接種の2回目及び3回目の接種は、2歳未満で行い、初回2回目の接種が1歳を超えた場合は3回目の接種は行わない(追加接種は可能)
【接種開始時期が生後7か月から1歳未満】
  • 初回接種:標準的には生後1歳までに27日以上の間隔をおいて2回
  • 追加接種:1歳以降に、初回接種終了後60日以上の間隔をおいて1回
注:初回接種の2回目の接種は2歳未満に行い、2歳を越えた場合は行わない(追加接種は可能)
【接種開始時期が生後1歳から2歳未満】
60日以上の間隔をおいて2回
【接種開始時期が生後2歳から5歳未満】
 1回
四種混合
 ・百日咳
 ・破傷風
 ・ジフテリア
 ・ポリオ  

生後2か月から7歳半未満

1期初回;生後2か月から1歳未満 20日以上
標準的には20日から56日の間隔をおいて3回
1期追加:1期初回
(3回)終了後1年から1年半の間
初回接種終了後6カ月以上
標準的には1年から1年半までの間隔をおいて1回
BCG 1歳未満

生後5か月から8か月未満

1回
 水痘 1歳から3歳未満
  • 1回目=1歳から1歳3カ月未満

 

  • 2回目=1回目から6カ月から12カ月の間
3カ月以上の間隔を置いて2回
  
麻しん(はしか)・風しん(MR)1期 1歳から2歳未満 1回
麻しん(はしか)・風しん混合
(MR)2期    
次年度就学予定者
(小学校就学前の1年間)
1回
日本脳炎1期

生後6か月から7歳半未満

初回:3歳から4歳未満 6日以上、標準的には6日から28日までの間隔をおいて2回
追加:4歳から5歳未満 初回接種終了後、6カ月以上、標準的にはおおむね1年を経過した時期に1回
日本脳炎2期 9歳から13歳未満 9歳から10歳未満 1回
(特例措置)

日本脳炎
      1期・2期
 
特例措置対象者

  イ.平成7年4月2日から平成19年4月1日までに生まれた人で、日本脳炎予防接種が完了していない人
20歳未満に未接種分を接種
 
接種間隔については医療機関または子ども家庭センターにご相談ください
二種混合
 ・ジフテリア
 ・破傷風
11歳から13歳未満 11歳から12歳未満 1回
子宮頸がん
(注1)  
小学6年生から高校1年生に相当する女子 中学1年生 (サーバリックス)
標準的な接種方法として、1カ月の間隔をおいて2回接種後、1回目の接種から6カ月の間隔をおいて1回
(標準的な接種方法で接種ができない場合は、1カ月以上の間隔をおいて2回接種した後、1回目の接種から5カ月以上、かつ2回目の接種から2カ月半以上の間隔をおいて1回)
(ガーダシル)
標準的な接種方法として、2カ月の間隔をおいて2回接種後、1回目の接種から6カ月の間隔をおいて1回
(標準的な接種方法で接種ができない場合は、1カ月以上の間隔をおいて2回接種した後、2回目接種から3カ月以上の間隔をおいて1回)
(シルガード)
1回目の接種を15歳になるまでに受ける場合
標準的な接種方法として、6か月の間隔をおいて2回
(標準的な接種方法で接種ができない場合は、5か月以上の間隔をおいて2回行う)
5か月未満である場合、3回目の接種が必要

1回目の接種を15歳になってから受ける場合
標準的な接種方法として、2か月の間隔をおいて2回行った後、1回目の接種から6か月の間隔をおいて1回)
(標準的な接種方法で接種ができない場合は、1か月以上の間隔をおいて2回行った後、2回目の接種から3か月以上の間隔をおいて1回)

 

 注1:子宮頸がん予防ワクチンの接種については、下記リンクをご確認ください。 

任意予防接種

予防接種法で定められていない予防接種です。(おたふくかぜ、小児インフルエンザ、A型肝炎、黄熱、狂犬病など)
接種については、かかりつけ医と相談のうえ判断しましょう。

 費用:有料
宗像市では、おたふくかぜの予防接種、中学3年生対象のインフルエンザ予防接種費用の一部助成をします。(1回のみ)
 

