更新日:2023年3月13日
本市は、2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにする「ゼロカーボン(カーボンニュートラル)シティ」の実現を目指しています。二酸化炭素などの温室効果ガスの排出量から、植林などの吸収量を差し引き、その合計が実質的にゼロになる状態のことを指す「ゼロカーボン」。進行する温暖化から大切な地球、大切な宗像の未来を守る取り組みを紹介します。
「省エネ家電」で節電・節約
家庭から排出される二酸化炭素のうち、電気から排出される割合は約67%を占めています(環境省「家庭部門のCO₂排出実態統計調査」)。二酸化炭素の排出は、電気を使用することで生じるものではなく、電気をつくるための発電所で使用する化石燃料の燃焼が主な原因です。電気の使用を少なくすると発電量が減少し、ゼロカーボンの実現につながる取り組みとなります。
近年は、エネルギー効率が大幅に向上した「省エネ家電」が登場。電気使用量の削減にも大きな効果が期待されています。主な家電の省エネ性能の比較を紹介します。
- 年間電気代は、年間消費電力量に電力料金目安単価31円/kwh(公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会・令和4年7月22日改定)を乗じて算出した目安
冷蔵庫
照明
テレビ
エアコン
- 出典:(一財)家電製品協会「2020年版スマートライフおすすめBOOK」
省エネ製品買換ナビゲーション
電気使用量の削減は、電気料金の削減に直結します。「壊れる前に買い替えするのはもったいない」という考え方こそ『もったいない』かもしれません。環境省では、現在使用している電化製品から最新の省エネ家電に買い替えした場合、どれくらいの節電効果があるか測定できる「省エネ製品買換ナビゲーションしんきゅうさん」というサイトを作成しています(下記関連リンク参照)。まずは、買い替えの効果を確認し、家庭から節電・節約を検討してみませんか。
うちエコ診断
普段の生活をちょっと見直すだけで、無理なく節電に取り組むことができます。環境省では「どこから」「どのくらい」二酸化炭素が排出されているか、どのような対策が考えられるかを分かりやすく診断してくれる「うちエコ診断WEBサービス(下記関連リンク)」を実施。簡単な設問に5分程度答えるだけで診断を受けることができます。
ぜひ活用し、まずは「節電のために何ができるか」を知ることから始めてみてください。
無理なくできることから始めてみましょう。
節電に限らず、日々の生活の中からできる脱炭素行動を「ゼロカーボンアクション30」として紹介しています(下記関連リンク参照)。
関連リンク
- 省エネ製品買換ナビゲーションしんきゅうさん(外部サイトにリンクします)
- うちエコ診断WEBサービス((外部サイトにリンクします)
- ゼロカーボンアクション30
このページに関する問い合わせ先
脱炭素社会推進室
電話番号:0940-36-9875
ファクス番号:0940-36-0270
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