更新日:2018年8月7日
第2次総合計画前期基本計画は、4本のまちづくりの柱で施策を構成しています。今回、特に市民のみなさんと関わりが深いものについて、主な施策の成果をお知らせします。
また、第2次総合計画前期基本計画の施策別に普通会計分の決算額を集計しました。表を見ると、「健康づくりの推進」「防災対策の強化」「市民活動の推進」などのまちづくりの施策別決算額が分かります。
- 決算額は1万円未満を省略しています
- 全施策の指標、分析結果などの詳細は、下記関連リンクで確認を→「市政情報」→「市の政策」→「行政評価」→「平成28年度行政評価結果」で確認を
元気を育むまちづくり
この柱では、子育てや教育、健康福祉などの分野について、施策を展開しています。
子どもの健やかな成長
- 子どもの居場所づくり事業、放課後プレーパークや出張プレーパーク、寺子屋などの事業をコミュニティ運営協議会や市民活動団体と協働で実施
- 子どもの安全を確保するため、一斉青色パトロールによる市内巡回、研修会などを実施
教育活動の充実
- 自分の住んでいるまちの歴史文化について学び、愛着や誇りを持てるよう、世界遺産学習を推進
高齢者の健康づくり、生きがいづくり、場づくり
- より身近に地域の高齢者の保健医療の向上と福祉の増進を包括的に支援するため、日常生活圏域(中学校区)ごとの地域包括支援センターの設置に着手
- シルバー人材センターと連携し、高齢者の就業機会の拡大と登録会員の増加を促進
にぎわいのあるまちづくり
この柱では、産業振興、歴史文化、生涯学習などの分野について、施策を展開しています。
地域産業の活性化
- 新規就農者の支援として、給付金の交付や新規就農研修事業を実施
- 新たな資金調達の手段を検討し、藻場再生事業についてクラウドファンディングによる資金調達を実施
資源を活かした島の活性化
- 島の自然や歴史などの資源を活用した離島体験交流プログラム事業を実施
- 神湊港ターミナルに4カ国語(日・英・中・韓)に対応したデジタルサイネージを設置し、情報発信力を強化
生涯を通した学習の振興
- 市民活動推進プランに基づき、市民活動団体や地域コミュニティと協働で講座の充実や学習機会を提供
- 「宗像市読書のまちづくり推進計画」キックオフ事業として講演会、本の屋台プロジェクトを実施
調和のとれたまちづくり
この柱では、防災や環境、都市基盤などの分野について、施策を展開しています。
防犯・交通安全・消費生活対策の充実による安全・安心して生活できる環境整備
- 宗像警察署や防犯協会、地域コミュニティと協働で啓発や防犯パトロールを実施
- 空家等対策計画を策定し、空き家の適正管理について所有者への指導などを実施
快適な生活環境の保全
- 高齢者や障がい者のごみ搬出に対する負担軽減を図るため、収集体制を構築
- 市内の約300カ所の地域ステーションや、スーパーなどに設置した資源回収ボックスで分別ごみの回収を実施
公共交通の利便性の向上
- 将来にわたって市民の生活を支える公共交通体系の構築などのため、宗像市地域公共交通活性化協議会で、「宗像市地域公共交通網形成計画」を策定
みんなで取り組むまちづくり
この柱では、コミュニティや市民活動、行財政基盤などの分野について、施策を展開しています。
地域の特色を活かしたコミュニティ活動の推進
- コミュニティ基本構想・基本計画に基づき、各地区のコミュニティ活動を推進
市民活動の推進
- 地域資源を生かした地域創造ビジネスの支援を実施
- パブリックコメントの効果的、効率的な運営をはじめ、計画や条例策定への市民意見の反映など市民参画手続きの着実な推進
情報受発信の充実
- 平成29年に本市で開催の全国豊かな海づくり大会福岡大会、同じく世界文化遺産に登録された「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」の2つをメーンに、各種メディアでPRを実施
計画的かつ効率的な行政経営
- 行財政改革推進委員会を開催し、補助金負担金の適正化に着手
- ふるさと寄附の受付体制を一部変更したことにより、事業者との協力関係の強化、事業者間の連携による新しい特産品の開発につながった。寄附の実績は約6億8,000万円に増加
総合計画施策別決算額(普通会計)
元気を育むまちづくり 158億4496万円 |
1 |
子どもの健やかな成長 |
1億5,759万円 |
2 |
子育て環境の充実 |
48億 943万円 |
|
3 |
教育活動の充実 |
4億1,607万円 |
|
4 |
教育環境の充実 |
10億5,152万円 |
|
5 |
グローバル人材の育成と |
5,884万円 |
|
6 |
健康づくりの推進 |
1億1,636万円 |
|
7 |
安心できる医療体制の充実と |
34億5,104万円 |
|
8 |
高齢者の健康づくり、 |
6,981万円 |
|
9 |
自立した生活の支援 |
44億8,256万円 |
|
10 |
互いに尊重し、 |
4,542万円 |
|
|
職員等人件費 |
11億8,632万円 |
|
にぎわいのある まちづくり 26億7538万円 |
1 |
観光による地域の活性化 |
1億2,981万円 |
2 |
地域産業の活性化 |
12億6,484万円 |
|
3 |
資源を活かした島の活性化 |
4,967万円 |
|
4 |
歴史文化の保存と活用 |
2億3,902万円 |
|
5 |
生涯を通した学習の振興 |
6億2,860万円 |
|
6 |
スポーツの多面活用 |
1億6,313万円 |
|
|
職員等人件費 |
2億 31万円 |
|
調和のとれたまちづくり 72億6751万円 |
1 |
防災対策の強化 |
10億6,566万円 |
2 |
防犯・交通安全・消費生活対策の |
1億3,004万円 |
|
3 |
快適な生活環境の保全 |
23億 372万円 |
|
4 |
自然環境の保全と再生 |
1億8,686万円 |
|
5 |
調和のとれた土地利用と |
1,779万円 |
|
6 |
住宅施策の推進 |
3億6,926万円 |
|
7 |
都市基盤の整備 |
24億1,100万円 |
|
8 |
公共交通の利便性の向上 |
2億3,906万円 |
|
|
職員等人件費 |
5億4,412万円 |
|
みんなで取り組むまちづくり 74億5551万円 |
1 |
地域の特色を活かした |
3億5,469万円 |
2 |
市民活動の推進 |
7,710万円 |
|
3 |
情報受発信の充実 |
5,520万円 |
|
4 |
連携によるまちの経営 |
2億2,741万円 |
|
5 |
情報化の推進・情報の適正管理 |
2億9,194万円 |
|
6 |
計画的かつ効率的な行政経営 |
52億9,722万円 |
|
7 |
公共施設等公共資産の管理、 |
4億3,002万円 |
|
|
職員等人件費 |
7億2,193万円 |
|
(内、議員人件費 1億7,698万円) |
|||
合計 |
332億4,336万円 |
- 職員等人件費には、臨時職員や審議会などの人件費は含まない
このページに関する問い合わせ先
経営企画部 経営企画課 企画政策係
場所:市役所本館2階
電話番号:0940-36-1192
ファクス番号:0940-37-1242
PDFファイルをご覧いただくには、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。