更新日:2021年4月16日
平成29年度の当初予算が決まりましたのでお知らせします。予算は市の事業実施に必要となる経費の計画で、市は決まった予算に基づいて事業を実施していきます。
全会計を含めた予算総額は623.4億円で、そのうち一般会計と住宅新築資金等貸付事業特別会計をあわせた普通会計は351.5億円です。前年度と比べて24.9億円(7.6%)の増加となります。(表1参照)
【表1会計別予算額】
区分 |
平成29年度当初予算額 |
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普通会計 |
351億5,390万円 |
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一般会計 |
351億4,816万円 |
住宅新築資金等貸付事業特別会計 |
574万円 |
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その他特別会計 |
230億2,035万円 |
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国民健康保険特別会計(事業勘定) |
121億9,029万円 |
国民健康保険特別会計(直営診療施設勘定) |
7,906万円 |
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後期高齢者医療特別会計 |
15億8,138万円 |
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介護保険特別会計(保険事業勘定) |
78億6,276万円 |
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介護保険特別会計(介護サービス事業勘定) |
3,525万円 |
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介護認定審査会特別会計 |
5,107万円 |
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渡船事業特別会計 |
7億4,950万円 |
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漁業集落排水処理施設事業特別会計 |
4億7,104万円 |
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公営企業会計 |
41億6,779万円 |
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下水道事業会計 |
41億6,779万円 |
合計 |
623億4,204万円 |
- 公営企業会計の予算額は、収益的支出と資本的支出(いずれも税込み)の合計額
歳入
自主財源/20.0億円(15.6%)増
自主財源は、市税や基金からの繰入金など、市の独自財源、自前の収入です。予算総額に占める割合は42.1%で、前年度(39.2%)と比べて高い割合となっています。これは、基金からの繰入金が前年度と比べ12.0億円(182.5%)増加したことが主な要因です。
ふるさと寄附金制度の拡充で、寄附金も前年度と比べ6.0億円(150.0%)増加しています。
依存財源/5.0億円(2.5%)増
依存財源は、地方交付税や国県支出金など、国や県から割り当てられるもので、自らの努力では増やすことができない収入です。
国県支出金は歳入総額の22.6%を占めています。そのうちの国庫支出金は前年度と比べ、3.2億円(6.2%)増加しています。宗像ユリックス施設改修事業やふれあいの森総合公園整備事業に充当する都市再生整備計画事業交付金(旧まちづくり交付金)の増加が主な要因です。
市債は、市が金融機関などから借り入れるお金です。前年度と比べ4.8億円(16.5%)増加しています。合併特例事業債と学校教育施設等整備事業債の借入額の増加が主な要因です。(表2、円グラフ1参照)
【表2歳入予算の前年度比較】
歳入項目(↑増加、↓減少) |
平成29年度 当初予算額 |
平成28年度 当初予算額 |
増減率 |
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自主財源 |
↑ |
市税 |
101億930万円 |
100億281万円 |
1.1 |
↑ |
繰入金 |
18億6,530万円 |
6億6,039万円 |
182.5 |
|
↓ |
分担金・負担金・使用料・手数料 |
10億981万円 |
10億1,593万円 |
0.6 |
|
↑ |
諸収入 |
4億6,735万円 |
4億2,404万円 |
10.2 |
|
↑ |
財産収入 |
2億5,795万円 |
2億1,050万円 |
22.5 |
|
↑ |
寄附金 |
10億円 |
4億円 |
150.0 |
|
↑ |
繰越金 |
1億200万円 |
1億100万円 |
1.0 |
|
小計 |
148億1,171万円 |
128億1,467万円 |
15.6 |
||
依存財源 |
↓ |
地方交付税 |
68億5,670万円 |
69億6,600万円 |
1.6 |
↑ |
国県支出金 |
79億5,093万円 |
