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1月

更新日:2024年01月31日

1月31日(水曜日)
 本日、実に4年ぶりとなる参集対面型入学説明会を行いました。令和6年度に入学予定の142名の子どもたちと保護者の皆様が赤間小学校に来てくださいました。
 説明会では、入学に係る物の準備や心構え、健康や食に関する内容、特別支援教育に係る内容、事務手続き、PTA活動についてなど、多岐にわたって説明させていただきました。
   お兄ちゃんやお姉ちゃんが既に小学校に在籍しているご家庭には、承知しておられることも多いとは思いますが、初めて小学校へ入学されるご家庭には新鮮なお話だったと思います。きっとお話を聞かれて、小学校生活への期待をもたれたと思いますし、同時にちょっぴり不安も抱かれたのではないかと思います。
 約2ヶ月間、様々な入学準備を進めていただく中で、ご不明な点やご心配な点がございましたら、遠慮なく学校へお問い合わせください。お子さんも保護者の方々も、安心して入学を迎えられるようお力添えできればと考えております。
 そして、来入児と5年生との交流も復活しました。受付で来入児をおあずかりする5年生の表情はやや緊張気味でしたが、校舎を案内したりレクリエーションのお世話をしたりするにつれ、嬉しそうな楽しそうな表情に変わってきました。来入児も5年生から手作りメダルをかけてもらい、嬉しそうに甘える姿が見られました。
 これまでコロナ禍で、最上級生が1年生のお世話をする機会がほとんど制限されていたので、担任にとってはいかにして最上級生の自覚をもたせるかが悩みの一つでした。今回、5年生が来年度の1年生のお世話を始めたことには、大きな意義があると思います。今日、お世話をした子が1年生になって再開した時に、慕ってくれるだろうと思います。6年生は最上級生としての自尊心をくすぐられることでしょう。
 来入児にとっても、5年生にとっても、今日の交流の時間が、次年度の小学校生活に対する希望となればよいなと思っています。



1月30日(火曜日)
 昨日の出張で、子どもの虐待に関する講話を聴く機会がありました。ここ数年、報道などでも虐待に関する悲しい知らせを耳にすることが多くなったように思います。
 児童相談所の方から、児童虐待の実態が示されました。児童への虐待件数は、平成12年が17,725件であったのに対し、令和4年は21,917件とかなり増加しています。更にその虐待によって死亡に至った件数は平成10年が41件だったのに対し、令和3年では74件にも達しています。平成10年の41件も非常に多く感じます。
 毎年、こんなに多くの子どもたちが、幸せに生きる権利を保障されず、つらい思いをしていると思うと心が苦しくなります。
 虐待によって子どもが被る影響として、身体的なもの、知的な発達に関わるもの、心理的なものなど多岐にわたることも知らされました。ショックに感じたのは、当該する子どもにとってそういった環境がもたらす影響が、「当たり前」として受け取られてしまうことです。その子にとって幸せのスタンダードが変わってしまうことは本当に辛いことだと思います。
 学校には、虐待を疑うケースにおいて通告する義務があります。これは躊躇なく行います。子どもの生命の安全確保やウェルビーイングにとって看過されない状況とならないことを願い、見守っていきたいと思います。

 本日、インフルエンザがやや流行している中でしたが、学校外から多くの方々が子どもたちの学習支援に来校いただきました。3年生の昔の生活について、4年生のタグラグビーについて、5,6年生の規範意識学習について。専門性の高い方々からの教えは、子どもの頭と心に響きます。お忙しい中、ご来校いただきましたゲストティーチャーの皆様、ありがとうございました。



1月29日(月曜日)
 赤間小学校におけるインフルエンザの状況は、今週に入ってむしろ広がってきています。先週末に学級閉鎖をしていた2学級も、今日の時点で欠席者数があまり減っておらず、1学級は再度学級閉鎖することといたしました。今、流行しているインフルエンザのB型は、熱がいったん下がっても再び発熱するようなことがあり、症状が長引く傾向にあるようです。
 ぜひ、お気を付けください。

