「GAKUねっと」と「あったかママすぽっと」を紹介します!
更新日:2022年06月07日
「この子、なんで出来ないんだろう?この子のために何ができるだろう?」子どもが他の子と同じように出来ず、悩んでいる。
放っておいても大きくなれば出来ることもあるし、どんなに頑張っても出来ないこともある。
「発達障害」と聞くと「自分には関係のないこと」と触れてはいけないことのように、知ろうとしない方が多いです。
でもちょっとした工夫や声掛けで出来るようになることも多いのです。まずは「知る」ことから始めませんか?今回は「GAKUねっと」と「あったかママすぽっと」を紹介します!
「GAKUねっと」とは?
GAKUねっとを支える団体
障がいの有無に関わらず、こどもの健全育成・共生社会を目指しています。
そのためには「自分の力を十分に発揮できる大人へ」の成長に向かって、様々な体験や学びの機会、支援体制とネットワークを構築すること。
そしてそれを支える機関、団体が集まり「顔が見える関係」を作り上げることが非常に重要と考えてます。」
(GAKUねっとチラシより)
5月28日のディスカッションミーティング(話題提供+座談会)に行ってきました
テーマは「学びの心と工夫」です。様々な理由で成長に遅れのある子どもたちに寄り添い、こころと学習のサポートをしている団体、「NPO法人メイクハッピー&ピース」代表の仲西浩一さんが講師です。
参加者は学生や保護者や支援者で聞くだけでなく、体験も取り入れた楽いものでした。子どもの気持ちになるゲームをした後、子どもとのコミュニケーションの方法を教えてくれました。
私は子どもの悪いところばかりを指摘していた自分を反省。
自尊心の大切さなどを学び、親自身が自分をもっと大切にする必要を感じました。他にも障がい(発達障がい。学習障がいなど)、病気、行き渋り、不登校などサポートしているの中での工夫を教えてもらいました。
日常の声掛けなど参考になるお話がたくさん聞けました。ありがとうございます!
仲西さんは「子どもたちが大人になる過程で自立すること、社会に出たときに活躍できることを目指してます、そのため、子どもたち一人ひとりの成長を伴走し、それぞれの子どもたちに応じたサポートを行うため6月からは放課後等デイサービス「ピース」を始めました。
メイクハッピー&ピースとしての活動も続けますので、ご相談してください。」と話してくれました。
メイクハッピー&ピースの仲西浩一さん
講演中の様子
参加者の自分分析「私ってどんな人?」
6月「あったかママすぽっと」の座談会に参加しました
発達障がいに関心のあるボランティアが中心となり、わが子に発達障害があるなしにかかわらず、すべての親たちがいきいきと楽しく子育てができるように、色々な活動を企画、実施している団体です。
普段は幼児や学童期のお母さんが多く、日ごろの悩みや困り感を涙あり、笑いありでお話しすることが多いのですが、この日は支援者と保護者、支援を受けた後に仕事を始めた青年と保護者と参加者が大人よりでした。青年のお話が聞けて、子どもがこれから大人になって自立するための進路や選択、子ども自身が選択し問題を解決していく能力が必要なんだと改めて感じました。
自分の特性を理解して、困ったときに助けを求めることが出来ることは、全ての人に共通のスキルなのではないでしょうか。あったかママすぽっとの座談会は年に4回。講演会を年に1回予定しています。広報やFacebookなどをチェックして参加してみてください。
代表の高原由香さんは「発達障がいに関心のある方はぜひ来てください」と話してくれました。
みんなが関心を持って、いろんな人を受け入れることが出来る社会を目指したいと改めて感じました。みんなが受け入れ、本人も社会も困らなければ「障害」では無くなると思います。
ママレポーター庄野朋子
あったかかママすぽっとの様子
あったかママすぽっと代表の高原さんとスタッフの松尾さん
次回は7月23日あしたのつばさ代表針池栄治さん「わたしが高校を創ろうとした理由」
問合せ先
宗像市児童期ネットワークGAKUねっと
電話番号:0940-36-9620(はまゆう梅田)
NPOメイクハッピー&ピース、放課後等デイサービスピース
電話番号:0940-51-2046
あったかママすぽっと
電話番号:050-7302-6891(高原)
関連リンク
- 宗像市児童期ネットワークGAKUねっとフェイスブック(外部サイトにリンクします)
- NPOメイクハッピー&ピース、放課後等デイサービス ピース(外部サイトにリンクします)
- あったかママすぽっと(外部サイトにリンクします)
このページに関する問い合わせ先
総務部 秘書政策課 広報政策係
場所:市役所本館2階
電話番号:0940-36-1055
ファクス番号:0940-37-1242