磯の生き物観察会に行ってきました!
更新日:2022年06月07日
8月4日(金曜日)に「磯の生き物観察会」に行ってきました。神湊第2駐車場に車を停めたら歩いて5分の磯の岩場に移動します。
海岸の地形砂でできた「砂浜」、泥が溜まった「干潟」、今回観察する岩や石からできいる「磯」。
- それぞれ住んでいる生き物が違うこと
- 磯には岩の隙間や石の下などを住処にしている生き物がいること
- 満潮時には海の中だけど、干潮時に岩のくぼみの潮だまりに取り残された生き物が観察できること
そして潮の満ち引きがあり、磯は一日に2回、潮の満ち引きを繰り返していて、潮が満ちている時を「満潮」、引いている時を「干潮」と言います。
磯の観察に一番向いているときは干潮の時です。この日は観察開始後がちょうど干潮の時間でした。
今回は観察する道具は全て貸してもらえます。透明の虫かごのプラケースを水面に付けると「箱船」と言う水の中を見ることが出来る道具になります。
網、バケツ、軍手、カニスプーン、トングの使い方と気を付けないといけない生き物を教えてもらいました。配布された「いそ観察ノート」にも観察の服装など詳しく書かれています。子どもたちは早く探したくてソワソワしてます。
頂いた「いそ観察ノート」
福島さんから気を付けないといけない生き物の説明
みんな準備OK。わくわくしています
いよいよ観察開始です。大きな声を出すと生き物が逃げてしまうから、そっと潮だまりをのぞき込んで探します。
生き物発見!早速網で捕ろうとしますが早くてなかなか捕まえられません。あちらこちらで親子の格闘の声が聞こえます。
お母さんの方が夢中になっているような・・・?
私もすっかり夢中になって生き物を探しました。岩場は足場が悪いので気を付けないといけません。
親子で潮溜まりを探す
腰まで海に入って探します
晴天で暑い日なのにみんな夢中です
近くには「むなかた水と緑の会」会長の福島敏満さんが生き物を探していたので解説を聞きながら探すことが出来ました。水にぬれてもよい服装で来ましたが、水着に長袖、脱げないサンダルで来たらもっと海の中に入れたと思います。帰宅時の車が困るかも知れませんが。(シャワーはありません)
中石さんから生き物について説明
子どもも熱心にきいています
透明プラケースに入れた生き物を参加者ひとりひとり、じっくり観察し、最後にみんなの捕まえた生き物を集めて、世界にここだけの水族館完成です!
えびとかにをみつけたよ
楽しかった
むなかた「水と緑の会」中石敬二さん(東海大学付属福岡高等学校教員)にそれぞれの生き物を解説してもらいました。変わった形のクラゲやウニ、カニ、ウミウシ、魚などプラケースに入れて近くで観察できました。親子だけで磯に来ても生き物について教えてあげることが難しいので、この様な体験が出来て良かったです。
中石さんの教え子の高校生もサポートに来てくれてました。ありがとうございました!
レポーター庄野朋子
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