『宗像とくとくチケットを使って海千で明太子作りを体験!』
更新日:2022年06月07日
宗像の観光情報誌「むなタビ」には、お得情報が満載です。5月28日まで使える「宗像とくとくチケット」を利用して食事・買い物・体験などをして、お得に楽しんできました。
今回は王丸にある「海千」で開催されている、明太子作り体験に子どもたちと行ってきました。
海千の工場をクイズ形式で紹介
海千は宗像市王丸に新工場ができてから7年。自社で原料の買付けから生産・販売まで行っています。製造後、一度も凍結せずに、新鮮で美味しい出来たて明太子を直売所にて販売しています。
安全で美味しい明太子を提供するためにX線検査にて異物混入を確認しているそうです。金属探知機では発見できない細かなプラスチックなども発見することができるそうです。
食品を安心して食べられるというのは嬉しいですね。通常の辛子明太子だけでなく、昆布・味噌・ゆず胡椒・甘夏など風味豊かな明太子もあります。どの商品も人気で、テレビなどたくさんのメディアでも紹介されています。
店長の平石さんが、海千の工場の事や明太子について、クイズを出しながらわかりやすく説明してくださいました。
明太子の原料はスケソウダラの卵巣。スケソウダラは体長約50cmのものから、1腹で110g前後(約50万粒の卵)の卵巣が取れるそうです。この卵を塩漬けしたものがタラコになります。さらに唐辛子の入った調味液に漬け込むと明太子になるそうです。
店頭で販売されている今回作った明太子「匠」
工場での製造の様子
いろいろな風味の明太子を作ります
明太子作りに挑戦
平石店長や優しいスタッフの方々に注意点を教えていただきながら、明太子作り開始です。
- 用意していただいたタラコを全部ジッパー式ポリ袋に入れます。
- 調味液を静かに注ぎ入れ空気が入らないようにして封をする。
体験で出来るのはここまで。小さいお子さんでも楽しめます。
家に持って帰ってから2日間(48時間)冷蔵庫で寝かせます。調味液から取り出し明太子のへそ(穴)を下にしてお皿にのせ、余分な調味液をきります。そして、好みに合わせて唐辛子をふりかけます。これで新鮮で美味しい明太子のできあがりです。
この2日間の待ち時間も楽しみのひとつ。子どもたちは「おいしくなぁれ!」と冷蔵庫をのぞきながら何度も呪文を唱えていました。できあがった明太子の味は自分で作ったものという、特別な調味料入りですから子どもたちは大満足!
この体験は食育につながりますね。明太子の賞味期限は冷蔵で1週間。1本ずつラップで包んで冷凍すれば3ヵ月は保存できるそうです。解凍は冷蔵庫の中で。
塩漬けされたタラコを使って作ります
やさしく取り扱います
調味液に漬け込みました
皆さんもぜひ体験してください
2日間楽しみに待ってできた明太子
今回体験の際に利用した宗像とくとくチケットは5月28日まで!今後も明太子の種類を変更などして明太子作り体験を行っていく予定と教えていただきました。
自分で作ったものは特別な味。みなさんもお子さんと一緒に体験してはいかがですか。
おみやげに明太フランスをいただきました。
外はカリッと、中はフワフワのフランスパンの間と表面に無着色の明太子と無塩バターを合わせた明太子バターがたっぷり入っています。とても美味しかったです!
お得情報
海千では毎年年明けには周年祭、秋には感謝祭を行っています。通常よりもお得にお買い物もできますよ。
ママレポーター 中原美恵
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