新中学1年生向け自転車交通安全教室がありました!
更新日:2022年06月08日
入学・進級おめでとうございます! 子ども達は新しい環境にわくわく、ドキドキしてるでしょうね。
小学校の入学の時は通学路を歩いて登校練習をしました。 でも中学では自転車通学でも練習しませんよね。
うちの子、大丈夫かな? そんな保護者の要望から赤間地区コミュニティでは3年前から新中学生に「自転車交通安全教室」を開催してます。
3月2日(土曜日)自転車交通安全教室当日
赤間小を卒業し、城山中学校に入学する23人が参加しました。
主催の赤間コミュニティの地域環境部会篠原部会長から「あなたたちは宝物です。事故にはあってほしくない。」という挨拶がありました。
本当にその通り!講習会には地域を見守ってくださっているシニアクラブの皆さんも参加してくださってます。
次に赤間小学校の薄校長先生より「自分の命は自分で守るためにルールをしっかり覚えましょう」と呼び掛けがありました。
篠原部会長
赤間小薄校長先生
宗像警察署の方からの講座がありました
宗像警察署の交通課の講師の方から、自転車に乗るときの決まり(ルール)についての講座がありました。
- 交通事故は出合い頭が50%以上であること。
- 自転車は車の一つなので、中学生でも加害者になることもあるなど、子ども達は真剣なまなざしで聞いてました。
- 自転車安全利用五則では併走(話しながら並んで走る)が禁止。
- 自転車で傘を差して乗るのは禁止。
- イヤホンで両耳で音楽を聴きながらは禁止など高校生や大人でやっている人が多いよなぁと思いながら聞きました。
城山中学校永野先生のお話
城山中学校の永野先生の音頭でじゃんけんゲームをし、子ども達の心をつかんだ後、自分たちの知っている「自転車で通るときに危ない場所」を話し合いました。
同中学校の校区内で危険な場所をスライドで紹介。
同中学校では、自転車は免許制で違反行為があれば免停や取り消しなどで自転車通学できないことも教えてもらいました。
先生曰く「自転車通学は許可制ですルールを守れる人だけに許可します。」とのこと。
じゃんけんゲームの音頭を取る永野先生
通学路の中で危ない交差点など
分かりやすい説明でした
「命より大切なモノはない」
この言葉が一番子どもに届いてほしい。
自分を大切にして、周りの人も同じように大切に思えば中学校生活は楽しいモノになるでしょう。
車を運転する大人も思いやりのある運転を心がけたいですね。
実技講習もありました
講義の後は実際に自転車に乗っての実技です。
城山中学校からヘルメットの貸し出しもありました。
車両の点検方法から交差点の曲がり方。
正しい走行ラインは私も初めて知りました(汗)
自転車の車両点検の方法を実演
ライトは点くかな?<
大きな交差点では2段階の右折です
中学生になったら教材や部活道具で重たい荷物を載せて通学します。
それを体験するために水の入ったペットボトルを乗せてパイロンスラロームをしました。
新しく購入したばかりの大人用自転車では安定しません。
実際に体験して沢山のことを学べたと思います。
子ども達!実際には雨に日も運転するので大変ですよ!!
ひとりでも多くの子どもが講習会に参加して安全な自転車運転が出来るようになればいいですね。
ペットボトルを前カゴに乗せての運転
パイロンスラロームで荷物が乗っているときを体感
参加した皆さん。安全運転で中学頑張って!
城山中学校区の他の地区の子どもたちを対象に、同日午前中は赤間西コミュニティセンター、3月4日(月曜日)は吉武小学校でも新中学1年向けの自転車交通安全教室が行われたそうです。
主催いただいたコミセン関係者、ご協力いただいた宗像警察署、交通安全協会、学校関係者、シニアクラブの皆さん。
本当にありがとうございます。
ママレポーター庄野
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