73億9,416万円 |
7.5 |
|
↑ |
市債 |
33億6,650万円 |
28億9,010万円 |
16.5 |
|
↑ |
地方特例交付金 |
7,380万円 |
6,860万円 |
7.6 |
|
↓ |
地方譲与税など |
20億9,426万円 |
25億2,675万円 |
17.1 |
|
小計 |
203億4,219万円 |
198億4,561万円 |
2.5 |
||
合計 |
351億5,390万円 |
326億6,028万円 |
7.6 |
【円グラフ1歳入予算の構成割合】
歳出
公債費が前年度と比べ5.4億円(17.8%)増加し、予算額増加の要因となっています。公債費は、市債の償還(返済)費用で、29年度は定期的な償還以外にも財政の健全性を保つために繰上償還を予定しています。
そのほか、道の駅むなかたの駐車場整備などの観光物産館整備事業費や市民体育館の改修などの体育施設改修事業費の投資的経費が増加しています。(表3・円グラフ2参照)
【表3歳出予算の前年度比較と主な増減理由】
歳出項目 |
|||
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主な増減理由と増減額(↑増加、↓減少) |
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↑義務的経費157億1,703万円 (前年度比11億2,692万円増+7.7%) |
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↑人件費39億1,809万円 (前年度比 1,421万円増+0.4%) |
||
↑ |
地域おこし協力隊報酬 |
+846万円 |
|
↑ |
議員報酬 |
+309万円 |
|
↑扶助費81億8,729万円 (前年度比5億6,797万円増+7.5%) |
|||
↑ |
障害者介護給付費 (障害者の生活介護事業など) |
+2億577万円 |
|
↑ |
教育・保育施設型給付事業費 (保育所や認定こども園の委託料など) |
+1億7,114万円 |
|
↑ |
障害者訓練等給付費 |
+1億814万円 |
|
↑ |
児童手当・児童扶養手当給付費 |
+6,461万円 |
|
↓ |
在宅福祉サービス事業費 |
2,451万円 |
|
↑公債費36億1,165万円 (前年度比5億4,474万円増+17.8%) |
|||
↑ |
繰上償還元金 |
+7億100万円 |
|
↓ |
償還元金 |
1億1,173万円 |
|
↓ |
償還利子 |
4,453万円 |
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↑投資的経費 38億2,626万円 (前年度比3億9,362万円増+11.5%) |
|||
|
↑事業費38億2,626万円 (前年度比3億9,362万円増+11.5%) |
||
↑ |
観光物産館整備事業費 (道の駅むなかたの駐車場整備など) |
+2億9,062万円 |
|
↑ |
教育・保育施設型給付事業費 |
+1億7,833万円 |
|
↑ |
体育施設改修事業費 |
+1億5,439万円 |
|
↓ |
東郷駅駅前広場整備事業費 |
4,462万円 |
|
↓ |
東郷日の里線道路改良事業費 |
4,500万円 |
|
↓ |
小学校施設改修事業費 |
5,618万円 |
|
↑その他経費156億1,061万円 (前年度比9億7,308万円増+6.6%) |
|||
|
↑物件費51億7,692万円 (前年度比1億8,976万円増+3.8%) |
||
↑ |
ふるさと寄附事業費 |
+4.965万円 |
|
↑ |
予防接種事業費 |
+3,615万円 |
|
↑ |
学校給食管理運営費 (給食用厨房機器の更新など) |
+3,208万円 |
|
↓ |
市議会議員選挙費 |
4,333万円 |
|
↑補助費等51億5,072万円 (前年度比1億5,827万円増+3.2%) |
|||
↑ |
ふるさと寄附事業費 |
+3億円 |
|
↑ |
全国豊かな海づくり大会開催事業費 |
+2,000万円 |
|
↓ |
玄界環境組合負担金 |
1億6,503万円 |
|
↑その他52億8,297万円 (前年度比6億2,505万円増+13.4%) |
|||
【維持補修費】 |
+2,303万円 |
||
【積立金】 |
+1,698万円 |
||
↑ |
財政調整基金利子積立金 |
+1,370万円 |
|
【繰出金】 |
259万円 |
||
↑ |
介護保険特別会計(事業勘定)繰出金 |
+7,716万円 |
|
↓ |
国民健康保険特別会計(事業勘定)繰出金 |
9,268万円 |
【円グラフ2歳出予算の構成割合】
保育所委託料や障害者介護給付費などの扶助費と国民健康保険特別会計、介護保険特別会計などへの繰出金をあわせた社会保障関係経費は117.0億円となり、前年度に続き過去最高の数字となっています。(棒グラフ1参照)
【棒グラフ1社会保障関係経費の推移】
このページに関する問い合わせ先
経営企画部 財政課 財政係 行政改革係
場所:市役所本館2階
電話番号::0940-36-1104
ファクス番号::0940-37-1242
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