高校生を対象にキャリア教育を実施 最終更新日:2025年12月26日 (ID:9388) 印刷 宗像高等学校と東海大学付属福岡高等学校の2校で宗像市や地域企業への理解を深めるため、市や地域企業が抱える課題について学生ならではの視点で解決策を考える探求学習プログラムを実施しました。本プログラムでは、普段意識する機会の少ない宗像市や地域企業について学び、新しい発見や地域の魅力に触れることで、参加した学生の地域への関心を高め、地域愛やシビックプライドの醸成を目指しています。宗像高等学校では、選択授業である総合的な探求の時間を活用し、行政と民間のそれぞれの立場に分かれて、宗像市の課題解決や宗像市を盛り上げるアイディア等をグループで検討しています。宗像高等学校のキャリア教育の特徴は、1年生を対象とし、1年間を通じて授業を行っていることです。外部講師による授業も取り入れ、長期間の学びを通して生徒たちはより深く自主的に探究を行っています。また、東海大学付属福岡高等学校では、選択授業であるTOKAIセミナーの時間を活用し、実際に企業訪問をしながら生徒たちが宗像市や地域企業について学習しています。東海大学付属福岡高等学校のキャリア教育の特徴は、1,2年生を対象に、1回45分の授業を6コマ1セットとし、外部講師による授業やフィールドワークを取り入れたプログラムを年間4セット実施していることです。各セットごとに生徒が入れ替わることで、多くの生徒が地域企業に関わり、地域について考える機会を創出しています。授業の詳しい内容は、特設サイトにて公開中です。協力してくださった企業や授業を体験した生徒・先生のリアルな声も紹介しています。是非ご覧ください。宗像市高校生向け探求学習プログラム(外部リンク)