ひとまわり成長した子どもたちの姿を披露 第14回わくわく体験報告会
更新日:2015年04月09日
子どもたちが体験活動を通して、感動したことや学んだことを発表する「第14回わくわく体験報告会」を1月25日、メイトム宗像で開催し、大勢の地域のみなさんが、その声に耳を傾けました。
わくわく体験報告会は、「市子ども基本条例」の自分の気持ちや考えを表明し、表現する力を伸ばす機会が得られることを保障する、意見表明の機会の場として開催しています。子どもたちは、この日に向けて練習を繰り返し、当日は司会も担当。この報告会も、体験活動の一つとなっています。
今回ステージに立ったのは、7つの団体のスタッフや子どもたちです(下表参照)。
子どもたちが発表した事業 (発表順)
- 公民館やコミュニティ・センターに宿泊して通学する 生活体験の「正助さんの寺子屋通学合宿」
- 公民館やコミュニティ・センターに宿泊して通学する 生活体験の「田久通学合宿」
- 2泊3日、英語のシャワーを浴び続ける宿泊体験 「2013イングリッシュ・サマーキャンプ」
- 市民図書館主催のリーダー養成事業 「小学生読書リーダー」
- 子どもたちがイベントの企画・運営を実践した活動 「子どもまつり子ども実行委員会」
- ニュージーランド交流事業の 「少年少女海外派遣研修事業」
- 宮若市・宗像市・トヨタ自動車九州による3者の協働事業 「グローバル人材育成プログラム・カナダ研修」
市の子どもたちが、さまざまな体験活動を通して、他者への思いやり、我慢する心、チャレンジ精神、将来へ向けた志を得て、自信を持って発表する姿に会場から大きな拍手がありました。
2013イングリッシュ・サマーキャンプに参加した赤星華花(はなか)さん(自由ヶ丘小・5年)は「いろいろな団体の発表が見られてうれしかったです」。小学生読書リーダーに参加した真鍋歩夢(あゆむ)くん(大島小・4年)は「たくさんの人の前で発表して、とても緊張しました。中学・高校生の人たちが外国に行っていて、すごいと思った」。少年少女海外派遣研修使節団の徳田沙矢さんは「ニュージーランドで体験した、一番伝えたいことをしっかり発表することができました。この報告会も良い経験になりました」などと話してくれました。
また、来場者からは「小学生からは、子どもらしい純粋な声を聞くことができてかわいかったです。中学・高校生と年齢が上がるにつれ、自分で動いて、感じて、次につなげるという考え方ができていて、市の子ども基本条例がうまく働いているように感じました」などの声が聞かれました。
来場者は、発表だけではなく、発表事業の活動パネルや各コミュニティでの活動パネルの展示も注目していました。
このページに関する問い合わせ先
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幼児施設支援係・幼児教育保育係:0940-36-3181
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