海の道むなかた館について 最終更新日:2025年4月1日 (ID:8144) 印刷 ごあいさつ宗像市郷土文化学習交流館「海の道むなかた館」は、宗像市の博物館として、また、平成29年7月に世界文化遺産に登録された「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」のガイダンス施設としての役割を担っています。宗像市は、海・川・山といった豊かな自然と田畑に恵まれ、先史時代から近・現代まで、たゆまぬ歴史を刻み、歴史的な文化遺産は市内各所に数多く大切に保存されています。当館では、それらの貴重な文化遺産を次世代に守り伝えるべく、基礎的な調査・研究を行い、その成果を展示や講座などを通じて、市民の皆さまに関心を持っていただき、かつ、楽しんでいただけるように心がけています。また、世界文化遺産「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」のガイダンス施設として、立ち入りが禁じられている沖ノ島の臨場感ある大型映像などの展示を行っています。そして、未来を担う子どもたちに、郷土の歴史や文化を楽しみながら学んでもらおうと、勾玉づくりをはじめとした古代体験学習などを提供しています。その他、年間を通じて四季折々の事業を実施するとともに、市内外の皆さまの交流の場としてもご活用いただいたことで、平成31年2月には来館者数が100万人を突破し、現在も年間10万人以上の方にご来館いただいています。海の道むなかた館は、今後もより多くの方々に宗像の歴史・文化や世界遺産の価値を学んでいただけるよう活動を行ってまいります。沿革 年月 記事 平成4年(1992)5月 宗像郡玄海町により玄海文化センター「アクシス玄海」開館 平成15年(2003)4月 宗像郡玄海町と宗像市が合併 平成24年(2012)4月 改修を経て宗像市郷土文化学習交流館「海の道むなかた館」開館 平成29年(2017)7月 「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」が世界文化遺産に登録され、世界遺産ガイダンス施設の機能を追加 平成31年(2019)2月 来館者数100万人を達成