 本日もこれから出張にでます。短いトピックですみません。



1月25日(木曜日)
 県下でインフルエンザにより学級閉鎖及び学年閉鎖が相次いでいます。本校でも現在、2学級が学級閉鎖中、明日新たに1年生1学級が学級閉鎖となりますが、他にも欠席の多い学級もあります。インフルエンザで学級閉鎖とする判断基準は、欠席者数が学級の在籍者数の約3割を超えた時に閉鎖を検討しています。
 しかし、お休みしている子の中で先週から罹患していて既に3~4日経過し、間もなく学校に登校してくるであろうという見込みや、週初めに罹患した子どもの登校状況から学級内で広がる可能性など見て、今後3、4日で欠席状況がどのように推移するかについて検討しています。学級閉鎖にしなくても、短期間で学級の子どもたちが揃ってくる見通しがたち、学級での広がりが心配でない場合は、3割程度の休みがあった場合でも学級閉鎖にしないことがあります。なんでお休みが多いのに学級閉鎖にならないのかと思われたこともあるかもしれませんが、そのような対応によるものです。
 なるべくならば、子どもたちの学びを止めないことや子どもたちが日中に居る場所をつくることから学級閉鎖は避けたいと思ってはいます。ただ、それ以上にインフルエンザやコロナが広がれば学級閉鎖や学年閉鎖、場合によっては学校閉鎖もしなければなりません。3学期もあと2ヶ月程度です。残された1日1日を大切にしたいと思っています。
 ところで、本校にも大谷選手寄贈の野球グローブが届いたとお知らせしていました。現在、卒業していく6年生から順に学級毎に大谷グローブを回しています。今年度中に、全学級に回る予定です。野球に興味がある子もない子も、一度は現物に触れられたらいいなと思います。子どもたちの思いや願いを大切に育むことの大切さを改めて思うところです。
 明日は、終日、出張のため本コーナーはお休みです。来週初めに少しでもインフルエンザの状況が好転していればいいなと思います。



1月24日(水曜日)
 一時的に雪が強くなる時もあり、登校時の事故やケガが心配な朝でした。走って来ていて転んでしまった子はいましたが、概ね無事登校出来てホッとしました。九州では山間部の方がかなり積雪している様子で休校になっている地域もありました。
   しかし、今日の午前中でピークは越えるようなので、これから少しずつ寒さも天気も回復していくことと思います。今年の冬は、暖かさと寒さを繰り返しているので、体調管理が難しいです。お知らせしているようにインフルエンザも流行っていますので、体調を崩さないよう気をつけていきましょう。
   さて、明日は市の統一学力テストです。この一年間で学習してきたものが、どれくらい身についているかを測るものです。教科や学習内容によっては苦手なこともあると思います。自分の現在地を客観的にとらえ、苦手なことを克服していく見通しをもつことは大切です。
   明日のテストでは、今、持ち得ている力をしっかり発揮して臨み、その上でこれからの学習面の課題を明確にしてほしいと思います。次の学年でのがんばりにつなげていければよいです。
   3年生は、学級閉鎖の関係で、3年1組から4組までは26日に、5組は29日に延期して実施します。
   最後のあがきも大切です。今日はご家庭で、今年習った漢字などを復習してみるのもよいかと思います。明日の子どもたちのがんばりを応援しています。