ワクチンの種類 対象年齢
(公費助成で接種できる年齢)
回数 助成額(注1) 接種医療機関
おたふくかぜ 1歳以上から5歳未満でおたふくかぜにかかったことのない人 1回 3,000円 おたふくかぜ予防接種指定医療機関(注)
インフルエンザ  中学3年生
(10月から)
1回 2,000円 中学3年生インフルエンザ予防接種指定医療機関

 
(注)おたふくかぜ、中学3年生のインフルエンザの予防接種指定医療機関は、以下の「予防接種指定医療機関(小児)」をご確認ください。

 

予防接種を受ける前に

必ず事前に連絡をとり、予約をしてください。医療機関によって、ワクチンの備蓄状況、接種費用などが異なります。
小児の予防接種指定医療機関は以下のとおりです。

  1. 令和5年度予防接種指定医療機関(小児)(PDF191KB)
  2. 令和5年度インフルエンザ予防接種指定医療機関(中学3年生対象)は、10月頃のお知らせを予定しています。
  3. 福岡県予防接種広域化実施医療機関(福岡県医師会ホームページへリンクします。)

指定医療機関以外での予防接種を希望される場合は、「指定医療機関以外での予防接種を受けられる方へ」のページ(サイト内のページへリンクします)で手続き方法をご確認ください。

 

医療機関へ持っていくもの

予防接種を受けるときは以下のものを必ず医療機関で提示してください。提示がない場合、接種が受けられないことがあります。
 
1. 予診票(宗像市で交付された氏名等が印字された予診票。「おたふくかぜ」「中学3年生インフルエンザ」予防接種の予診票は医療機関でお受け取りください。)
2. 母子健康手帳(予防接種は適切な接種間隔で必要な回数の接種を行う必要があるため、接種履歴を確認する必要があります。)
3. 子ども医療証(本人確認のため)
4. 予防接種費用(任意予防接種の場合)

 

 

宗像市へ転入された方へ

転入前に市外で交付された予診票は使用できませんので、予診票の差し替えなどの手続きが必要です。

母子健康手帳をご持参のうえ、子ども家庭センター(西館1階)にお越しください。予診票(氏名等が印字されたもの)をお渡しします。

宗像市より転出された方へ

予防接種は、居住地である市町村が実施することとされています。
予防接種の種類や費用、実施方法、実施場所等が市町村によって異なりますので、転出先の市町村へお尋ねください。

 

予防接種のスケジュールの立て方と間隔について

ワクチンは、有効性や安全性が考慮され、接種期間や接種間隔が決められています。

決められた期間・間隔に接種できるよう、かかりつけ医に相談し早めに予防接種の計画を立てましょう。

例:月曜日に生ワクチン(注射)を接種した場合、4週間後の月曜日に違う種類の生ワクチン(注射)接種が可能です。

 namanyuR2.10.jpg

令和2年10月1日より、異なるワクチン間の接種間隔が一部変更されました。

異なるワクチン間の場合、接種してから次のワクチンを接種するまでに、一定の間隔をあける必要があります。令和2年10月1日から定期予防接種実施要領の改正に伴い一部緩和されることとなります。今後は注射の生ワクチン間のみ接種してから27日以上あけることとし、その他のワクチンについては制限がなくなります。同一ワクチンを複数回接種する際の接種間隔の制限は従来どおりとなりますのでご注意ください。

 

生ワクチン
(注射)    

BCG、麻しん風しん混合(MR)、水痘、おたふくかぜ
生ワクチン
 (経口)      
ロタ
不活化ワクチン  B型肝炎、ヒブ、小児用肺炎球菌、四種混合、三種混合、不活化ポリオ(単独)、日本脳炎、二種混合、子宮頸がん予防、成人用肺炎球菌、インフルエンザ

注意

定期接種の接種間隔や対象年齢を外れた場合は任意予防接種となり、費用は原則全額自己負担となります。
接種の際は、次回の接種日を確認し、計画的に予防接種を受けましょう。

このページに関する問い合わせ先

子ども子育て部 子ども家庭センター
場所:市役所西館1階
電話番号:
 子ども保健係(お子さんの健康診査、予防接種等):0940-36-1365
 子ども相談係(お子さんやご家庭の相談):0940-36-1302
 子ども家庭係(児童手当、医療費助成等):0940-36-1151
ファクス番号:0940-37-3046

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