「中学生が宗像の魅力を映像にして世界に発信!」
更新日:2022年06月07日
市内の中学生が映像を作成
歴史未来塾参加者のみなさん
宗像歴史未来塾は、宗像市の歴史や文化を学び、世界に発信することで
「お互いを尊重し、そうぞう力を持って、世界とコミュニケーションができる」グローバル人材の育成を目指すプログラムです。
宗像市内に住む中学生14人が全5回の研修で宗像のことをSNS等で発信するための映像を作成しました。
第1回目は「伝えるについて学ぼう」
プロの映像クリエイターから映像の基本やSNSでの動画の可能性を教えてもらいました。
第2回目は「フィールドワーク(宗像の魅力探し)」
4チームに分かれて市内を散策、自分が住む宗像を知り、世界に発信したい魅力を探しました。
第3回は「1泊2日の研修で班ごと仲間と協力しながらロケーション撮影」
1チーム(中学生3人から4人)にプロの映像クリエイター1人が引率し、自分たちが伝えたい宗像に必要な素材を撮影に行きました。
沢山の場所を撮影して歩き回り、インタビューも頑張りました。
第4回は「初めての映像編集に挑戦」
中学生が一番難しかったという編集作業。事前に考えたストーリーや宗像の魅力が伝わるようにBGMやタイトルなどを工夫して5分間の映像に編集しました。
第5回は「完成映像披露の発表会」
4つのチームごとに5分間の作品を披露、その後に説明や感想を発表しました。
どれも素敵な作品でした
1作品目「大島の物語すれ違う2人の物語」
七夕伝説が伝わるの大島で、映画「君の名は。」ように名所を巡りすれ違う2人のストーリー。
撮影の日は波が高く大島に渡るところで船酔い。
撮影用に貸し出した映像クリエイター小野さん自前の最新スマホを何度も落とすなど波乱のチーム。
はてさて、ふたりは無事にあえるのでしょうか・・・?
1作品目を作ったチーム
1作品目の映像
2作品目「宗像内陸部について」
宗像と言えば海以外にも良い所がいっぱいあることを伝えたい
ドラマ仕立てでポーズやセリフに笑いありのテンポの良い作品。
神様がいい味を出してます。
最後にお楽しみあり。
2作品目を作ったチーム
2作品目の映像
3作品目「ここから始まる物語り」
以前は元気なく感じた東郷駅日の里側でしたが、2年前から「cocokaraひのさと」が出来て明るくなった。
元気になっていく日の里の魅力を編集時に手書きのテロップやタイトルを入れて魅力的に紹介。
インタビューの内容に合わせた映像を入れるなど工夫されてました。
3作品目を作ったチーム
3作品目の映像
4作品目は「MunakataUmisachi私たちに届くまでの物語」
海をピックアップ。宗像産の「新鮮な魚を届けたい」という思いを伝えたい。
道の駅むなかたなどで沢山撮影したインタビューの中から自分たちの伝えたいところを上手に編集。
字幕を入れたり、とにかく編集が大変だったそうです。
4作品目を作ったチーム
4作品目の映像
5作品目に今回ご協力いただいたプロの映像クリエイターによる研修中の映像。
真剣に意見交換をしたり、素材を用意している塾生たち。
普段、家で見せている子ども達とは全然違う姿。
貴重な経験を積んでいたことが分かりました。
子ども達は、さすがのプロの作品に見惚れてました。
講師の小田雄大さんは「時間が限られている中で撮影・編集まで出来たのはすごい。
今まで知らなかった宗像を知り、紹介することでもっと誇りをもって伝えられる人になってほしい。」
今回の撮影では「いずれ脅威になる人材を作り上げてしまった。」と言わしめる人も。誰かな?!
左から講師の森本敬大(もりもとたかひろ)さん、岩男海誠(いわおかいせい)さん、小田雄大(おだゆうた)さん、小野義明(おのよしあき)さん
講師の方が作った作品
塾生の感想
「いいグループといい先生(映像クリエイター)が居たので、良い作品が出来た」
「仲間っていいなと思った」
「物を作るのは好きだった。仲良くなれて映像も作れて楽しかった」
「違う学校やや初めてのことで不安だったけど、コミュニケーションが取れるようになって良かった」
など宗像の魅力だけでなく、新しい仲間や経験などかけがえのないものに出会えたようです。
深町君「ゲームではなく、子どもにはこんな経験が必要だ」
井上君「また、このような機会があれば参加したい」
田中君「いろんな人と意見交換が出来て楽しかった」
今回作られた映像は後日、宗像市のSNSで発信されるそうです。
ぜひ見てくださいね。
ママレポーター庄野
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