Cocokaraひのさとで行われた「おひるねアート撮影会」に行ってきました!
更新日:2022年06月06日
Cocokaraひのさとって知っていますか?2016年8月7日にJR東郷駅日の里口前にオープンした地域交流と情報発信の場です。Cocokaraひのさとは、館内に、一時預かりのチャイルドハウスがあったり、セミナースペースなどがあり、様々なイベントを開催しています。
そんなCocokaraひのさとで、1月27日金曜日10時40分から12時まで、赤ちゃんの寝顔も笑顔も可愛く残す「おひるねアート撮影会」があると聞いて、早速取材に行ってきました。
Cocokaraひのさとでは、昨年、社会復帰を目指すママ達の支援セミナーを開催するなど、さまざまな形で女性を応援しています。「おひるねアート撮影会」講師の春井ひなたさんは、1歳の男の子を持つママで、これが初めての撮影会、つまり最初のお仕事となります。
春井ひなたさんは、お友達が参加した「おひるねアート撮影会」の写真を見て、あまりの可愛さに衝撃を受けて自分も参加したいと思ったそうです。その後、実際に参加。
楽しそうにお仕事をする講師の人を見て、自分も働くのであれば、あんな風に楽しく働きたいなと思い、一念発起。ネットで情報を駆使し、『一般社団法人日本おひるねアート協会』を見つけ、研修を受け、認定講師となりました。
すごい行動力ですよね。でも、「おひるねアート」って背景を作ったり、飾りとなる小物を作ったり、準備が大変そうです。
初めての撮影会なので、ドキドキしますとおしゃってました。今日参加されたのは、1歳までの赤ちゃんを連れたママたち4人です。皆さん、お友達と誘い合っての参加です。参加費は2500円です。参加したママさんが、「1人目の子は、たくさん写真を撮るけど、2人目、3人目となると全く写真を撮らなくなるので可哀想で・・・。2500円なら安いし、自分で作るにはちょっと大変そうだしと参加してみました」と言われていました。確かにスタジオで、衣装を着てちゃんと写真撮影しようと思うと、結構高いですよね。
「おひるねアート」撮影の極意は、子どもを置いてからイスの上に立ち、床と平行になるようにカメラを向けて撮ることだそうです。その時、背景となっている敷物の一回り外側まで大きく撮って、後でトリミングをするとのこと。みんな必死に手を伸ばして平行に撮るのだけど、どんな感じか見ることができず、手探りでシャッターを切ります。そこで、もう一つ大事なのが、連写モード。すぐに動いたり表情が変わってしまう子どもを一瞬たりとも逃さないために、連写モードでカシャカシャ撮ります。一喜一憂する楽しそうな声が館内に響きます。
ママ頑張る!撮影風景
子どもをあやす春井さん
かわいい洋服もいっぱい
写真も次々交代で撮っていくのですが、さすがに1時間を超えてくると、泣き出す子や、じっとしていない子たちが出てきます。でもママたちは、色々な服で撮りたいから、もうちょっと我慢してからとカメラを構えます。春井さんが、すかさずフォローに入って、大泣きの子は、ママと一緒にパチリ!一緒に参加したお友達同士でもパチリ!あっという間の1時間20分。「1人20分くらい撮るだけかなと思っていたのに、沢山自由に撮らせてもらって、お友達と一緒にも撮れてすごく楽しかったです。」と、ママたちの感想。スタジオで撮るのとは、また違ったほのぼのとした撮影会でした。春井さん、初めての撮影会、大成功ですね。
もうイヤだよ-!
待ち時間も楽しい
お友達と一緒に!
赤ちゃんやママ、中学生、高校生からお年寄りまで、Cocokaraひのさとは、街のホットスペース!
今回撮影会で使用したスペースは、夜は、自習ルームになって、駅を利用する中学生や高校生たちが勉強しています。火曜日と金曜日は、小・中学生を対象に放課後学習支援として、ボランティアで福岡教育大学の学生さんが教えに来てくれています。
暮らしの相談窓口もあって、毎週水曜日に介護や法律相談にのってくれますよ。月曜日には、日の里ファームで作った野菜や、日の里中の生徒さんらが考案した日の里饅頭を販売するココカラ市場も開催されています。
寒い日が続く中、閉店間際に高校生たちが、「暖めさせてー」と駆け込んできたり、塾待ちの間、お友達と夜食を食べておしゃべりする中学生もいます。中学生や高校生たちが、安心して立ち寄れる場所がある、それだけで存在意義がありますよね。しかも駅そばで、夜9時まで開いている!きっと中学生や高校生たちのオアシスになると思います。地元の子どもたちが、 スタッフの方たちと馴染みになって、 ここに行けばなんだかホットする場所と思ってくれればいいですね。ぜひ皆さんも気軽に立ち寄ってみてください。
Cocokaraひのさとの入り口
インフォメーション
ひのさとまんじゅう
ママレポーター岡田雅子
関連リンク
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