むなかた子ども大学特設講座「English Speakerコース」~6月18日レポート~ 最終更新日:2026年6月18日 (ID:10017) 印刷 はじめまして。今回が初めてのレポートになります、とまり木ママレポーターです。宗像市内で、子どもたちの目が生き生きと輝く体験ができる場所や羽を伸ばせる心地よい場所を探し求めながら、その様子をみなさんにもお伝えできたらと思っています。今回は、むなかた子ども大学特設講座「English Speakerコース」の様子をお届けします。きっかけは、来年(3年生)から始まる小学校の英語教育ってどんなもの?と親として気になったことと、なにより娘が「参加したい!」と張り切っていたことです。定員を大幅に上回る大人気イベント!2026年5月24日、市内の11の小学校から1・2年生の児童約60人がグローバルアリーナの武道場に集まりました。宗像市では3年生から、学校の授業で英語の学習「English camp」が始まりますが、今回はその準備段階として、1・2年生が本物の英語に楽しく触れることを目的に行われました。当初は定員20人の予定でしたが、定員を大幅に上回る応募があったため、急遽枠を広げての開催になったそうです。会場となった「グローバルアリーナ」は、海外に来たかのようなおしゃれな建物や雰囲気が印象的で、英語を学ぶ環境にとてもマッチしていました。ジェスチャーを交えた楽しいプログラム当日は、アメリカを中心に、フィリピン、インドネシア、ポーランドなどから来日したばかりの外国人講師(レンジャーさん)34人が子どもたちを迎えました。今回の運営に協力されたGHJインターナショナルさんによると、生きた英語に触れることや「先生」という立場ではなく、友達のようにフラットで対等に子どもたちと関わることを大切にされているとのこと。海外在住の学生さんや普段は別のお仕事をしながら、将来的には英語教育に関わりたいと考えている人たちで構成されているそうです。なかには昨年から継続して市内の英語教育に関わってくださっているレンジャーさんも。自己紹介をする外国人レンジャーさんアイスブレイク受付時は、やや緊張気味の子どもたちでしたが、笑顔で大勢のレンジャーさんに迎えられたのち、グループに分かれて手遊びやクイズゲームをしながら過ごしました。緊張気味の子どもたちも、ジェスチャーで笑顔に自己紹介ゲーム「My name is ○○.」と自己紹介をして、レンジャーにサインをもらって集めるコミュニケーションゲームが行われました。みんなサインはいくつ集まったのかな?初対面の外国人レンジャーさんを前に、堂々と自己紹介できて頼もしい!歌やダンスを交えたアクティビティー説明はすべて英語で行われ、静かに話を聞いて欲しいときの合図や集合の指示も歌やジェスチャーを交えて表現されました。指示された数字の人数でグループをつくるゲームでは、先にレンジャー達がお手本を見せてくれます。子どもたちに「今度は何人グループにしよう?」と尋ね、「2!3!!」と答える子どもたち。短時間でぐっと遊びのルールに惹きこんでいきます。「Two?or Three?」と相談され、元気に答える子どもたちバナナを「切る」「混ぜる」「食べる」といった動作を英語と体全体で表現する活動や、英語教育でお馴染みの歌「♪Head, Shoulders, Knees and Toes」のスピードを変えながら歌うプログラムは、大盛り上がり。3分の休憩明けに突如始まった「♪We will rock you」の「ドンドン・カッ」というリズムは、会場となった武道場に響き渡り、一体感はピークに。その他にも、I like~ではじまるカードゲームや「シューマイじゃんけん」など、たくさんのゲームや仕掛けが盛りだくさん。あっという間の1時間半でした。♪We will rock youで盛り上がる会場保護者・運営者がそれぞれの思いで見守る温かい雰囲気最初は緊張して固まる子どもの姿も見られましたが、レンジャーやスタッフの方が優しくフォロー。自己紹介ゲームが始まると、積極的にサインを集めに走る子どもの姿が見られました。子どもたちは英語が分からなくても、表情やジェスチャーをヒントに次々と指示を理解して動いていました。ゲームでは、勝って大喜びしたり、負けて悔しがるなど、レンジャーさんと一緒に大きなリアクションで楽しんでいます。カードゲーム中のレンジャーさんのリアクションに、思わず笑顔今回のイベントは保護者の見学も自由で、非常に多くの方が子どもたちの様子を温かく見守っていました。一緒に来ていた小さなきょうだいが、楽しそうな雰囲気に思わずハイハイで引き寄せられていく微笑ましい姿もありました。参加動機も様々で、「すでに習い事として英語を取り入れている」というご家庭もあれば、「英語に限らず、積極的に交流する場に参加してほしい」という思いで申し込まれたご家庭も見られました。真剣に話を聞く60人の子どもたち。会場の両サイドは見学の保護者がずらりテクノロジーの時代だからこそ大切な「直接の関わり」中学から英語を学び始めた親世代にとっては、英語といえばどうしても「勉強」や「テスト」というイメージがつきまといがちでした。でも、今回のように小さいうちから「楽しい!」をきっかけに英語に触れ合い、全身で吸収していく子どもたちの姿はとても楽しそうで、これからの英語との関わり方が羨ましく思えるほどでした。とくに最後の子どもたちの発表での「初めての外国の人と会って、いっぱい遊んでお話しできるのが楽しくて嬉しかった」という言葉が印象に残りました。これからの時代、技術の発達によって優秀な翻訳機能がサポートしてくれる機会はますます増えていくかもしれません。それでも、たとえ片言であったとしても、自分自身の言葉と全身で直接コミュニケーションを取ること、そして人と人が直接関わり合うことは、これからも変わらず一番大切な姿勢なのだと改めて感じさせられました。子どもたちと共に過ごした外国人レンジャーさんたちは、今後市内の各小学校で英語を教える活動にも関わっていかれるとのこと。再会を楽しみにしつつ、今後もむなかた子ども大学や、市内での英語教育など独自の取り組みに期待が膨らみます。(表記はレポーターの表現を優先しています)