1月23日(火曜日)
 雪がちらちらと降る中、4年生は運動場でタグラグビーに取り組んでいました。サニックスから指導者の方々にお越しいただき、元気な声で活力をいただきながらの運動となりました。
 タグラグビーは、タックルの代わりにタグを取るという身体接触のない比較的安全な運動ですが、子どもにとっては新鮮な種目です。なぜなら、低学年からしてきた的当てにしてもドッヂボールにしても並びっ子ベースボールにしても、球は前に投げることを学んできました。ボールを走っていく方向とは逆の後ろへパスしなければならない経験は子どもにはありません。さらに、ボールを持って走るということも子どもの経験からすれば珍しいことです。経験の少ない動きということは、子どもたちの動きの差もさほど大きくはありません。みんなが初めてする動きですから、得意や苦手も生じにくいです。
 そんな運動の特性に加え、サニックスの先生方がよい動きはしっかり誉め、結果が出なかったときは一緒に悔しがって、子どもたちを盛り上げてくれますので楽しく運動できます。サニックスの先生方の勢いにのせられ、ついつい体がうごいちゃったという子も少なくはないでしょう。
 そして、いつも思うことですが、そのスポーツを極めてきた方々の指導では、少し高度なことに挑戦していても、子どもたちがほとんどケガをしません。楽しさだけでなく安全な動き方も自然と教わっているのです。地域の教育資源を生かして、子どもたちが質の高い指導を受けることができるのは幸せです。
 能登半島では、地震発生から3週間が経過し、ようやく始業式を迎えた学校もあります。まだ、学校再開のめどがたっていない地域もあります。本校の児童が味わっているような学ぶ喜びを能登の子どもたちも早く取り戻せたらいいなと思います。

 明日から3年生もう一学級、学級閉鎖です。宗像市内もけっこうな勢いで広がっています。どうぞご注意ください。
   あわせて、今晩から明日にかけて所によっては降雪が見られるかもしれません。明日の登校に関しては、ゆとりをもって安全に登校できるようご配慮ください。危険だと判断され登校を遅らせる場合は確実に学校にご連絡ください。



1月22日(月曜日)
 今週はまた寒くなりそうです。特に明日は雪がふる予報です。最高気温が4度ということですから、子どもたちに寒さ対策を施していただくようお願いします。
 あわせて、先週末から続いているインフルエンザの拡大で、3年生の1学級が学級閉鎖となりました。23日から25日までの3日間、学級閉鎖としますので、25日に予定していた市の統一学力テストは3年生のみ予備日の26日に実施するようにいたします。
 インフルエンザが増えている中でのこの寒さです。体調管理には十分気を付けくださるようお願いいたします。
 本日、学校で体温を測る子が多くいました。もちろん、登校後に体調を崩した子は学校で検温いたします。しかし、朝から具合が悪く熱を測らないまま登校している子もいますので、できることならば、ご家庭で検温の上、熱が無いことを確認して登校させていただけたら幸いです。
 そのような中、本日から小中一貫あいさつ運動が実施され、中学校から生徒会役員の皆さんがあいさつ運動に来校しています。中学生も小学校在籍には「あ・さ・と・は・な」のあいさつを心がけてきました。赤間小学校のあいさつの伝統をつないできた世代が、後輩たちに良いあいさつを姿として示していくことは、とても素敵なことです。小学生にしてみれば、中学校に行ってもいいあいさつを続けていくんだいう先の見通しにつながります。
 中学生は明日も来校してくれる予定です。寒い中でのあいさつ運動となりますが、元気にあいさつを交わしてくれるとよいです。



1月19日(金曜日)
 昨日は、校務と出張の関係で本コーナーのトピックを記載する時間がありませんでした。何の予告も無く、お休みしてすみませんでした。
 この間、1年生、2年生の親子レク及び学級懇談会が行われていました。大変お忙しい中、ご来校いただきました保護者の皆様、ありがとうございました。親子レクでは、お子さんとの楽しい時間をお過ごしいただけたのではないかと思います。昨年度までは、コロナの関係で子どもたちの制作作業を参観していただくに留めておりましたが、少しずつ子どもたちと保護者の皆様との接点を作ることができるようになり、嬉しく思っています。
 さて、5年生の今年度2回目の赤間っ子検定が始まりました。今回は理科です。今日は5年1組が受検しましたが、とてもよく勉強していて、スラスラと答えられる子が多かったです。担任の高柳先生に「頑張って覚えてきていましたね」と話すと、1回目の検定の時に合格できなくて悔しい思いをしたことが今回の努力につながっていましたという答えが返ってきました。検定に合格できなかった経験を糧とし、自分の力を伸ばすことに努めたことは素晴らしいことだと思います。最上級生に向けた自覚の一つといえるでしょう。
 今日は、3年生のクラブ見学もありました。学級毎に全部のクラブを見て回ってどのような活動をしているのかを知りました。来年度から自分たちが参加するクラブ活動を見学して希望や期待がふくらんだことでしょう。
 最後に、インフルエンザやコロナが増えてきています。どうぞ、土日の過ごし方にご留意いただくとともに、手洗いやうがいなどの感染予防をよろしくお願いいたします。



