令和7年度施政方針(要約) 最終更新日:2025年3月24日 (ID:8046) 印刷 宗像市の令和7年度施政方針では、市が掲げるまちの将来像である「ずっと住みたいまち宗像」を見据え、以下の3つの柱を掲げています。 1. 都市基盤の強化による安全なまちづくり 市民が安心して暮らせる環境を整えるため、防災基盤の整備、公共交通の再構築などに取り組みます。 防災・減災対策大雨・台風などの自然災害への対応として、浸水対策を加速。また、防災行政無線の再整備を行い、災害時の情報伝達体制を強化します。 最適な地域公共交通ネットワークの再編新たな交通サービスの導入を図りつつ、持続可能な地域公共交通ネットワークの構築を進めます。 2. 子どもや高齢者を支え、家族も安心できる支援の充実 子育てや介護などへの支援を充実し、家族も安心して暮らせる環境を整備し、快適に暮らせるまちづくりを推進します。 子育て支援子ども医療費助成の対象を拡大し、保護者の負担を軽減。また、病児・病後児保育室の拡張を行い、共働き世帯が安心して仕事と育児を両立できるよう支援します。 高齢者支援介護サービスを将来にわたり安定的に確保するため、介護人材の確保・定着に取り組みます。また、住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができるよう、地域の通いの場の充実などに取り組みます。 3. 宗像の食やまちへの共感による地域活性化 宗像の食やまちとの関わりをきっかけに、宗像に対する愛着や親しみを育み、市民や事業者など多様な主体と連携した地域活性化を進めます。 学校給食地場産物の更なる利用促進と探究的学習を取り入れた食育事業の充実を一体的に推進し、安全・安心で質の高い給食を提供します。 農業・水産業の活性化次世代人材の経営支援や環境に配慮した農業の推進をおこないます。水産業では、生産性向上や省力化、海業を普及促進することで、地域活性化に向けた取組みを進めます。 地域の賑わいづくり市内外の飲食店や事業者と連携し、交流人口・関係人口の拡大を図ります。これらの施策を通じて、宗像市は若者・子育て世代を中心に宗像に住みたい、住み続けたいと思える魅力あるまちづくりを推進していきます。令和7年度施政方針はこちら