日本航空と連携し、地域の魅力を発見・発信するプロジェクトを実施しました! 最終更新日:2025年12月24日 (ID:9416) 印刷 プロジェクト概要日本航空株式会社と連携し、首都圏の大学生を対象とした体験型プロジェクトを実施しました。本プロジェクトでは、参加学生が宗像市に2週間滞在し、一次産業に従事しながら、若者目線で地域の魅力を発見・発信しました。日本航空株式会社の強みである「移動」を活かした、学生と地域をつなげる取組みと一次産業が盛んな宗像市の特徴を掛け合わせ、地域と若者の継続的な関係性構築を生み出すことも目的としたプロジェクトです。参加者はプロジェクトを通して、農業や漁業の一次産業で就業を行いながら、その中で見出した地域の魅力に学生ならではの視点で捉え、首都圏で情報発信を行います。プロジェクト内容首都圏の大学に在学する大学生を対象に募集を行い6人が参加。8月24日(日曜日)~9月6日(土曜日)の2週間でプロジェクトを実施しました。実施期間中は、一次産業で就業を行いながら宗像市内に滞在し、地域の魅力発見や実際に自分たちで収穫した作物や商品が、どのように消費者の手に渡っているのかを実感することで、食への理解を深めてもらいました。プロジェクト内容については、「On Trip JAL」で詳しく紹介をしていますので、そちらをご覧ください。On Trip JALの記事はコチラ(外部リンク)一次産業の事業者さま紹介天野農園さん三代にわたってトマト栽培を続ける、宗像市では唯一の大玉トマト農家です。二酸化炭素をハウスで作りトマトの光合成を活発にするなどIoTを活用し先進的な技術でトマトを栽培しています。ハウス栽培であることやハウスの設備・暖房機・ビニールの性能が上がったことにより、ほぼ1年間トマトの栽培が可能となっています。天野さんのトマトは「天野さんちのめちゃ美味とまと」として道の駅むなかたや直売所等で販売をされています。天野農園さんのInstagramはコチラ(外部リンク)から!中村農園さんいちじくやブドウ、みかんを中心に路地野菜も栽培している小規模多品種農家です。大学を卒業後、4年ほど銀行員として働いていましたが、実家の農業を継ぐことを決意し、就農されました。たくさんの栽培品目の中でも、30年以上栽培しているいちじくは地元にもたくさんのファンを抱え、直売所では毎日完売しています。長年愛された味を守りながら、試行錯誤を重ね、新たな品目の栽培にも挑戦しています。そんな中村さんの農作物は道の駅むなかたやオンラインショップ、直売所等で販売をされています。中村農園さんのInstagramはコチラ(外部リンク)から!マサエイ水産加工さん「食で心身共に喜びを」をコンセプトに主に海藻類の製造、販売を行っている企業です。第66期王位戦第4局の“勝負めし”に2日連続で選ばれた「ねばねば海鮮丼缶べえ」や現役海女漁師である代表が自ら潜って収穫する「あかもく」など宗像の海の幸を届けています。特に「あかもく」は美容や腸活、ダイエットにも期待され、あかもくを使ったダイエットレシピもSNSで発信しています。テレビでも多数取り上げられており、道の駅むなかたやオンラインショップ、ふるさと納税の返礼品などで販売をされています。マサエイ水産加工さんのInstagramはコチラ(外部リンク)から!地域の魅力を発見2週間の滞在期間中のうち8日間(午前中のみ)は一次産業で就業し、残りの期間は地域の魅力を発見するために、市内周遊や地元学生との交流等を行いました。地域の魅力を発信2週間の滞在が終わり首都圏に戻った後も、事務局からサポートを受けながら、学生たちが滞在中に発見した魅力を伝えるための発信物の作成を行い、学生たちの想いが詰まったVlogとデジタルマップが出来上がりました。実際に作成した発信物については、「JALふるさとむすび」で掲載をしています。コチラ(外部リンク)からご覧ください。