1月17日(水曜日)
「1・17」阪神淡路大震災の発生から今日で29年の歳月が過ぎました。早朝に発生した地震によって燃える街や横倒しになった高速道路の映像を見て、大変な事態だと強く感じたことを今でも覚えています。
 当時、私は高学年の担任をしていて児童会の担当も兼ねていました。地震の影響によって物資が不足していることや子どもたちが洋服や学用品を失ったことを知り、児童会役員の子どもたちと何かできることはないか話し合いました。
児童会役員の子どもたちからは、「家庭に使っていない文房具があると思うので、それを集めて送ったらどうか」という意見が出されました。さっそく、全校児童に呼びかけ、児童会の役員が使っていない文房具を持ってきてくれる子どもたちから受け取りました。持ってきたもらった文房具には未使用の物も多くあり、鉛筆や消しゴム、ノートや定規などいろいろと集まりました。あまり大きな学校ではなかったのですが、それでも段ボール箱2箱では入りきれないくらいの文房具を提供してもらいました。それを、兵庫県の教育委員会が受けてくださり、必要とする地域へと配送してくださいました。
 困っている人のために自分ができる小さなことからという取り組みであったように思います。我々が送った文房具を使ってくれた子どもは、今では40歳前後になっていますので、今回の能登半島地震では支援する側に回っておられることでしょう。
   正月に発生した能登半島地震。一部地域では中学生の集団避難が始まりました。ふるさとを離れ、親元を離れて生活することは大きな不安と隣り合わせだと思います。なかなかライフラインの復旧が進まないため、苦渋の選択ではあろうと思いますが、避難生活を始める中学生が少しでも安心して過ごせることを願うばかりです。
   日本は自然災害と常に隣り合わせです。自分事としてとられて物心共に備えをしておくことが大切です。



1月16日(火曜日)
 前週末は、インフルエンザやコロナなどの感染症は落ち着いた状況だったのですが、今週に入ってインフルエンザ、コロナともにやや増えてきている印象です。
特に、インフルエンザについては、他校や他地区ではインフルエンザA型による学級閉鎖が相次いでいる中、本校ではインフルエンザB型の割合が多くなってきています。小児科の医師の話でも、インフルエンザはA型からB型に移行しつつあるということですので、今シーズンは既にインフルエンザに罹患しているからといって安心できるわけではありません。
   基本的な予防となりますが、手洗いやうがいを細目にすること、なるべく人混みには行かないことなどを、家族ぐるみで心がけていただくと幸いです。
   また、スクリレでもお知らせしましたように、昨日、校区内で本校児童に対する声かけ事案が発生しています。その子は怖いと感じ走ってその場を離れたので事なきをえましたが、登下校時や帰宅後の過ごし方を含め、用心が必要です。できるだけ1人にならないことや、怖いと感じた時にはすぐに大人に知らせたり助けを求めたりするよう心がけてほしいと思います。冬休み前にも「いかのおすし」については、全校で確認をしています。知らない人について「いか」ない。人の車に「の」らない。何かあったら「お」おごえを出す。「す」ぐににげる。大人の人に「し」らせる。とっさに行うことはなかなか難しいことではありますが、自分の身の安全を守るためにも頑張らなければならないことです。
   感染症も不審者も、安全で安心な生活を脅かすことから、しっかりと自分を守っていきましょう。



