更新日:2024年2月6日
自分のからだのことは自分で決める 「SRHR」
「SRHR(Sexual and Reproductive Health and Rights/セクシュアル&リプロダクティブ・ヘルス&ライツ)」=「性と生殖の健康と権利」は、誰もが生まれながらに持つべき権利です。わかりやすくいうと「あなたの体も人生もあなただけのもの。あなたの体と人生を決める権利はあなたしかない」ということです。
特に妊娠や出産の身体的機能を持つ女性にとって重要な考え方ですが、2020年の10代の人工中絶数は年間で11,058件。1日当たり約30人が望まない妊娠で中絶を行っていることなどから、今の日本ではそれが実現できているとはいえません。
- 「令和2年度人工妊娠中絶数の状況」 から抜粋 (厚労省)
SRHRとは?
セクシャル・ヘルス「SH」
自分の「性」について、心身共に満たされ、社会的にも認められていること
セクシャル・ライツ「SR」
「性」のあり方を、自分で決める権利
リプロダクティブ・ヘルス「RH」
妊娠したい/したくない、産む/産まない、いずれでも心身共に健康でいられること
リプロダクティブ・ライツ「RR」
産む/産まない、いつ/何人子どもを持つか、妊娠、出産、中絶について十分な情報を得て、自分で決める権利
自分の体と人生を守るためには、SRHRの観点から全ての人が性の知識を正しく持つ事が大切です。
子どもを守る性教育の大切さを 学んだ講演会
市では、性についての正しい知識を普及するため、令和5年9月23日性教育YouTuberのシオリーヌさんを招き、講演会を開催。子どもに伝える前にまずは大人が正しい性や多様性の知識を身に付ける大切さも語られました。講演会の内容とお勧めの本の紹介は、市ホームページ「むむハグ。」で確認できます。
参加者の質問に答えるシオリーヌさん
このページに関する問い合わせ先
市民協働部 男女共同参画推進課
場所:市役所北館2階
電話番号:0940-36-0048
ファクス番号:0940-36-0320
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