命を感じた!家族や性について学んだ妊婦体験教室
更新日:2020年10月06日
市では、中学3年生を対象に、家庭科の授業の一環として妊婦体験教室を実施しています。生徒は、妊娠時の妊婦の気持ちやおなかの赤ちゃんの成長、妊婦の体の変化を体験します。そこから、命の貴さやいたわり、男女で助け合いながら子育てすることの大切さを学ぶことを目的としています。
授業では、はじめに助産師から、妊娠中のうれしさや不安、お産の時の家族の支えなどの話があり、生徒たちは熱心に耳を傾けました。石松優佳(ゆか)さんは 「37週目で流産した話を聞いて、何があるか分からない、お産は大変なことなんだなと思った」と、命の大切さを学びました。
約7キログラムの妊婦ジャケットを身につける妊婦体験では、床の物を拾ったり、仰向けに寝て起き上がったりする動作を体験。泉亜斗夢(あとむ)さんは「重 くて、起き上がるのが大変だった。弟と妹が生まれた時は、お父さんが協力していたので、自分も将来全力で子育てしたい」と、動作する困難さに驚きながらお 母さんの大変さも分かったようでした。
赤ちゃん人形を抱っこした工藤航平さんは、「思ったよりも重い、そしてかわいい。自分もお母さんの愛情をこんなふうに受けて育ててもらったのだと感じました」と笑顔で話してくれました。
生徒たちは、この妊婦体験を通して、所期の目的に加え、これからの自分と家族との関わりについて考えるよい機会となったようです。
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妊娠中のお母さんの苦労を体験し |
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日の里中 |
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