更新日:2023年5月30日
みなさんは「むなかた育ちのいきいき食材」と聞いて、何を思い浮かべますか?新鮮な魚、野菜などありますが、品質のよい大豆も自慢です。弥生時代に日本に渡来したといわれる大豆は、しょうゆ・豆腐・みそ・きな粉・おからなどの加工品を生み出してきました。今回、長く親しまれているパワフルな大豆を紹介します。
大豆について
大豆は、豆類の中で最もカルシウムに富む食品です。ゆで大豆100グラム中のカルシウムは約80グラムで、これは生の真鰯100グラムと同量。他にも重要な栄養素を含んでいます。
国の指針では、カルシウムを多く含む食品の摂取量の目安として豆類は1日当たり100グラム以上が目標ですが、実際には平均58.6グラムしか摂取されていません(注1)。生活習慣病や骨粗しょう症の予防に、大豆をもっと知って摂り入れてみましょう!
(注1)国民健康・栄養調査2016年から
大豆を徹底分析!
ビタミン・ミネラル
大豆はミネラルを多く含んでいて、体内でのエネルギー生産や皮膚・粘膜の健康維持に不可欠なビタミンB群、抗酸化物質であるビタミンEも豊富です。
タンパク質
きな粉100グラム当たりに含まれるタンパク質の量は焼肉(牛)よりも豊富です。さらに人間が必要とするアミノ酸も多く含んでいます(下グラフ参照)
食物繊維
ゴボウやホウレンソウなどの野菜よりも食物繊維が豊富です。1回に食べる量では、野菜よりも手軽により多くの食物繊維を取れます。
食物繊維の成分値(100グラム当たり)
- ゆで大豆=6.6グラム
- ホウレンソウ=4.6グラム
- ゴボウ=6.1グラム
新たな郷土料理
「宗像パワフルカレー」 でおいしく大豆を食べよう
パワフルカレー (4人分)
材料
- ゆでた大豆1.5カップ
- タマネギ1個
- キノコ類100g
- ニンジン2分の1本
- ナス小1本
- キャベツ小4分の1個
- ピーマン2分の1個
- 黄ピーマン4分の1個
- ミンチ80グラム
- トマト1個
- 油大さじ1
- ニンニク1片
- カレールー65グラム
作り方
- 野菜とキノコ類は1cmの角切り、ニンニクはみじん切りにする
- ニンニクを油で炒め香りがしてきたら、ミンチ・タマネギ・ニンジンを入れ、残りの野菜を加えて、しんなりしたら水2カップを加えて煮込む
- ゆでた大豆・カレールーを入れ煮込む
このページに関する問い合わせ先
健康福祉部健康課
場所:西館1階
電話番号:0940-36-1187
ファクス番号:0940-37-3046
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