更新日:2018年10月24日
第2次総合計画前期基本計画は、4本のまちづくりの柱で施策を構成しています。平成29年度は「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群の世界遺産登録と全国豊かな海づくり大会の2つの事業に経営資源を優先的に配分しました。
世界遺産登録関連事業
平成29年7月の「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」世界遺産登録を記念し、世界遺産登録記念イベントを開催しました。また、大島交流館のオープンや誘導サインの整備などの来訪者対策を行いました。
全国豊かな海づくり大会関連事業
第37回全国豊かな海づくり大会福岡大会が本市をメイン会場に開催されました。天皇皇后両陛下のご臨席のもと、宗像ユリックスで式典行事が開催され、海づくりメッセージ発表、大会決議が行われました。
1 ・元気を育むまちづくり 168億8,334万円
子どもの健やかな成長
18歳までの子どもと妊産婦、その家庭に関わる相談対応や支援のため、子ども相談支援センターの開設準備を行いました。
教育活動の充実
本市初となる義務教育学校「宗像市立大島学園」の開校準備を行いました。
高齢者の健康づくり、生きがいづくり、場づくり
地域の高齢者の保健医療の向上と福祉の増進を包括的に支援するため、日常生活圏域(各中学校区等)全てに生活支援コーディネーターの配置ができる体制を整備しました。
2・賑わいのあるまちづくり 39億551万円
スポーツの多面活用
大規模国際大会のキャンプ地誘致を行い、東京オリンピックのブルガリア柔道代表チーム、ロシア7人制ラグビー女子代表チームとキャンプ実施のための協定を締結しました。
観光による地域の活性化
地域の特産品を使った土産品開発を強化し、道の駅むなかた横に「宗像観光おみやげ館」を建設しました。
3・調和のとれたまちづくり 71億4,435万円
防災対策の強化
防災マップの多言語化を行い、外国人に対して防災情報を周知できる体制を整備しました。
都市基盤の整備
JR東郷駅駅前広場と周辺道路の整備を進め、平成29年度は日の里口駅前広場の改修が完成しました。
住宅施策の推進
将来的な人口減少社会に耐え得る住みよいまちづくりを目指し、「宗像市立地適正化計画」を策定しました。
4・みんなで取り組むまちづくり 90億5,215万円
市民活動の推進
地域の魅力を生かした体験型プログラムを発掘し、まとめて「ロープレ宗像」として情報発信しました。
連携によるまちの経営
民間企業の資源を生かして行政サービスをさらに向上させるため、複数の企業と包括連携協定を締結しました。
計画的かつ効率的な行政経営
- ふるさと寄附事業を拡大するため、新たな寄附サイトに参入するとともに、SNSを活用した本市の魅力発信を行いました。寄附の実績は前年の約1.5倍、15億6,000万円に増加しました。
- マイナンバーカードを利用した各種証明書のコンビニ交付サービスを開始しました。
詳細は、下記関連リンク「平成29年度行政評価結果」で確認可
駐車場ができて便利になったJR東郷駅日の里口駅前広場
このページに関する問い合わせ先
経営企画部 経営企画課 企画政策係
場所:市役所本館2階
電話番号:0940-36-1192
ファクス番号:0940-37-1242
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