1月15日(月曜日)
 今日から6年生の赤間っ子検定が行われています。今日は1組から3組までが検定を受けました。6年4組は明日、検定の予定です。今年の6年生の検定は、社会と理科の同時検定です。社会では、室町時代以降の問題が出されます。理科では、気体や人の体のつくり、天体や水溶液の性質などから出題されます。設問数は多いのですが、その中から社会2問と理科2問が出題され、全問正解することで合格となります。
 特に社会は、一問の中に答えなければならない出来事や人物名が5,6個あり、なかなかの難問です。
しかし、6年生はしっかりと準備をしてきていたのでしょう。すらすらと答えられる子がとても多かったです。残念ながら不合格となった子の中には悔し涙を流す子もいました。成功体験も大切ですが、失敗したことを糧にできることも大切です。
赤間小学校での最後の検定。勉強がわかるということだけでなく、態度面や勉強に取り組む姿勢の面でも得ることは多かったのではないかと思います。
 6年生は、一つ一つ「小学校生活最後の」と名の付くことが終わっていきます。しかし、明日は6年生にとって初めての経験も待っています。それは、今年度宗像市で初めて実施される「英語検定」です。これまで、外国語を学んできたことで、どの程度力がついているのかを測るものです。中学校では、英語の定期試験もありますので、その準備として臨むこともできそうです。
   今日と明日、6年生は検定続きで大変ですが、頑張って欲しいと思います。



1月12日(金曜日)
 本日、宗像市立城山中学校の新校舎引き渡し式が挙行されました。
 既存の校舎は昭和49年頃に建造されたもので、約50年間にわたって城山中学校生徒の学び舎として子どもたちの成長を見守ってきました。私たちの世代もそうですが、今の保護者の皆様の中にも城山中学校出身の方は多くおられると思います。城山中学校の村山校長によると旧校舎で学んだ城中生徒数は19123人ということでした。
 現在の7年生(中学1年生)が旧校舎を知る最後の中学生となり、現6年生が新校舎から中学校生活をスタートさせる最初の中学生となります。現6年生からは、親子で同じ校舎、祖父母と同じ校舎ということがなくなるのは少し寂しい気もしますが、子どもたちにとっては新しい校舎は嬉しいばかりでしょう。
 本日の新校舎引き渡し式では、暖房の効いた体育館で、新校舎完成までのエピソード動画や校歌の除幕などが行われました。城山中学校は本日が始業式ということで、生徒たちも初めて新しい校舎に足を踏み入れました。
   校舎は1階から4階の各階を「海」「大地」「山」「空」をモチーフにデザインしてあり、光や風を感じるつくりとなっています。屋外ステージがあったり図書室に隣接したメディアセンターがあったりと明るく洗練された校舎の造りに、訪れた人はワクワクすることと思います。
   ここから新たな城山中学校の歴史が始まっていくのだと思うとともに、その節目となる日に城山中学校区に勤務できていたことを光栄だと感じました。今後は旧校舎が取り壊され、総合グランドが整備されていく予定です。
城山中学校校歌の最後の一節「ああ我が城山栄光久し」



1月11日(木曜日)
 今日は、午前,午後ともに出張が入っていますので、ちょっと短めのトピックで。
 昨日、4年生の学年集会に出て話をしました。4年生は、3学期の始業式において私が話した「赤間小学校子どもたち10のこころえ」をしっかり覚えていて、どの学年よりもしっかり反応できていました。
 そんな4年生に残り3ヶ月の生活をどのように過ごしていけばよいかを話をしました。「3月31日までは4年生。4月1日からは5年生です。5年生には時間が経てば自動になることができます。しかし、5年生になることと上級生になることは別です。上級生には努力しなければなれません。何もせずじっとしていても上級生にはなれないのです。それは、上級生が下級生のお手本となる存在になっておかなければならないからです。自分のことだけでなく、周りをみて人のことを考えて行動できるようにならなければ下級生のお手本にはなれません。4年生の残りの3ヶ月は、きちんと上級生になれるよう努力するそんな3か月にしてください。」そう話しました。
 今日から最上級生に向けて意識を高めて生活するであろう4年生の姿が楽しみです。



