更新日:2019年10月24日
第2次総合計画前期基本計画は、4本のまちづくりの柱で施策を構成しています。平成30年度に行った主要な取り組みを紹介します。
1. 「元気を育むまちづくり」182億7,678万円
子育て環境の充実
認可保育所の新設や既存保育園の増築などの施設整備を行い、定員を拡充。これによって、令和元年度には定員を215人増やし、今年度4月時点では待機児童ゼロを達成しました。
子どもの健やかな成長
猛暑に対応して、3カ所の学童保育所への空調設備増設工事を行いました。なお、全ての学童保育所への空調設備の増設は、計画を前倒しして令和元年7月に完了しました。
教育環境の充実
令和7年度までに新設予定の県立特別支援学校の誘致に取り組み、福岡教育大学敷地内に設置することが決定しました。
健康づくりの推進
地域の行事やイベントに併せて、健康状況の把握や健康増進に必要な情報が得られる「健康マルシェ」を8カ所で開催、約1,500人が参加しました。
2.「賑わいのあるまちづくり」28億5,065万円
地域産業の活性化
雇用の場、地域の稼ぐ力の確保を目指し、新たに3社の企業を誘致しました。現在、操業開始に向けて工事が進められています。
資源を活かした島の活性化
大島での世界遺産の案内機能を充実させるとともに、トイレを含めた御嶽山展望台の整備を実施しました。
スポーツの多面活用
スポーツサポートセンターを開設し、子どもから高齢者までライフステージに応じたスポーツ活動が行えるよう支援しました。
3.「調和のとれたまちづくり」66億8,869万円
防犯・交通安全・消費生活対策の充実による安全・安心して生活できる環境整備
市内一斉パトロール、啓発活動、防犯カメラの維持管理などを行うことで、刑法犯認知件数が前年の501件から398件に減少しました。
調和のとれた土地利用と魅力ある景観の形成
地区の特性に応じたまちづくりが進められるよう、道の駅むなかた地区(注)や宗像中央公園地区(注)で地区計画を変更しました。
(注) …地区計画上に定められた名称
4.「みんなで取り組むまちづくり」 93億1,686万円
地域の特色を活かしたコミュニティ活動の推進
コミュニティ運営協議会が新たな事業展開や既存事業の拡充に取り組めるよう、まちづくり交付金制度の一部としてチャレンジ交付金制度を創設しました。
計画的かつ効率的な行政経営
ふるさと寄附事業で、新たな特産品の開発や発掘、参加事業者拡大に向けて事業者へのPRと支援を行った結果、参加事業者数・返礼品数が増え、約15億9,000万円の寄附につながりました。
- 下記関連リンク、または各コミセンで「平成30年度決算成果報告」を閲覧できます
健康マルシェ
整備した御嶽山(みたけさん)展望台の沖ノ島ビューポイントから沖ノ島方向を望む
関連リンク
このページに関する問い合わせ先
経営企画部 経営企画課 企画政策係
場所:市役所本館2階
電話番号:0940-36-1192
ファクス番号:0940-37-1242
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