1月10日(水曜日)
 昨日配付しました学校だよりでもお知らせしましたが、冬休みの間に赤間小学校は2つのことで表彰を受けました。
 1つは、令和5年度福岡県とびうめ教育表彰において、公立学校優秀校として表彰を受けました。これは、県内の公立小中学校の中から、特色ある教育活動に取り組みその成果が高く評価された学校が選出されるものです。今年度、公立小中学校の5校が選出されその一校に赤間小学校が入りました。
 表彰式は、12月26日に福岡県庁で行われ、宗像市教育委員会教育長はじめ多くの教育関係者の方々に見守られながら、表彰状をいただいてきました。
 もう1つは、令和5年度第70回福岡県小学校児童画展、いわゆる県展において、学校賞を受賞しました。学校賞にはいくつかの種類があるのですが、赤間小学校がいただいたのは、福岡県美術協会賞です。応募した作品の中から多くの作品が入賞したことをうけての受賞となりました。子どもたちが絵画や版画に熱心に取り組み、子どもらしいダイナミックな構図や細やかな彩色など、工夫と努力をした結果が実を結びました。
 表彰式は1月5日に福岡市美術館で行われ、表彰状と盾をいただきました。
昨日の始業式では、ステージ上に表彰状と盾を展示し、子どもたちにも知らせるとともに、子どもたちや先生達の頑張りが認められたことを皆で喜びました。
 福岡県とびうめ表育表彰公立学校優秀校の副賞として図書券もいただきましたので、図書館の蔵書を増やし、子どもたちに還元したいと考えています。
 赤間小学校がいただいた2つの賞は、大変名誉なことであり光栄に思います。それに恥じぬ教育活動を今後も継続していきたいと思います。

 さて、昨日から報道が盛んに行われていますメジャーリーガー大谷翔平選手が全国の小学校に寄贈してくださったグローブについてです。赤間小学校にも昨日の午後に届きました。明日の給食の時間にオンラインで子どもたちにまずはお披露目しようと考えています。その後、どのように活用していくのかは現在検討中です。もうしばらくお待ちください。



 1月9日(火曜日)
 新年あけましておめでとうございます。
 保護者の皆様、地域の皆様、どうぞ本年も赤間小学校の教育活動へのご理解とご支援をよろしくお願いいたします。
 さて、冒頭に、1月1日に発生しました石川県能登半島地震。多くの方が尊い命を失われ、今でも行方不明者や安否不明者が多数おられます。ライフラインが寸断され、日々の生活を営むことが難しい方も多数です。
お亡くなりになった方々のご冥福をお祈りするとともに、行方不明者・安否不明者の発見、そして被災された方々の生活が一日でも早く復興いたしますことを願うばかりです。
 本日の始業式におきましても、全校児童・全職員で黙とうを捧げ、自然災害への備えを再度確認したところです。
あわせて、羽田空港での飛行機衝突事故、北九州市小倉での大規模火災と大きな災害で幕開けした令和6年。子どもたちには当たり前の日常に感謝しながら生活することを伝えました。
 3学期に子どもたちが登校してくるのは、今日を含め、1年生から5年生までが50日間。6年生は46日間となります。きっとあっという間に時が過ぎていくのだと思います。
その限られた時間の中で、いかに自分を磨き鍛え成長させていくか、子どもたちが発揮してくれるであろう頑張りにおおいに期待しています。
 今年の干支は「辰」です。十二支の中で唯一想像上の生き物です。その神秘かつ計り知れないパワーに古くから「辰(龍)」を崇めることもあったようです。今年が赤間小学校にとっても赤間小学校の子供たちにとっても、活力にあふれた一年となっていくようにしたいものです。明るく充実した一年にしてきましょう。